「かくれんぼ・その2」 ヒメアカボシテントウ、クモ、アブetc. | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝はこれまでになく肌寒い。おまけに昨日とは変わってまたドン曇り。秋晴れは続きませんね。

一昨日の「かくれんぼ」第二弾です。

ここは同じく「秘密の花園」です。
春先に白い花を咲かせた、そのあと赤い実をつけるナツグミ。その葉裏にちっちゃいちっちゃい丸いのを見つけました。ゴミと間違えそうな大きさです。


テントウムシですね。調べたらヒメアカボシテントウ。名前そのまんまです。


同じ木にもう一つ見つけました。これも小さい!


触覚が立派です。これは何?ハエのようなアブのような?


こちらは隠れてはいませんが、見つけました。
ハナアブの一種のようです。


こちらは完全に隠れているつもりですね。
クモのようで、糸で作った巣があります。


しかもこのムシはたった今、脱皮したところのようで、抜け殻があります。
ということはこのクモらしくものはまだ成虫ではないかもしれない。
こういうのはなかなか調べようがないんです。
図鑑はだいたい成虫しかのっていませんから。


この虫は樹皮と保護色?うまく溶け込んでいます。こちらもアブかな?


その先のミカンの木にいたのはカマキリの卵。この形と色はハバビロカマキリです。こうやって越冬するんですね。


同じミカンの木の下に入ると、あるわあるわセミの抜け殻。アブラゼミかミンミンゼミ。


めったに見ないこの小さな抜け殻はツクツクボウシ。
これは見つけた!って言っていいかな?


地球は昆虫の星だって聞いたことありますが、いくらでもどこにでもいそうです。