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31Dec
- 28
  お、今年はスムーズにログインできました。去年の誕生日記事を書いた記憶はもうないのにそんなに時間たってないような体感。やっぱり年々、時間の流れの速さを感じますね。今年はどんな年だったかなぁ当たり前のなかに、思うことがあったんだなぁと感じたり。それを知れた、感じられて良かったなとも思う。「よっしゃ！やったるで！！！！」というマインドで行動するし、してきたし、そう生きていたいと思っているけど「あ、私、本当はしんどかったんだな」とふと気づけたり。ひと休みをしたり、立ち止まってみて振り返ることも大事だよなぁ。クロールしながら一瞬だけ息継ぎする、みたいな。何年かそんな感じだったけど、がむしゃらさだけじゃなくて、泳いでる自分や他の人を観察してみると次はもっと上手に泳げそうだもんね。あらやだ、詩人みたい。ハッ…文才滲み出ちゃったかしらいっけね。ちなみに今年は事務所に所属して10年目です。改めて、何年たってもお芝居が好きだなって思う。10年続けてこれたことは、一つの自信でもあり同時に10年ならもっとできていたかった…と悔しさもあります。周りをみると、「ずりぃ～～～～～～～なにそれ～～～～～～私にはない～～～～～～～～」と憧れが止まらない環境にいれることの喜び。たまんねぇす。ほんと。28にして口悪いね。でもたまんねぇ～～～よ。私にはない音域私にはない響きそういうものを見ちゃうと嫉妬でおかしくなりそうだった時期もあったけどあ、私ならこうすればやれるな　とか私だったらこうやれるな　とか自然と静かに対抗できる術をそっと模索する脳になれてる。それが歳を重ねるってことの一つだなとも感じますね。悔しいを怒りや悲しみで終わらせなくなった。なんだ、いいものゲットしたな。「最期はマイク前でパッタリ逝きたいです～～～」ってマネージャーさんに言ったら「それは迷惑になると思います〜」って普通に言われましたがそれくらい、最後に吐く息はセリフがいい。あと趣味が、ゲーム実況をみることなんですけどそうすると自然と色んな人の感性とか話し方にめちゃくちゃ触れるんですね。影響受けやすい体質なのでわかりやすく口癖とかうつるタイプなんですけど「この人の人との接し方好きだな」って勉強になるんですよね。お仕事以外でも尊敬や理想に出会えるって最高だね。って書いてて思ったけどみんなからの手紙にはその対象が私だって書かれてるからビックリですよ。え～～～～本当に～～～～？？？？って読むたび思うけど私の些細な不意に出た言葉が、きみにはすごく影響や感動を与えていたってことを知ってそうなんだ！？って沢山思いました。言葉選びに悩んだり、つい口から出たものに後悔してばっかりだけどそう言ってもらえて影響を受けて憧れて反省して積み上げてきた「自分」を認められるよ。こちらこそ、本当にありがとう。今年も喜び、悲しみ、心配、怒り、出会いもお別れもありました。今年も喪中なので年明けのお祝いは控えめだと思いますが心配しないでね。私に大きすぎる影響を与えてくれた人聞いてほしいことあったのに。いつか届かなくなるときが急にくるものだから思いはきちんと伝えていこうね。30歳までもう少しかな？30歳になることに抵抗はないです30歳の私がどんな思考になってどんな姿でどんなお芝居ができるのか楽しみです。私の大嫌いな部分を好きだと言ってくれる人たちと私の大好きな部分を褒めてくれるきみのおかげで28年目も迎えられました。生きてるってしんどいし毎日楽しいことだけじゃないしレビュー星0.5みたいなことの繰り返しだけどなんとなく生きてたらびっくりするようなログボもらえる日だってあるし。最終的におもろい人生だったなと思えるように明日も笑ってみようと思うよ今年もおめでとうをありがとう。ちゃんまき。河瀬茉希
31Dec
- 27
  今年も無事誕生日を迎えることができました。健康…健康なのかな、いろいろと身体に年齢的な不調は出たりしてますが、歩いて腰痛くなるって…我ながらびっくりですよ…大きな怪我もなく過ごせてよかったです。あ、コロナにはなりましたね。あの時はご心配をおかけしてすみませんでした…でも心配してくださる人がいるって嬉しいことです。去年のブログを読み返したらまだ金髪でしたね。一年で暗髪に戻りましたが、嫌になったとかではなく、髪が　本当に　終わってしまって…こんなにか…と思うほど千切れちまいました…。なのでまた元気になったらブリーチしたいなと思ってます。その時々に似合う自分を見つけていきます。今年は２クールなどの話数の多い作品にも沢山関われました。それでもやはり、「まだやりたい！続きが観たい！終わりたくない！」という気持ちは尽きないものです。そして分散収録でなかなかキャストの皆さん、スタッフの皆さんと接する機会も減っていたなかで、様々な方と色々なお話をしたり、「すごい…」と心をくすぐられるというか、心をかき乱されるような演技をダイレクトで数々浴びることができて同業の友人たちに「すごかった！！勉強になった！！！」と熱く語ったりしました。やっぱりアフレコや収録のお仕事が1番好き。なにより楽しい。と改めて心から思えた一年でした。お芝居は正解がないものだと思うし、だからこそ沢山の方の考えや気持ちを聞きたい話したい、そして自分の引き出しを増やしていきたですね。今年も沢山のキャラクターたちに出会い、作品を通して沢山の方々とも出会い、縁の多い日々でした。今年私を知ってくださった方もこの文章を読んでくれているのかな？何歳まで続くかわからないブログですが、こんな感じで毎年誕生日だけは更新しています。毎回パスワードを忘れるのでログインに時間がかかって困ったものです。あと今年は好きなものを更に好きになったというか、ゲームだったり、ゲーム実況の応援をしたり、趣味にものめり込んで楽しい毎日でした。仕事に行きたくないと思うことは全くないのですが、仕事から帰ったら趣味のあれとあれを～と、わくわくが尽きませんでした。幸せなことだ。あと、大きな喜びも大きな悲しみも経験した年でした。仕事での嬉しいことや友人の幸せな報告を喜ぶこともあったなか、身内を見送ることもありました。少し気持ち的にいっぱいいっぱいな時期もありましたが仕事に打ち込むことで保てたり、源之丞(うちの猫)がいてくれて頑張れたり。そして「嬉しい」も「辛い」も聞いてくれる友人たちには本当に感謝です。ラブだ。いつでも駆けつけるのでいつでも呼んでね。そして手紙を送ってくれる皆さん。お返事をすることができなくて申し訳ないのですが、いつも読んでます。作品の感想だけでなく、身の回りのこと、ご自身の仕事のこと、沢山届けてくれてありがとう。みんながくれる「がんばれ」に負けないくらい、私も「がんばれ」って念を飛ばしています。直接的なものでなくてごめんね。ライブやラジオなどのお仕事もやはりまだ慣れないことも多くて「アカーーーーーーン！！！」って絶叫することも多かったのですが、その度に「河瀬さんなら大丈夫」と言ってくださる方々に支えられ皆さんの前に立てたり、届けられました。「あ、私できるようになってきたじゃん」「いけるな私」「良い感じかも」みたいな、自己肯定感高く生きてます。自信がないからこそ、自分を一番褒めてやろう。「こんな感じですみません…」なんてものをみんなに見せる訳にはいかない！！！と奮い立たせる繰り返しでした。こんな私になれたら素敵だな。あの人みたいにやってみよう。そんな風に日々影響を受けまくってきました。それが自分にどう変化をくれるのか、楽しみが多くてたまらないです。自分のことが好きかと聞かれると、嫌だなあ、直したいなぁ。ああ、時間をもどしたい。あの人が羨ましい。どうして私はこうなんだ。なんて思うことばかりですが、歯を磨いて、スキンケアをして、洗濯して、ちょっと運動して、睡眠をとって、時々食事に気をつけて、そんな風に明日の自分のために行動して自分を可愛がり、労って、その積み重ねが今日の自分なので、まあ意外と嫌いじゃないです。今日肌の調子悪いなぁ。じゃあ化粧水変えてみようかな。とか自分を好きになるための行動とかが積み重なっていく感じ…なんですけど伝わってますかね？？うーん、謎な例えしか浮かばなくて恥ずかしい。この27年分の愛着をもって、これからも自分を、私を大切にしてくれる人たちを大事にしていきたいです。皆さんは自分が好きですか？私は、私を知ってくれて、こんな長い文章をここまで読んでくれるキミが大好きです。そして自分を少しでも大切にするキミがもっと好きです。寝て起きたら完璧人間！なんてことはないけど毎秒さらに素敵になっていく自分を認めて伸ばしていこうね。今年もありがとう。来年も楽しく健康に。ちゃんまき。河瀬茉希
31Dec
- 26
