昨夕はあまりの夕焼けの美しさにしばし見とれてしまいました。
今朝の気温はまだ氷点下。マイナス1.4℃でした。
16:50:46
日没手前。昼間は彩雲現象という、雲が虹色に光る現象も見られたとのことで、この写真でも青空との境の雲にその気配が感じられます。
16:52:17
1分半ほどでみるみる日は沈みました。
17:13:11
それから約20分後。雲はピンクに変わり、まだまだドラマは続くのでした。
さて、春にスズランのようなかわいい花を咲かせるアセビ。
仙川沿い、とくに宮下橋のたもとにに10株ほど植えられています。
腰丈くらいの見やすい高さの低木につぼみが見えてきたのは早くも秋の初めでした。
9月3日
いつのまにこんなにつぼみを伸ばしたのでしょう。
花は白とピンクがありました。これは白でしょう。
こちらは少しピンクがかっています。
きっとピンクの花のつぼみでしょう。
12月9日
そして3か月後、白い花が咲くほうもこんなに赤くなり、
一つ一つのつぼみもふっくらしてきました。
こちらはピンクの花の方。紫がかった赤になってきました。
こちらのつぼみもふっくらしてきました。
1月6日
そして約1か月後。白い花の方です。ほとんど変化はありません。
ほんの少しだけですが、ふくらんできたようです。
ピンクのほうもほとんど変化は見られません。
よく見ると、ほんの少しふくらんだかな。
1月28日
そして約3週間後の今日です。このところ連日朝は氷点下の気温が続いていますが、どうでしょう?
白い方ですが、つぼみにうっすら霜が降りて白くなっています。
ところが見つけました!日当たりのいい一株の、先のほうの花が咲いてます。大寒から節分に向かう一番寒いときにも、開花への営みは止まることなく続いていました!すごい!
この株には、ほかにも10輪ほど咲いていました。
ピンクのほうはどうでしょう?おやっ、つぼみにひっかっているのは綿毛。キク科のなにかでしょうか?残念ながらここでは発芽しませんね。
こちらも見つけました!花の先のほうがうっすらピンクに染まってなんとも健気、なんとも愛らしい!こちらはたった一輪のみ。
この花が全部咲く頃、春は本番を迎えているはずです。
それにしても花を咲かせるのに半年ほど、一年の半分をかけているわけです。花を咲かせ種を作り次世代へ繋ぐという、植物たちの最大の仕事にかけるエネルギーは相当なものです。