「花のあと」を訪ねて1 ギボウシ、シオン、クレマチスなど  | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

 今朝の太極拳広場の気温は8.4℃。もう8℃代が普通になってきました。二十四節気では今日は小雪。寒さが進み雪が降り始めるころ。まだそこまでの寒さではありませんが。
 また、旧暦10月のことを小春といって、新暦で11月から12月上旬のころを指し、寒さが進んでいく中にも、暖かな日差しに包まれた陽気になるときがあって、そんな日を小春日和といいます。今日はまさにそんな日になりそうです。

久しぶりに東の空には、うろこ雲がゆく秋を惜しむように広がっていました。

 
さて今日は、本格的な冬がくる前に、これまでに咲いた花のあとを訪ねてみました。
初夏に花が咲いたギボウシは、実が割れて、


薄い種が整列しています。


9月下旬に咲いていたシオンは、綿毛を飛ばしています。


綿毛を全部飛ばしたあとも、花に見えます。


これは鳥の羽根にようになって、その後のクレマチス。種が花びらのように並んでいる!


こうやって一つずつ飛んでいくのですか。


これは花壇に咲いていたフジバカマと間違えた花。


綿毛を次々に飛ばしています。


子孫を残すために、それぞれ冒険の旅に出て行きました。
明日もこの続きを。