  26歳になりました。去年のブログを書いたのが昨日のことのようででもいろんなことがあったから、ちょっと昔のことのような…・・・？まあそんな感じです。25歳の一年は、新年からライブがありました。そのタイミングで、ずっと憧れていた金髪に！なんだか金髪のキャラクターを担当させていただける機会が増えたので、今なのでは！？と！この一年はヘアケアが大変でしたね…ですが気づいたら金髪であることに皆さんも見慣れてくださって、「ずっと前から金髪だった気がする」と思われるくらいでしたね。似合っているということなのかな、ありがたいです。今後は、金髪のままかもしれないし、黒系に戻すかもしれないし…なりたい自分の姿がまた浮かんだら、その気持ちに合わせて変わっていきたいと思います。１月以降も、２月、４月、５月、10月にライブイベントや配信でのパフォーマンスがあり、踊りまくり歌いまくりな年でした。いや〜、想像していなかった未来だなと。以前も書きましたが、こういったパフォーマンスを通しての表現という形の奥深さ、面白さ、大変さもたくさん経験できました。イベントに向けてだけでなく、収録やレコーディングのお仕事もたくさんの出会い、経験をしました。うわー！！と悔しくなることも、たまらなく悲しくなることももちろんありましたが、それ以上にやっぱり楽しい、幸せだって感じられました。きっと私じゃなくても…そんな風に思ってしまうことだってあったけど誰にも渡したくないし、誰にも譲ってやらない。って思えるようになって。似ていてももっと上手な何かがあっても、私にしか出せない音がある。そんなふうに思えるのは、やっぱり、毎年このブログを読んでくれるそして今年から私を知ってくれた、皆さんがいるからです。私のどこを良いなと思ってくれたのかわからないけれど、みんなが呼んでくれる「ちゃんまき」が好き。きみが思ってくれる私で変わらずにいられることはもしかしたら難しいかもしれないし、それは本当の私ではないのかもしれないけど、きっとこれからも「好きになれて良かった」って思ってもらえるように生きていきたいです。ずっと言っていますが、私が好きな私でいられるように好きな私にアップデートしていけるように、バチバチにイケてる私を磨いていきたいです。いや〜、26歳ですって。どんな26歳の一年が待っているのか、楽しみです。きっと楽しいことだけじゃないかもしれない、でも何事も楽しいに変換していけるように。大切に、ゆっくりと、過ごしていきたいです。みんなも自分を大切にね。ひとつでも多くの笑顔の思い出作っていきましょう。今年もおめでとうをありがとう。ちゃんまき。河瀬茉希
30Nov
- 2020映画　part2
  続きです！ーーーーーーーーーーーーーーーーーー『チョコレートドーナツ』胸が締め付けられる。なんで…ってもどかしく、悔しくなる。でも一度触れてみてほしい作品です。今よりもずっと理解を得るには難しい時代、環境で、愛する人と一緒にいたい、守りたい。愛に生き、自分を愛し、家族になりたいと願う、あたたかいけど切ないお話。『新感染　ファイナル・エクスプレス』娘と高速鉄道に乗り込んだソグ。ソグらが目的地に向かうなか、国中がパンデミックによりゾンビで溢れかえっていた。そしてゾンビは、逃げ場のない閉鎖空間である車内に乗り込んでしまう。ゾンビ系の好きなところは、感染よりも人間の真の部分が見えるところですよね。正直、自分を守りたいとも思うし、まず自分が感染したら被害はもっと大きくなる。会いたい人、守らなきゃいけないものもあるしね。そこでのやりとりだったり戦いが好きだったりします。ソグ親子の運命はいかに。私は結末までずっと好きで楽しめた作品でした。『ドクター・スリープ』「シャイニング」の40年後ですよ！！！！あのキコキコと左右対称の不気味なホテルの廊下を三輪車で走っていた少年が、すっかり大人になっていました。私はシャイニングをしっかり観たのが割と最近だったので、うわー！なるほどなー！となりました。シャイニングまだ観たことない方は先に見た方が、あまり覚えてない方は観てからだとさらに楽しめると思います。前作との繋がり、なにより「シャイニング」というものは何なのか。というところも描かれています。あのホテルでの記憶、トラウマ、アルコール依存などに苦しむダニーが、一人のシャイニングを持つ少女と出会い、ある集団と戦います。シリーズものの良さというか、高まるところとして「うおー！ここだー！あれだー！」みたいなのが楽しめたし、一つの物語としてもとても楽しめました。『シンプル・フェイバー』シングルマザーのステファニーと、キャリアウーマンのエミリーが子供たちを通じて知り合い、互いの秘密を打ち明け、親しい友人になっていく。そんななか、エミリーから「息子のお迎えをお願いしたい」と頼まれる。もちろんと子供を預かるステファニーだったが、その連絡を最後にエミリーが失踪する。失踪の理由は何なのか。事件なのか事故なのか。最初はステファニーと一緒に、エミリーどうしたんだろう…でもなんか謎多き雰囲気の人だったし…。と観ていたのですが、最後の勢いがすごい。勢い。ギュンギュン。いつの間にか「あの…どうしちゃったのステファニー…」状態でした。しかしサスペンスながら重すぎず、最後まで一気にのめり込んで観ていました。誰にだって秘密がある。『南極料理人』今更！？と言われそうですが初めて観ました…。いやー…面白かったですね…好き。南極地域調査隊の料理担当として急遽派遣されることになった西村。マイナス50度を超える場所での暮らし。節水などの窮屈なルールや、毎日同じことの繰り返しによって、隊員たちのストレスで小さな争いが起きたり。争いの原因が本当に些細なことなのですが、そりゃずっとここにいたらそうなるよね。とも思いつつ、そんなおおごとじゃないです。誰がシャワーいっぱい使ってる！！とかそんな感じ。なので終始ふふっとなりながら穏やかに観れましたし、大きな事件はなくとも、会話や料理や喧嘩などがずっと面白くて。自分がここに派遣されたら大変だろうなあ…とか思いながら最後までゆっくり楽しんでいました。『キスから始まるものがたり２』いやー来ましたね。身長差カップルの2作目。本当今回めちゃくちゃティーンのラブの話でしたね。前作もですけど。家でひとりで観ていたんですけど、「ここはさー！」とか「あー！」とか言ってました。ムズムズしながらきゅんとしましたね。大学生になったノアとの遠距離にちょっと不安を抱えるエル。自分の進学についても考えなくちゃいけないし…でも頼れる親友リーもいるし！高校最後を楽しまなくちゃ！な感じなんですが、今回一番不憫だったのが、親友リーの恋人レイチェルよ。男女の友情については素敵だと思うけど彼氏と二人きりになりたいって時に限っていつだって現れちゃうエル。レイチェルも強く言えないタイプだから私まで「んもー！！」ってなりましたね。主人公に。そんな青春な空気をいっぱい深呼吸して味わえるキスから始まるシリーズの2作目。ぜひ。『スラムドッグ＄ミリオネア』スラムで育ったジャマールが人気クイズテレビ番組に挑戦者として出演する。高額な賞金まであと１問というところまで来たジャマールに、不正の疑いがかかる。学校にも行っていなかった彼がなぜここまでクイズに答えられたのか。ジャマールは自分の半生について語り始める。彼が生きてきた過酷な環境での出会い、別れの中で、様々なものを聞いて、見てきた。それがクイズにつながっていくのが気持ちのいい。目を背けたくなるシーンもある中、テンポがいいので見続けてしまう。少し重めではあるものの、最後はハッピーなエンディング演出もあるので、じっくりと楽しんでほしいです。『レベル16 服従の少女たち』地下の寄宿学校で生活し、従順で、清潔であれと教育される少女達。規則をまもり、正しくあれば裕福な家庭の養子になれると信じ生活している彼女たちは毎朝決まった時間に起き、冷たく薄暗い廊下に並び手を洗い、学習用のビデオを見て、毎晩就寝前にビタミン剤を服用する。裏切りをきっかけに友人を作らないと決めていたヴィヴァンだったが「レベル16」養子に迎えられる最後の組に上がったある夜。この寄宿学校の秘密を知ってしまう。内容としては、絶対いたらいけない感じの施設だわ…私知ってる…って思っていたのですが、ラストにかけての緊迫感というか、ハラハラも良かったです。薄暗く、静かな不気味さも冷たい空気が伝わってきて画も好きでした。『嘘から始まる恋と仕事の成功術』「嘘」が存在しない世界ではじめて「嘘」をついた男の話。嘘をつけないどころか、思ったことを全部口にしちゃう人たち。そんな世界で嘘をつけるようになったマークはいわゆるお世辞でみんなを気持ちよくさせたり、自分の仕事も成功していく。しかし、病気の母に「死後の世界は楽園が待っている」と伝えたことをきっかけに、死後の世界について知りたがる人たちが押し寄せ、小さな嘘が世界を巻き込んだ大事になってしまう。人類で一番最初に嘘ついた人ってどんな感覚だったんだろう。って何となく考えたことあったなぁ、って観てました。コメディなので「そうか、嘘がないならこうなっているのか」と気付きもあって面白かったですね。『劇場版　鬼滅の刃　無限列車編』大人から子供まで魅了された映画、絵も音も迫力があって大きなスクリーンで観れて良かったです。夢から抜け出すための行動は子供見て大丈夫〜〜！？！？って心配しましたが、自分の望む世界ではなく、すべきことを選び現実に戻り続ける姿にグッときましたね。幸せな夢、永遠の命、無敵の身体。鬼というのは、難しいなぁ〜って。私は1秒でも長く幸せな時間を味わっていたいし、好きな人たちといられるなぁずっとそこで生き続けたいと思ってしまうタイプだから。だからこの世は意見は一つではなくて、いろんな考えがあるのでしょうね。上手く言えませんけど…語彙力…。『The Witch 魔女』血だらけで記憶のない状態で見つかったジャユンは、助けてくれた酪農家の娘として暮らしてきた。家族の生活費などを稼ぐため、賞金がでるオーディション番組に出演する。そこで特技であるマジックを披露するがその番組をきっかけに謎の男に追われてしまう。彼女の生い立ちに隠された謎とは。これはなかなか驚きました。なるほどそっちか！なによりジャユンの表情が良い。一気に引き込まれる。