2日間の雨のあとは青空がことさらまぶしく感じられます。きらきら光る水面を見ていると幸福感に包まれますが、それは鳥たちとて同じなのでしょう。今朝は仙川がことさら賑やかです。雨に閉じ込められていた鳥たちが一斉に出てきました。
そして今日は24節気の雨水。氷が張らなくなり、雪が雨に変わるころとか。今朝の気温は2.5℃。まさにそんな季節になりました。
一見、静かな仙川です。青空が水面に映ってきれいです。
おや、ハシブトガラスです。赤いのはザリガニのようです。
内臓ががきっと一番おいしいんでしょうね。胴体にくちばしを突っ込んで引きちぎって食べています。ザリガニのぎざぎざのハサミもカラスにはかなわないのでしょう。
5mほど離れたところにはコサギ。白い羽が風に揺れています。
さらに5mさきにはアオサギ。いつもいつも無表情。じっとしています。ほんとはうれしいんでしょうに。
少し下流にはカルガモの仲良しペア。
その上の土手にはセキレイ。これもつがいです。
恋をしているようですよ。
そしてカワウ。頭の白い毛はほとんど見えません。もう繁殖期は終わったのでしょうか。
そして自転車を100mほど走らせた宮下橋の手前。チラッと赤いものが目をかすめました。あわてて戻ると、もしやのバン!
バンには一度だけ会うことができました。が、その後、川の草を刈ってしまい、隠れるところがなくなって、もう来てくれないのでは、と思っていたのですが。
いたではありませんか!大きさは30㎝くらいでかなり目立ちます。
クイナ科だけあって足はかなり長いです。黄色いタイツをはいています。
その長い足で水を蹴って優雅に泳ぎます。邪魔する草がないのでこんなによく撮れます。
こんどは陸に上がってきました。
このバンはこないだも今日も一羽なんです。お相手はまだ見つからないのでしょうか。
そばにはコガモのオス。5月くらまではいるそうです。
そばにはちゃんとメスがいますから、こちらは大丈夫です。
最後に、今日はアップするのが遅くなってしまい、いらぬご心配をおかけしてしまったかもしれません。新しいパソコンで操作が以前とはかなり異なることと、アメーバのサイトがトラブルをおこしてしまったようで、かなり手間取ってしまいました。お詫びです。