全体的に暗い雰囲気の作品ですので好みが分かれると思いますが、彼女の秘められた能力での戦闘シーンはめちゃめちゃにかっこいいですし、ぜひラストまで観てほしいです。『ザ・プロム』新作のミュージカル公演が失敗に終わり、役者生命も危うくなってしまった元人気俳優のディーディーとバリーは復活の機会を探っていた。そんな中、田舎町に住む少女が、同性でのプロム参加が認められなかったことを知る。それを聞いたディーディーとバリーは、これを「イメージ挽回の機会だ！」とその少女の元を訪れる。同性カップルがプロムに参加することを認めないとする学校や周りの意見に、切ない気持ちになりましたね。俳優人生や好感度のために手助けしようとしていた俳優達も、少女の「恋人と胸を張ってプロムに出たいだけ」という思いに心動かされていくわけなんですが、観ているこっちもうんうん…と応援してしまう。恋とか愛とか友情とか家族とか、大きなことを成し遂げたいんじゃない。ただ好きなものを好きと言いたい。そんな想いに感動し、ハッピーな気持ちになれるミュージカル作品。『ザ・コール』父を事故で失い、それをきっかけに母との仲も長年悪いままのソヨン。しかし母の入院をきっかけに数年ぶりに実家へと戻るが、その最中、スマホを無くしてしまう。落ち込むソヨンは実家で埃を被った電話を引っ張り出し自分のスマホにかけると、ひとりの女性と連絡が取れた。その電話の女性ヨンスクは義理の母に暴行を受けている。と住所を言いソヨンに助けを求めるが、その住所は今ソヨンがいる場所でありソヨンの実家の旧住所なのだ。いたずら電話かとはじめは拒絶するものの、互いの複雑な家庭の事情を語り合うにつれ信頼関係が生まれたふたり。そして二人は互いが過去と未来にいて電話を通じて時空を超えて繋がっていることを知って…。というのが触りの部分なのですが、めーーーちゃくちゃハラハラ展開でずっと目が離せませんでした。ソヨンの父を救うために行動してくれるヨンスクなのですが、ソヨンの未来が変わってもヨンスクの毎日には影響はもちろんなくて。「自分のおかげでソヨンは幸せになるのに、私の毎日は地獄のまま。」そんな思いがだんだんと…。過去でヨンスクが何かするたびに未来が変わってしまう。でも二人が繋がる手段は電話機で止める術がない。ラストまで衝撃続きでかなり楽しめました。暗め痛めな内容ですが、おすすめしたい作品。『愛してるって言っておくね』Netflixで配信されている短編アニメ。娘を亡くしてから会話のなくなった夫婦。そんなふたりが小さなきっかけから娘との思い出をたどっていく。数分の本当に短編。隙間にでも観て欲しい。３人での日々の記憶はあたたかく、あたたかいから、切なくて痛い。『記憶の夜』引っ越した家には不思議な部屋がある。夜中に物音がし、どこか異様な空気を感じる。ジンソクには優秀で優しい自慢の兄がいた。憧れの兄だったが、ある夜、ジンソクの目の前で謎の集団に誘拐されてしまう。悲しみに暮れる家族だったがその事件から19日後、兄が家に戻ってきたのだ。兄はその時のことを何も覚えておらず事件はなぞのまま。しかし大好きな兄の様子がどこか変わっていて…。これも面白かったー！！！最初は謎に謎が重なるのでどういう映画なのか、はたまたSFなんじゃないか？と思ってしまったのですが、ラストには衝撃というか、そういうことだったのか！！と驚きました。ぜひネタバレを触れずに観てほしい作品です。もう一回記憶なくしてから観たい。『Diner ダイナー』気になっていたのですが、やっと視聴。元殺し屋のボンベロに買われ、殺し屋専用のダイナーで働くことになったカナコ。異常な殺し屋が集まる危険なその店でカナコは危険で狂ったお客様を接客していく。一度Twitterでつぶやきましたが、まーーーーースキンが好き！！！いつも同じあるメニューを注文するスキン。優しい彼は危険なダイナーでのカナコの救いでした。他にも様々な特徴や危険性を持つ殺し屋たち。蜷川実花さんが監督をされているので、どのシーンも華やかで鮮やか。その鮮やかさが不気味さを際立たせていて画も見所がたくさんありました。スキン…。って観終わってずっと言ってた…。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーということで！2020年観た映画紹介でした！この年は映画以外に、アニメやドラマを一気見するのにハマっていたので、以前に比べるとかなり映画の視聴数は少なかったですね。でも少ないながら2020年も好きな映画にたくさん出会えました！相変わらず語彙力ないし、感想というよりあらすじ紹介という形になりましたが、一作でもみなさんの映画との出会いのきっかけになっていたら嬉しいです！2021も少ないながら、観た映画は記録つけているので、可能な限り自己満足ながら続けていけたらなと思っています。では！来年以降も、ハッピーな映画ライフを〜〜！！ちゃんまき。
- 2020映画　part1
  はい！遅くなりましたが、2020年観た映画紹介です！少なめではありますが、この年も良い映画たちに出会えました！例年通り、語彙力ないですし、「すごい」とか「おもしろかった」とかばかり。感想というか、こんな映画を観たよ〜って感じです。確認はしているのですが、誤字脱字や勘違いや間違いがあるかもしれません…！すみません…！ばばばーっと紹介していきます！ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『パラサイト　半地下の家族』劇場で観てきましたなんというか、ポスターの感じから、確実に怖いやつじゃん…と思っていたのですが意外とはじまりが明るくて「お？なんかわくわくするぞ？」と思っていたのですが後半の落差がすーーーーごい。内容としては、父母息子娘の四人家族のキム家は、内職をしながら、狭く暗いアパートの半地下部分の部屋で暮らしていた。何とか職がほしい家族だったが、息子ギウに友人から「留学中、自分の代わりに家庭教師のバイトをしないか」と話を持ちかけられる。妹のギジョンが作った偽装の名門大学の入学証書を使い、豪邸に住む生徒の元を訪れる。しかしその豪邸には、ある秘密が隠されていた。というお話なのですが、家族がなんとかその豪邸で働けるように動くシーンはわくわくして少しクスリともして観ていて楽しいパートなのですが、「よし！いい感じ！」では終わらないですよね。キム家と豪邸に住むパク家は同じ四人家族なのですが環境がまるで違う。些細なことが積み重なって、引き金になってしまう。観終わったとき、恐さというより、切なさのある作品でした。ジャンルとしては「ブラック・コメディスリラー」らしいです。初めて聞いたよ。『コンフィデンスマンJP ロマンス編』コンフィデンスマン、丁度一挙配信をやっていて、ドラマ一気見したんですよ。ほら、私こういう騙し合い系好きじゃないですか。最高。そんなドラマの劇場版一作目になりますね。ドラマを観ていて良かった！となりました。これからシリーズに触れる方はドラマを観てからが私としてはおすすめです。コンフィデンスマンJPの空気をそのままに、スケールが大きくなっていて観ていてずっと楽しい展開でした。騙し騙されの展開が好きな方にはおすすめな作品です。まだ劇場版二作目のプリンス編を観ていないので楽しみです。『ミッドサマー』うん。観ましたよ。なんで観たんだっけ。観た時の記憶ないんですよね。内容が衝撃的だったので。内容やシーンは覚えてるんですけどね…大学生のグループが、留学生のふるさとの村で行われる90年に一度の夏至祭に招かれる。穏やかであたたかい日差しに包まれたその村で過ごす時間に魅了されていた学生たちだったがその祭の本来の姿を知り、そこから恐怖の時間がはじまる。これに関して言うと、本当にあらすじの説明が難しい。ただただずっと気味が悪いのと、痛い描写が苦手な方は注意してほしい。最後のシーンは人によっていろんな解釈ができると思うので、他の人の感想を聞いてみたくなる作品でした。『ザ・ファブル』人気コミックの映画化ですね。私は原作コミックはチラリとしか観たことがなかったので原作との違いとかはわからないのですが爽快で気持ち良いアクションコメディだった印象です。天才殺し屋の主人公ファブルが「一年間一切人を殺さず、一般人として生活しろ」と命じられ普通の人としての日々を過ごそうとするのだが…というお話。ファブルが殺しだけをして生きてきたのもあって、世間知らずな感じがコミカルで、可愛らしさを感じる。まあどうにもこうにも、危ない事件に巻き込まれ普段ならすぐ片付けられるが殺さないという命令を守りながら、ある人のために戦います。無表情（お笑いのツボは激浅）なファブルに少しずつ魅了されていきました。なんだろう…多分違うんだろうけど…母性…？殺し屋に可愛らしさを感じちゃう不思議な感覚でした。魅力的なキャラクターが出てくる作品はそれだけで星つけちゃう。次の新作も楽しみですね。『イングリッド〜ネットストーカーの女〜』知人の結婚式に招待されなかったことに激怒し、式に乗り込んでその知人に催涙スプレーを吹きかけたことが原因で、精神病棟に入院した主人公イングリッド。精神的に不安定だった彼女の喜びになったのはとあるインフルエンサーからのコメントの返信。インフルエンサーである彼女に近づきたくて、同じ土地に引っ越し、彼女がお気に入りの店で、彼女に近づくきっかけを探るイングリッド。なんとか接触に成功するが…インフルエンサーという、身近に感じつつもたくさんの人に影響を与える少しだけ遠い人。そんな人と仲良くなれたら…いや、チャンスならあるかもしれない。自分の生活を公開しているからこそ、特定され実際にイングリッドのように近づいてくる人も今の世の中いたりするのかなと現代に合った作品でした。ネットストーカーに悩まされる、恐怖を感じる、という視点ではなく、気づいたらネットストーカーになっていく視点という作品ですが、共感！というより、主人公は何を考えているんだろう…と観てる側もちょっと冷静になる行動の数々でした。なので、なんというか、「もうそんなことやめなよ…」と語りかけたくなる友人の心境で観てましたね。でもそんな風に彼女に声を掛ける人がいたら彼女は催涙スプレーを手にしなかったのかもしれないですね。『劇場版おっさんずラブ〜Love or dead〜』ドラマで盛り上がりを店ていたおっさんずラブの劇場版でございます。内容としては、劇場版のスケールのシーンもありつつ、変わらないキャストたちと、いつも通りのノリというかテンポ感に安心すら感じました。劇場版の長さの尺でありつつも、気軽に見れるというか、身構えることなく楽しむことができました。ドラマのときは「俺男だよ！？」という反応だった主人公が、大切な人を真っ直ぐに好きと思え、行動できていて、好きだなぁと思いました。『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』私は映画を見たら忘れないようにすぐ日付とタイトルのメモをとっているのですがこの作品は同日2作連続で観てましたね。基本的にホラー映画は観れないのですが、物理で勝てる相手なら大丈夫です。あの、実体がない敵は怖いので、この映画は大丈夫でした。内容としてはホラーコメディ、らしいです。主人公ツリーは、誕生日にマスコットキャラクターのお面を被った謎の人物に殺害されてしまう。しかし再び目を覚ますツリー。嫌な夢を見たと思ったが違和感を感じる。夢で見た光景が繰り返されているのだ。そしてまた、同じようにお面の人物に殺されてしまう。そんなこんなで、お面の人物に殺される度に同じ日、誕生日を繰り返すツリー。最初は怖い、どうして、どうしよう。という気持ちだったツリーだが…なんだか、ムカついてきた！何度も何度もただで殺されてたまるか！そして繰り返される誕生日を生き抜き、お面の人物の正体を暴く戦いがはじまる！という物語。最初はドキドキしながら観ていたけど、反撃するようになってからは「イケイケー！！やったれー！！」な応援上映になります。ホラーが苦手でも、物理攻撃ならって私のようなタイプの方にもおすすめです。『帝一の國』こちらは漫画原作の映画ですね私も全部ではないのですが、少し読んだことがあったので観てみようかな〜と。主人公、赤場帝一は将来総理大臣になることを夢見て日本一の名門、海帝高校で生徒会長を目指す。その高校で生徒会長になると、将来内閣入りが約束されたようなものだという。生徒会長になるために様々な作戦、人脈計画をたてる。生徒会長になるためならなんでもやるという、異常なまでの野心。そして尋常じゃない負けず嫌いな性格で、次期生徒会長になるであろう先輩を見極め、忠誠を誓う。ここまで目標、目的の為に動けるって、すごいなぁというより「おお・・・」ってなる域の主人公でした。ライバルたちとの駆け引きや、襲いかかる困難にはハラハラして濃い内容でありながら、あっという間に観終わっていました。そしてね、大鷹弾ね…おおたかだん。…ね。この声に出して読みたい名前ね。いやぁ…好きになっちゃうよね…オオタカダン…『シェイプ・オブ・ウォーター』かなり賞をとっていた作品ですね。私は公開時に観れず、レンタルで触れました。内容としては、宇宙の研究を行なっている施設で清掃員として働く主人公イライザが、施設に運び込まれた謎の生物に出会う。驚異的な力と凶暴性で、手荒に扱う研究者や軍人を傷つける「彼」に心を奪われ、惹かれていくイライザは研究者たちの目を盗み、食料を与え、徐々に彼との距離を近づけていく。しかし彼を実験体にしようとしてることを知ったイライザは施設から逃すことを決意する。何がいいってね…画がずっと好み。この映画を見終わって最初にしたのは、イライザがゆで卵を作るときに使っていたガラスの透明の鍋を検索することでした。ゆで卵茹でてるだけで、うっとりするほどおしゃれ。イライザの住む部屋も、薄暗く、古い部屋なのですが、漂う雰囲気がたまらない。大事なシーンであるお風呂場も、可愛らしい、とかおしゃれ〜とかというより引き込まれる雰囲気があって、物語に心を、美術に目を奪われる作品でした。『アラジン』実写化もされている人気のディズニーアニメ映画。子供の頃、ビデオで何度も何度も繰り返し観ていた作品のひとつです。もうストーリーは説明要らずかと。ジーニーの魔法にわくわくし、ジャスミンの強さに惹かれます。1992年の映画なんですね…今でも愛されるキャラクターに楽曲。褪せることのない作品ですね。実写の方では、ジャスミンがさらに力強く立っている女性でそこも好き。『シュガー・ラッシュ：オンライン』「シュガー・ラッシュ」の続編。前作で冒険を共にし、親友となったラルフとヴェネロペ。壊れてしまったヴェネロペのハンドルを手に入れるため、新たに繋がれたインターネットの世界に飛び込む二人。お目当てのハンドルを求め、再び困難が訪れる。そして親友の二人に別れの時が…？いや。あの。すみません。推しが写ってるんよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜推しがチラ見えする度に心臓キュッとなってました。推しのことを置いておいても、前作からかなりの親友になっている二人の姿に驚くレベルでしたね。何より、ラルフには「親友」という存在が大きかったんだなぁと。自分たちは当然ずっと隣にいるものと思っているラルフと、常に前に向かって走るヴェネロペの見てる未来のズレをどう捉えるかは、観た人それぞれかなと思います。ネタバレになるのであまり詳しく書けないのですが、私は両方の気持ちに共感して苦しくなりましたね…『レミーの美味しいレストラン』定期的に観たくなる。ずっと楽しい。料理は誰にだってできる。こうなりたい。これがやりたい。こんなふうになりたい。そんな真っ直ぐな思いと不利な生い立ちや生まれ持ったもの。そんななかで「どうせ無理だ」ではなくどうしてみようか。と行動することができるレミーの輝き。ハラハラしながらもワクワクするテンポの良さ。どの世代も楽しめるのではと思います。何かに夢中になってのめり込めるものがあるって素晴らしいなと私は思うし、それを追い続ける、またはそう思えるものを探してみたいなと思える作品だと思います。『プリティ・プリンセス』ザ・シンデレラストーリーでございます。アンハサウェイ！かわいい！！！冴えない女子高生ミアに突然知らされた衝撃の事実、亡き父がとある小国の王族のひとりであり、自分が唯一の王位継承者であるとのこと。王女としての教育を受けることになったミアは見違えるように美しくなっていくがその変化に自身の環境や生活も大きく変わってしまう…。まさにシンデレラストーリー、という感じでしたね。難しすぎることもなく、ミアの成長と困難を一緒に見守っていく、あたたかい話でした。『アクアマン』いや、ほら、私、好きじゃん。ってやつです。もうねぇ…「父ィ…ッ」って額おさえながらのけぞってた(想像して)。海底国の王女が灯台守である人間と恋に落ち、息子アーサーを授かる。成長したアーサーはものすごいスピードで水中を泳いだり、海の生物とコミュニケーションをとれる能力を持っていた。そんな中、海底国では自然を破壊する地上人を相手に、戦争を起こそうとしていた。海底人と地上人のハーフであるアーサーはこの戦いを止めるべく深い海に潜る。みたいな話なんですが、想像よりファンタジー感とSF感もありつつ、映像の美しさとアクションの派手さ、そこに隠し味として私を撃ち抜いたほんの少しの恋愛要素に感情ジェットコースターでした。魚影恐怖症の私ですが、もうスケール壮大すぎて気にならず観れました。『アフター』こちらはNetflixオリジナルですね。真面目な大学生テッサが、どこか危ない香りのするミステリアスな少年に出会い…という恋愛もの。テッサには優しい年下の恋人がいるため、イケナイ恋…になるのかな。その恋人の目線にたつと、美しいラブストーリーというだけでは観れないのですがミステリアスなイケメンが迫ってくる感じはときめきというより、ドキドキでした。「ダメっ…あんなやつ、好きになっちゃダメなのに…！」チラッ「わっ！目があった！なんでこっち見てるの！？」みたいなもどかしさみたいな感じは、まさに恋愛小説をドキドキしながらページ捲る楽しさを味わえました。あと全体的に画が美しいのと、音楽もおしゃれでした。『スタンド・バイ・ミー』なんやかんやちゃんと観たことなかった名作。スティーヴン・キング原作映画ですね。やっぱり好きになる作品でした。あらすじは書くまでもないかもですが。小さな町に住む4人の少年が「死体がある」という話を聞き好奇心から死体探しの旅に出る、小さな冒険の話。性格もコンプレックスもバラバラな少年たちが様々な困難や喧嘩などを乗り越えながら冒険をするのですが、子供だから抗えないこと、子供だけど考えていること、子供だから描ける夢。そして現実と直面した時の衝撃。最初は4人を「物語の登場人物」として一歩離れて見ている気持ちだったのですがいつからか、一緒に線路を歩いているというか。幼い頃の自分がこの4人と混ざって冒険している気持ちになっていました。原作と映画では彼らの未来の描かれ方が違うそうなのですが、この映画はこの結末でいいんだ。と。ひと夏の思い出として小さな箱にしまっておきたくなる作品でした。『記憶にございません！』いや〜〜〜〜いいですね、好きですね。はじまりも終わりも好きでした。病院で目が覚めると記憶がない。なぜ自分がここにいるのかと病院を抜け出すと自分がテレビに映ってるではないか。そこに映る自分は憲政史上最悪の内閣総理大臣と言われ、国民達から、そして家族にも嫌われた男だった。記憶を失ったことにより、気持ちを入れ替え仕事や家族と向き合おうとするのですが、なかなか難しい！ドタバタ展開が楽しく、ついついのめり込んで観てしまいました。コミカルな作品ですのでぜひ気軽に観て欲しいですし映画好きにも、久しぶりに映画観たいな〜みたいな人にも勧めたい作品でした。『イエスタデイ（Yesterday）』これは予告のときから気になっていたのですが、劇場で観ることが叶わずやっと観れました！アルバイトをしながら歌手としてブレイクすることを夢見ていたジャックだが、鳴かず飛ばずで諦めかけていた。そんな時12秒間、世界中で停電が起こる。自転車で移動中だったジャックはそのタイミングで交通事故にあい、入院することに。退院したジャックの元に集った友人達からアコースティックギターをプレゼントされ、お礼としてビートルズのイエスタデイを演奏する。しかし友人達は「そんな曲いつ作ったの？」と聞かれる。ビートルズの曲だと言っても「知らない」という友人達の反応。帰宅後ジャックはインターネットで「ビートルズ」を検索するが、全くヒットしないのだ。そこでジャックは「世界中でビートルズを知ってるのは自分だけである」と気づく。この作品で私がおお。と思ったのが、ジャックがビートルズの楽曲を自分の曲として発信するのだが、はじめは全く反響がなかったこと。名曲だし、忘れられないキャッチーなフレーズ。しかしどんな業界でも「発信力」、いわゆる「宣伝力」がないと評価されないということ。ビートルズが積み重ねてきた歴史によって世界中が魅了されてきた楽曲たちは、発信力のない素人が披露しても「なんかいい曲だったな〜」くらいで終わってしまう。そんななか本人役として出演している「エド・シーラン」がジャックの曲（ビートルズの曲）に誰よりも早く可能性を感じて手を差し伸べるところも好きでした。どんどんと夢を叶えていくジャックだが、他人の曲を使用して注目を浴びていくことに迷いが出てくる。やっぱり楽曲がとてもいいですし、ライブシーンにとても引き込まれました。ビートルズを詳しく知らない方も楽しめると思います。『シェフ　三ツ星フードトラックはじめました』一流レストランで料理長を務めるカールは自分の創作料理で勝負したいと思っていたのだがオーナーに断られていた。大物料理評論家が店を訪れた際にも創作料理を出すことを止められ、いつものメニューを提供し、酷評されてしまう。自分の料理をボロクソに言われカッとなったカールは不慣れなSNSで反論し炎上。さらに再び店を訪れた評論家に怒りをあらわにしたところを他の客らに撮影されもっと炎上。それが原因で店を解雇され、他の店でも雇ってもらえなくなってしまったカール。職を失ったカールは息子のパーシーとマイアミを訪れ、そこで出会ったキューバサンドイッチをフードトラックで販売することを思いつく。ずっとタイトルだけは知っていたのでなんとなく結構前の作品かなと勝手に思っていたのですが、SNSで炎上し、SNSの力を使ってフードトラックの評判を広げていくところが、めちゃくちゃイマドキって感じでしたね。なにより料理が美味しそう！なかなか頑固で大人気ないカールと冷静でSNSを使いこなすパーシーのやりとりも好きでした。「料理が好き」というカールの気持ちやイキイキとした姿はみていてワクワクします。お腹空く〜〜！！『バーレスク』何度だって〜〜〜観ちゃうよ〜〜〜〜以前も紹介しました、バーレスク。何より歌声がたまらないですね。迫力のある歌声に、煌びやかなステージは何度見ても魅了されます。そして煌びやかなステージとは対照的に一脚の椅子に座り歌う「You Haven't Seen the Last of Me」というシェールが披露した楽曲も、シェールの守りたいもの、どうしようもないもどかしさが表れているし、多くの女の子達を率いている彼女の背中にぴったりな歌で大好きです。曲だけでも聴いて…いやっ、やっぱりステージシーンも…やっ、やっぱ全編観て！！ってなります。「私はここで輝きたい。」憧れたステージで優雅に力強く戦うかっこいい作品です。『パパが遺した物語』「パパも死んじゃうの？」「ずっと一緒だ」小説家のジェイクは自身が運転する車で交通事故に遭い妻を亡くし、自身も事故の後遺症に苦しんでいた。娘ケイティの養育権を巡って起きる裁判、事故からの復活の一作目は酷評。時より現れる後遺症の発作に抗いつつ小説を書き続けた。そして、1秒でも長く娘といたい。場面は変わって学生になったケイティは、人を信じること、愛することができない。そんな彼女に声をかけてきたのは「君のお父さんが書いた小説に憧れている」と話すキャメロン。娘のために小説を書き続ける小説家の父の姿、誰も愛せず、自分を大切にできない娘の姿が交互に描かれています。父が遺した最期の作品に涙；；というよりも残されてしまった娘が「この人を愛したい」とゆっくりと思えるようになっていく過程を見守ってる感じでした。なんというか、親戚目線で観ていた私。無理にとは言わない、本当にその人が信頼できる人だと強く後押しすることもできないけれど、君が愛したいと思えた彼をちょっとだけ信じてみて。と彼女に留守電を入れたくなる作品でした。『劇場版SPEC 天』当麻と瀬文のコンビが「SPEC HOLDER」と呼ばれる超能力者達と戦うドラマの劇場版。おうち時間でドラマ一気見にハマっていたのでドラマ版を見た後に視聴。何作かあるので観る順序がわからず、ネタバレを踏まないように調べながら観ました。個性的な登場人物や当麻瀬文のやりとりや関係性にはまっていくのですが、如何せん世界観、各々の関係、属するところが複雑で「お、お前は何者なんだ…貴様なにが目的だ…」って渋い声で唸りながら頑張って考察したり、全部見てからネットで答え合わせしたりしてました。考察むずかしいなぁって方でも、コミカルな中にあるダークな演出や、魅力的なキャラクター達をついつい追っていくうちに、気づいたら観終わってた…ってなると思うので一度観て欲しいなと思います。個々の過去だったり、目的をしっかり理解したいなって人は調べながらでもいいと思います！ネタバレには気をつけてね！私的にはやはりドラマ版を観てからがおすすめ。『ジョーカー』バッドマンは遠く昔に観たきりだったので、どうしようかなぁと最初は思っていましたが、バットマンに詳しくなくても、逆にバットマン未視聴でも楽しめるのではと思いました。しかし、思った上にダーク。救いのないというか、主人公アーサーをどう見るのが正解なのかわからない。なんなら彼の気持ちは理解できなくてもいいと思う。今何を考えているのか、何が喜びで、何が悲しみなのか。わからないのに、表情や色味や空気感で「あ、何か変わったな」と感じ取れる。私がこの映画を見る前にSNSで皆さんに「バットマンの内容は詳しく知らなくても大丈夫だけど、舞台がゴッサムシティであることは知っておくといいと思います」と言われていた意味がわかるというか。うーん。抗えない。アーサーがジョーカーになって世界の見え方はどう変わったのか、彼が変えた世界に「これはどう飲み込めばいいのか」となりながらも人それぞれな視点、見所で楽しめる内容かなと思います。『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』ドラマ版が好きで、劇場版も配信されていたので観ました。キャストや内容も少し変わっていて、新鮮な気持ちで楽しめました。ネットで世界中のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら楽しむことができるMMORPG、ファイナルファンタジーXIVに熱中している光生。ハンドルネーム、マイディーとしてFFの世界を楽しむ光生のもとに「父が突然退職した」と知らされる。いつからか会話もなくなっていた父がなぜ急に仕事をやめたのか。そして今何を考えているのか。それを理解すべく、ある計画を立てる。それはFFの世界で自分の正体を隠したまま父と親しくなり、協力してボスを倒した最後に正体を明かそうという親孝行を兼ねた「光のお父さん計画」だった。コミカルなストーリーやゲーム画面を実際に使用した演出、そして描かれる家族の絆の物語。自分の好きなものを一緒に本気で楽しむ相手ってなかなか身近にいなかったりするなかで好きを共有できる、互いを肯定できる相手がこの世界のどこかにいるんだって思えること。そんな顔は知らないけど、お互いを大切に思いながら一緒に楽しいを共有できる仲間との冒険に憧れちゃう作品になっています。『しあわせの隠れ場所』ひとり雨の中歩くマイケルを車で見かけたリーは彼を放ってはおけないと家に連れて帰る。彼の境遇を知ったリーはマイケルを家族に迎え入れる。体格が大きく、パワーもあるマイケルにアメリカン・フットボールの才能を見出したリーは特訓を始め、瞬く間にスター選手へと駆け上がる。マイケルにこうなってほしい、と思い描く中、マイケルは自分がリーの理想通りに仕向けられているのではと不信感を持つも…。優しい性格が故に、大きな力を持っていながら敵チームにタックルすることができないマイケルですが、そんな彼だからこそ「チームの仲間を守ってあげて」という言葉で力を発揮するところがとても好きでした。リーの家族を愛する姿や、ハッキリとものを言い、怯まず行動にうつすところもかっこよくて素敵な女性でした。とある家族と青年との出会いが、アメリカン・フットボール界に大きな影響を与える爽快で心があたたかくなる作品。『searching』ストーリー全てがパソコンのモニター上で展開されていくという驚きの作品。そして想像してなかったまさかの展開。主人公デビッドのPCに娘のマーゴットから「勉強会に泊まりで参加する」というチャットと着信がある。翌朝、電話に出れなかったデビッドが折り返し連絡をするが返事がない。そして帰宅しない娘。連絡がつかない、居場所もわからないマーゴットを探すべく、デビッドはSNSなどを使い彼女の足跡を辿る。娘のことはなんでもわかっているつもりだったが、調べるうちに知らないこと、知らなかった一面を知っていく。娘はなぜいなくなったのか、誰が関わっているのか。その全てがモニターの画面だけで展開されていくのがめちゃくちゃ面白い。無機質な画面だからこそゾッとする部分もあって、言葉では説明できない演出なのでぜひ観て欲しいおすすめ作品。『アナと雪の女王２』こんなに怖い話って…聞いてなかったんですけどぉ！？いや…怖くはないんですよ、おばけだ！ぎゃぁ！とかじゃないんですけど観終わった感想で第一に「怖かった…」が口から出た大人気作品の2作目でした。１作目、アナと雪の女王を観てから触れて欲しい2作目になっています。雪の女王、エルサに隠された秘密というか、なぜ雪の能力が彼女に宿ったのか、そこの部分に触れている、というか。確信にガンっと突き刺さりに行っています。もうアァ〜アア〜って歌っちゃう。歌とかすごく印象的なんですが、演出がひぇぇ…て個人的になりました。なんでなんだろう…多分一作目が本当に華やかで、あたたかな画が多かった中、今回は「知りたかったことは、知りたくなかったことだった。でも受け止めなきゃいけない」って深い傷の部分が描かれているからなのかなって。いや多分私が暗く捉えすぎてるからなんだと思うし、また見返したら感想変わるかもしれないんですが、１作目とのギャップに驚きまくった２作目でした。こわいこわい言ってますが、これからアナ雪に触れる人がいたら2作目も観て！とおすすめしたいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーひとまずここまで！パート２に続きます！
04Apr
- おめでとう
  私の大好きで大好きで大好きなベイマックスのフェア、「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」が延期を経て4月5日よりついにディズニーランドで開催されます。なんでベイマックスが好きなのかとかの長い話は以前（2016年）に書いた記事をどうぞ『私の好き。』⇒ https://ameblo.jp/kawasemaki/entry-12231333672.htmlふーーーーーー・・・・正直ね、ベイマックスのアトラクションを作ります！って発表があったときからどういうこと？本気で言ってる？と何も信じられなかったです。でも新アトラクション『ベイマックスのハッピーライド』がこちらも延期の末オープンし、奇跡的にオープン初日にチケットが取れ、そしてエントリー抽選に当たったあの瞬間は、今でも忘れられません。推しが推されている世界に終始涙が止まらず、ベイマックスのグッズが所狭しと並び、ベイマックスに染まった内装、事前予約が当日朝にやっと取れたお店（プラネットM）では「ベイマックス、お好きなんですね！」と言ってくれたキャストのお姉さんに「本当に、奇跡のような日です…ありがとうございます…」と山盛りのカゴを差し出しながら言いました。あ。ちょっと待って今これ打ちながら私のイチオシ神映画『ベイマックス(原題：BigHero ６)』のラストシーンを見て涙腺ぎゅってなってました、ただいま。えー、何書こうかちょっと飛んじゃったんですけど、そう、推しのフェアが始まるんです（圧）ディズニーという素敵な作品がたくさんあるなかで、しかも、日本で、フェアがはじまるんです。これなんて奇跡？こわい、一周回って怖すぎる。え、ほんとにやるの？本当に？え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うっそだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！でもね〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！本当にやるんだあああああって！！！！！！！！！！！！！！！！うううううわあああああああああああああああ！！！！！！！！！！もうどこに感謝したらいいのかわからない。どこに感謝メールとかお手紙とか送ればいいの、本当に。こんなにひとつの作品を愛せるとは思っていなかったです私だって。好きだって思うことによって、年々好きが増していくの。はーーー、勝たん。推ししか勝たんのよ。勝ち勝ち。あんたが優勝。最優秀推しちゅきちゅき賞受賞。おめでとう。アトラクションができるって本当にすごいことなんだなって改めて思います。推しの世界観を詰め込んだ乗り物だけでも感謝なのに、最高の新規楽曲までできるんですよ。サントラは即予約して買いました。いや本当サントラだけでも聞いてほしい。まーーーーじでオシャレなんです。音楽のここがいい！とか詳しく語れないタイプなんですけど、この映画の優しい、感動する、という部分だけでなく、ヒーローとしてのかっこよさ、ポップさ、歌詞にこめられた本編のキーワード。正直、アトラクション乗りに行った時はもう常にアドレナリン出っぱなしの興奮状態だったので曲を覚えてなかったんですけどサントラを聞いた瞬間涙出ましたからね。あの日の感動の思い出し泣きと、最高の楽曲への感謝で。天才なんだぁ…ひとつひとつの音に込められた作品への想い。本当にありがとうございます。そう、そして、グッズ展開。ベイマックスは公開されて時期がたってから新グッズは（私の中では）ポツリポツリという印象でディズニーショップではちょこちょこ出るものの、パーク限定ものが少なく感じていて。それがどうですか、パークの至る所にグッズ。グッズ。グッズ。カチューシャや被り物、帽子まで出たんですよ。パークに行くたびにベイマックスグッズを全身にフル装備して我ながらおいらは何と戦ってんだァ？状態でしたがやっぱり被り物にはずっとずっと憧れがあったから、どんなに今まで出てきたグッズを身に纏っても、やっぱりちょっと寂しかった。そしてカチューシャが出て、私が行った日、なんと売り切れだったんですよ。たくさんの人が、「かわいい！着けよう！」ってたくさんの人が、「ベイマックスのカチューシャ待ってた！」って手に取ったんだなってそんな思いがたまらなく嬉しくて普段なら悔しくて唇噛みちぎってたと思うのですが、それ以上に感謝でにっこりでした。そして今回のようにフェアまでやってくれちゃうものですから、オリジナルフードも出ちゃって。食べきれんし飲みきれんのよ…ってにやにやしちゃうくらい。食べきれず残すことのないように、少しずつ制覇できたら嬉しいな。あーーーーーー、なにが心配って、今回のフェアで開催されるベイマックスと写真が撮れるという最高フォトロケーション「ハッピーフェア・ラボ」がエントリー抽選ということ…現在の状況ではなかなかチケットも取れませんから期間中に何度行けるかわからない、この一世一代の推しの晴れ舞台を楽しみきれるかという不安。きっと子供の運動会の場所取りする親御さんの気持ちってこんな感じなのかしら…でもたとえ外れたとしても、推しが愛されてる証拠なんだなって潔く諦めます。うんうん。私はもの覚えが悪いですし、きっとベイマックスクイズ大会なんてものが開催されたら恐怖で出れないと思うのですがこの間不意に英語音声英語字幕で観てみたんですよ観ると言うか、睡眠用BGMにしようかな、みたいな気持ちで。でも想像以上に日本語訳のセリフめっちゃ覚えてる〜〜〜〜〜！！！！って謎の感動でそのまま最後まで見ちゃいました。(ど深夜)改めて観たときに、素敵な言葉に訳してくださってるんだなぁとか感じられて大変良かったです。最高！なんかここまでくるとベイマックスのどこが好きなのって質問への答え方もわからなくなってきた…いやもう、そこにベイマックスがいるから…としか…。まるとまるが線で繋がってるだけで「ふふ・・・」って写真撮る女だから…まあここまで長々と書いて、つまり何が言いたいのってことなんですけどみんな！！！！！！！！！！！ベイマックスフェア！！！！！！！！！！！楽しもうな！！！！！！！！！！！！ってこと。ああ、早く行きたい。ちゃんまき。
31Dec
- 25
  はい。２５歳になりました。ほんと、実感０。ゼロ。ZERO。えー、ちゃんまき２５歳になったのぉ〜？本当に〜？？？って自分ではめちゃくちゃ思ってるんですけど、割と現場とかでは「意外と若いんですね」って言われる。アンチエイジング。始めました。あと声低めのキャラクターをやると｢30歳かよ！｣って感想見かけるんですけどこれが24歳の声だよ！！！！！！ピチピチだぞ！！！！！！！！？！？ってなりますねﾋﾟﾁﾋﾟﾁ。今年の一年は、そうですね、秒。去年も体感６月〜なんて書いてましたがそれ以上に早い。でも、いろんなことを経験させていただいた一年でした。今年もたくさんのキャラクターに出会えました。どのキャラクターも全部全部愛おしい。出会ってくれて、本当にありがとう。沢山の出会いがあったからこそ、イベントができないこと、直接みんなに気持ちを伝えることができないことは、やっぱりちょっと悔しかったな。でも、本当にいろんな人がいろんな形で「楽しい」を共有する場を作ってくれて直接ではないけれど、自分の思いや考えを届ることができました。悔しい、悲しい、そんな思いで一年を終えたくなくて今だからできることを一生懸命やって、精一杯楽しんできました。だからこそ、悔しい悲しいを少しづつ上書きしていくことができた気がします。それに、「楽しいことなんにもない一年だった」なんて言ったら出会ってくれたキャラクター笑顔を向けてくれた人たち変わらず応援してくれるきみや今年私を知ってくれたきみに対して違うと思うしね。あと、「また一緒に仕事をしましょう」って言ってもらえた一年でした。面と向かって言ってくれる方もいれば、次の作品や新たな場所に呼んでくださったり。人と接するのは好きだけど、自分はどう思われてるか不安になるタイプだからああ、私を少しでも良いと思ってくれたんだって。そう思えて嬉しかった。それでもやっぱり、｢もっとできたはず｣って思うこともあったな。そう思えることを忘れずいたいね。これからも「こいつ面白いな」って思ってもらえるように全力でお仕事していきます。スカした顔してるらしいけど、内心バクバク手汗だらだら膝ガクガク人間です。これからも良い緊張をしていけたらと思います。あとやっぱり、これからも常にアップデートしていきたい。いつだって自分が好きな自分でいたい。そして自分を愛してあげたいと思います。それは見た目でも内面でも仕事でも。良いじゃん良いじゃん！ちゃんまき最高じゃん！可愛くてかっこよくてめっちゃ綺麗でセンスいいし独特で熱いハート持ってる！みたいな。そんな言葉に似合う人間になりたいです。結構良いぞ、私。２５かあ・・・２５・・・・20代あと５年、今しかできないこと全力でやって30代を最高に仕上がった状態で迎えたいね。バッチバチにね。来年はどんな出会いがあるだろう。その出会いにちゃんと応えられるように「ちゃんまきで良かった」って思ってもらえるように。コロナがいつ落ち着くかわからないけど、今できることを自分らしく変化を楽しんで変わらないも大切にしながら明日からもたのしいほうへ。きみに良いニュースを沢山お知らせできるように。そのお知らせで少しでもきみを幸せにできる人間でありたいです。沢山笑って、沢山楽しいって言える25の年になりますようにまたひとつ大人になった私をどうぞよろしくねちゃんまき。河瀬茉希
30Dec
- 2019映画　part2
  ２０１９年映画まとめパート２です！相変わらず語彙力はない！ーーーーーーーーーーーーーーーーー「インクレディブル・ファミリー」Mr.インクレディブルの続編ですね。内容としては本当に前作のすぐあとのお話でしたあらすじを書くには前作のこともあるので見てくれ！としか！一作目を観たことない方はぜひそちらを観てから楽しんでほしいです。一家にまた悪の手が忍び寄る。ヒーロー家族は再び世界を救えるのか。「ノートルダムの鐘」ジプシー狩りを行うフロローはジプシーの女性を殺害し、醜い姿をした赤ん坊も井戸に捨てようとする。しかし司祭に咎められ、罪の償いにその赤ん坊をカジモドと名付け育てることに。20年後、成長したカジモドはノートルダム大聖堂の屋根裏に住み、鐘をつき生活していた。姿は醜いが優しい青年に育ったカジモドはフロローに外に出ることを禁じられていたが、いつか街に出たい。人と接したい。という憧れがありある日言いつけを破り街で行われている祭りに参加する。そこで美しい踊り子のジプシー、エスメラルダに恋をする…。昔観たことはあったけど、ほとんど覚えていなかったので久しぶりに。なんというか、残酷な物語で、最後もかなり複雑な気持ちになりましたね。小さいころに観た自分、きっと理解してないんだろうなぁ。フロローの歪んだ想いとか重すぎるし、カジモドのエスメラルダへの恋心とか。あと冒頭の「カジモド～～」の歌めちゃくちゃ耳に残るよね。「美女と野獣」実写版の方かな。たぶんこちらも以前紹介したね。昔紹介したときも書いたと思うけど、忘れん坊のおじいさんが切ないッ好きッッ！！映像が美しいのと、やっぱり野獣の姿にだんだん惹かれていくから、魔法が解けた後ちょこっと物足りなくなるよね。モフモフ。と、思っている時点で私はベルになれないんだろうな…「聖☆おにいさん」アニメ映画の方です。映像が独特で好き。絵のタッチというんでしょうか、あの感じ良いですよね。もともと原作も少し読んでいたのだけど、原作の内容もやりながらオリジナルもあって楽しかった。イエスとブッダのほのぼの日常が好きだったんですけど、映像化されてもゆっくりまったりな二人の雰囲気が音楽と絵柄で描かれてて好き。久しぶりに原作も読み返したくなりました。「勝手にふるえてろ」学生時代の初恋相手イチを忘れられず、24歳になった今でも脳内でイチに恋し続けるヨシカ。そんななかイチとはまったく違うタイプの同僚、二に告白される。暑苦しく迫ってくる二にうんざり。ある日ヨシカは今のイチに再会するため同窓会を計画する。再会したイチはあの頃と変わらず魅力的で、話下手なヨシカにも優しく接してくれた。永遠の片想いのイチと愛してくれる二、どっちを好きになるべきなのか…。ヨシカがいわゆるイタイ子で。でもそのイタさってどこか自分にも当てはまる部分があってむずがゆくなりましたね。クセ強めなヨシカ、私は好きでした。脳内でずっと片想いしていたイチ、過去の片思いってどこか美化してしまうものなんです。めんどくさいヨシカの恋をいつのまにか見守ってる自分がいました。あと、突然歌うよ～。(ミュージカル映画ではない)「トンネル　闇に鎖された男」崩落したトンネルの中に閉じ込められてしまったひとりの男性と、帰りを待つ家族、救出に奮闘するレスキュー隊長の話。韓国映画です。とても大ヒットしたそうです。私もとっても好きでした。めちゃくちゃ長いトンネルがガサツな工事で崩落し、救出も困難。時間も人員もかかり現場近くの開発工事も一時中断している。唯一の外との連絡手段であるスマホも電池に限りがある。閉じ込められたジョンスが、明るく前向きに生きようとする姿もいい。帰りを待つ妻も、世間の声と信じたい気持ち。その両方があるなか決断をひとりに委ねられるのしんどすぎる。ハラハラと切なさで一切飽きの来ない展開ですので、一気に観れるんじゃないかなと。おすすめです。「イニシエーションラブ」予告を見ないほうが！良い！って思うことって、あるよね。予告を観た後で鑑賞したのでどこか探り探りみてしまいましたね。「僕」こと鈴木は自分の容姿に自信が持てず女性に対しても奥手な性格だったが、友人に誘われた合コンで明るく気さくなマユに出会う。接するうちにどんどん惹かれていく鈴木とマユ。「マユちゃん」「たっくん」と呼び合う恋人になったふたり。マユちゃんの為なら僕はなんだってできる、そう思っていたが、、、こーれは、あらすじ書きにくいね。観ていて、私、名探偵だわ～～～！と思ったのが、あるシーンで「あれ？」と思った部分があり。つじつまが合ったとき「なるほど～！」と「やっぱり〜〜！」思えて気持ちがよかったです。個人的には前情報なしにみるのがおすすめです。「南瓜とマヨネーズ」土田は同棲中の恋人せいいちの夢を応援し金銭的に支えていた。だがせいいちは毎日なにもせずごろごろ。まさにヒモ。せいいちのために働く土田は、内緒で水商売をはじめるがせいいちにバレてしまう。そんな中、昔の恋人、ハギトに再会し…女のリアルな恋愛観というか、ダメ男と別れられない。元彼のダメ男に惹かれてしまう。っていうリアルさ。結局ずっと一緒にいることで情はあるが、最初の頃のまま好きでい続けるって難しいんですね。文句を言わないでずっとそばにいてくれるのは、ずっと変わらずあなたのことを好きだからじゃないんですよ。そして目移りだってしてしまうんです。ちょっと悪い人ならなおのこと。過去の恋ならまさに。…いや、まぁ、そんな複雑な恋したことないんですけどね。「アラジン」実写版。いやぁ。すごいねぇ。好きだねぇ。映像もダンスも本当に素敵だったのですが歌が強すぎました。ちなみに吹き替えで観ました。もちろん原曲の良さがあるから、吹き替えの良さがあるんだとわかっているんですけど、「原曲の方が好き～」というのは、ね。どっちも好きでいいじゃん！！両方最高！むしろ、映像の口パクに合わせながら、曲のリズムも守り、歌詞の意味も変わらないように訳しているのすごすぎるし、歌声が強すぎましたね。劇場でみたので音響の迫力もあるし、スクリーンで見る表情も素晴らしかった。物語の流れとキャラクターの考え、想いを知ってからのあの曲は無敵。観た人はわかると思うけどあの曲、しびれすぎて劇場出てすぐサントラ買いました。「メリダとおそろしの森」メリダはダンブロッホ王国の王女。自由で活発な性格で弓の名手。メリダの母であり王妃のエリノアはメリダを立派な王女にすべく日常的に厳しく接していた。そしてメリダの夫候補を三人集める。結婚したくないメリダとエリノアは口論に。城を飛び出したメリダは森の中で魔女に出会い、母の考えを変える魔法をかけてほしいと願う。しかし魔女がかけた魔法は、「エリノアをクマの姿に変える」というものだった。なんやかんや観たことがなかったんですが観てびっくり。なんで今まで観てこなかったのか。メリダの自分らしく自由に生きたいという気持ちと、国をまとめる存在になるメリダを思って厳しく接するエリノアの母親としての想い。少しダーク気味でハラハラしながらもピクサーらしくコミカルな部分もあってどの世代にも楽しめると思います。「縞模様のパジャマの少年」ブルーノは軍人の父の仕事の都合で遠い土地に引っ越したが、以前のように身近に子供がおらず友人もできない退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日林を探索していると柵に囲まれた農場のような施設を見つける。両親には近寄ってはいけないと言われていたブルーノだが、柵越しに自分と年の近い少年シュムエルを見つける。シュムエルは施設から出ることができない、服もぼろぼろの縞模様のパジャマを着ていた。ふたりは唯一の友として親友のように接していたが、あることをきっかけにブルーノはシュムエルを傷つけてしまう。仲直りがしたいブルーノは許してもらえるなら何でもすると謝罪する。するとシュムエルから同じ施設にいた父がいなくなってしまったと聞かされる。少し前からタイトルは聞いたことがあって、パッケージを観た時に「あーなるほどそういう…」とは思っていましたが、想像よりショックな内容でした。うーん。観終わったときかなり複雑な気持ちになるので、そういう心構えで観てほしい作品です。「プーと大人になった僕」くまのプーさんの実写化、大人になったクリストファーと100エーカーの森の友たちと再会する物語。何も変わらないプーと、すっかり変わってしまったクリストファー。再会を喜ぶ余裕もない大人になったクリストファーの姿に切なくなってしまうんだけど、悲しかな、プーの質問や自由に動き回る姿に、クリストファーと同じようにイラつきを感じてしまっている自分がいて、あぁ自分も大人側になったんだなぁと思った。（個人的な感想です）プーに振り回されついキツく当たってしまうクリストファーの姿に苦しくなるし、再会を素直に喜んでくれるプーの姿にさらに切なくなる。大人になることは悪いことじゃないし、必死に生きることも美しい。でも時々あの頃の素直さで肩の力を抜かないとね。「ザ・ライト　エクソシストの真実」悪魔祓い、エクソシストが名の通り悪魔を祓う内容なのですが、これは実話？なのかな？エンディングを観た時「お！？」ってなりました。一族が代々葬儀屋で自身も家業を継ぐよう言われていたマイケルは、家を出て神父になるために学校に入学する。しかし信仰心のないマイケルは退学しようか悩んでいた。恩師の勧めで悪魔祓いを行うルーカス神父の助手をすることになったが、マイケルは悪魔に憑りつかれたという人たちを前に、「この人たちに必要なのは祓うことではなく精神科の診察を受けることだ」と悪魔の存在を信じていなかったのだが…。悪魔祓いの映像とかはテレビで観たことはあったのですが、不気味だし、この映画も観る予定はなかったのですが姉に勧められ、というより隣で姉が観始めたので一緒に鑑賞。気づいたら私の方がのめりこんで観ていました。オカルトホラーなので苦手な方は注意。ですがドキドキしながら見入ってしまう恐ろしさがありました。「君の名は」また観ました。これも以前感想書いたかな。養成所のときから代々木駅はよく使っていたので「代々木だーー！！」ってなりますよね。「マスカレード・ホテル」連続予告殺人が起きている中、次の第4の殺人は「ホテル・コルテシア東京」で起きると推測された。事件を未然に防ぎ犯人を捕まえるため、数人の捜査員がホテルの従業員に扮しホテルに訪れる客を見張ることに。慣れない業務を行いながらクセのあるお客様たちを相手に奮闘する。果たして事件は起きてしまうのか、そして誰が犯人なのか。いろんな登場人物が出てきてみんな怪しいのがいいですね…。犯人の狙いも動機もわからないのでこちらも疑いながら集中して観てしまいます。ネタバレになるからあんまり書けないのでぜひ観てほしい！「クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」新婚旅行に行きます！！！！みさえと！！！ひろしが！！！！絶対！！！私好きなやつじゃん！！！！家族愛の強いクレしん映画ですが、ついに夫婦ふたりの愛がメインの話です。絶対泣くじゃん…泣いちゃったじゃん…みさえが、しんちゃんに「ひまわりの耳ふさいでて」と言うシーン。こんなみさえ初めて見た…ってなりました。野原家は最高で最強。夫婦の愛は無敵なんです。本当に理想の夫婦像だなと、私は思っています。「ヴェノム」記者として働いていたエディは危険な人体実験をしているという情報を得て、実験を行う団体を問い詰める。しかし根回しによって職を失ってしまう。エディは実験施設に侵入し人体実験をやめさせようとするがその時、謎の地球外生命体シンビオートに寄生されてしまった。シンビオートはヴェノムと名乗りエディの身体を侵食し、人間を喰らう。凶暴でありながらも、エディがちゃんとヴェノムをセーブできるようになっていくので、悪役、というより、バディヒーローものな感じでした。やりとりも可愛かったです。いや、可愛かったって感想でいいのかわからないけど。「ボス・ベイビー」ティムに弟ができた！でも弟に両親はつきっきり。でもこの赤ん坊、なんだか変。正体を突き止めようとこっそり近づくと、赤ん坊がスーツを着てまるで大人のような喋りをしているではないか。赤ん坊は自分をボスベイビーと名乗り、ベイビー・コープ社で赤ん坊が何よりも愛される社会を作る為に活動しているのだという。ライバルは子犬！ティムは平穏な暮らしを取り戻せるのか。コメディアニメ映画ですね。もちもちした赤ちゃんがたくさん出てきます。コミカルで終始明るい内容ですし、ネットフリックスではアニメも公開されています。「トイストーリー３」１作目から10年。アンディも大学生に。大学寮に入ることになったアンディはウッディだけを連れ、残りのバズたちおもちゃは屋根裏部屋にしまうことに。しかし母親の手違いでごみ収集場に置かれてしまう。ウッディがみんなを助け出したが、「自分たちは捨てられた」と思い込んでしまうおもちゃたち。地元の託児所に寄付されるボックスに入ることを決め運ばれてしまう。こどもたちがいっぱいの託児所はおもちゃたちにとっては天国と思われたのだが…トイストーリー４が公開される前に復習しておこうと。いやぁ、覚悟はしていましたが、ちゃんと描かれるんだなと。私の手元にいてくれたおもちゃたちにも寂しい思いをさせてしまったんだろうなって。ちなみに４はまだ観れてません！はよ！みなければ！「ビッグ・フィッシュ」ウィルの父、エドワードは自身の人生を語るのが大好き。絵本の世界のような内容に語りも上手で子供の頃はウィルも父の物語に魅了されていたが、歳を重ねるにつれ父の話は作り話だと気づきいつまでもいろんな人に語っている父にうんざりしていた。そしてウィルの結婚式でもエドワードは「ウィルが生まれた日、巨大な魚を捕まえた」という話を語ってみせた。ウィルは父を呼び出し「今夜は自分が主役だったんだ」と訴え、そこから疎遠になってしまった。しばらくして、母からエドワードが病で倒れたと連絡が来る。妻ジョセフィーンと共に実家に戻るウィル。病床のエドワードはジョセフィーンに再び自分の人生を語り始める。本当におとぎ話のようなエドワードのお話。途中までウィルのように、ハイハイと聞いていた私ですが、ラストはグッときた。ゆっくりと不思議な世界に迷い込んでほしい作品。「トゥルーマン・ショー」自分の人生が実は脚本があってすべて全世界に生中継されていたとしたら。トゥルーマンは離島の街で暮らす明るい青年。彼は過去父が海での事故で亡くなったことをきっかけに海がトラウマになり、生まれてから島を出たことがなかった。しかし、ある日街で死んだはずの父にそっくりなホームレスとすれ違う。声をかけようとした途端、謎の人物らに父は攫われ、段々とトゥルーマンは街の違和感を感じはじめる…。ジムキャリーの作品が相変わらず好き。もし自分がトゥルーマンの立場だったらと思うとゾッとする。そしてこの物語の後、彼がどんな人生を送るのかがとても気になる作品でした。おすすめ。「人魚の眠る家」娘の私立小学校の受験が終わったら離婚するつもりの別居中の薫子と和昌。しかしある日、娘の瑞穂がプールで溺れ脳死状態になってしまう。臓器提供に承諾した薫子だったが、瑞穂の指先がピクリと動いたのを目撃し臓器提供を拒む。和昌の会社で研究中の人工呼吸などの技術を使って筋肉を刺激し、瑞穂は眠ったまま成長し続けていた。研究は進み、脳への人工的な刺激で腕などを動かせるようになったが、娘が動く姿に喜ぶ薫子と、違和感や恐怖を感じ始める家族。薫子の瑞穂への想いで少しずつ周囲との関係も崩れていく。難しすぎる題材で、薫子の気持ちも周囲の気持ちもわかる。小学生の頃、あまり意味も知らず「私になにかあったら臓器提供してほしいな！」と先生に話したら「それは親御さんときちんと話し合って決めなさい。」と真剣に返されたことがあって、良いことなのになんでだろう？って思ってました。いざ、自分の家族がって思うと、とても難しい決断だなと。｢天気の子｣100パーセントの晴れ女の彼女と僕の世界の秘密の話。｢よ、代々木ー！！！！｣ってなりましたね。私も何度も前を通っていたビルがめちゃめちゃ聖地になってました。天候を変えられる、けれど訪れる代償。「君の名は」より謎が多く残った印象でした。何より、あの年齢の子たちに背負わせてるものが色々と重すぎるよと。主人公帆高が陽菜を救いに行くのは美しい姿なのかもしれないけど、そこからの困難や何ともならない状況と対峙したときの表情とか言葉とか、おっっっも。ってなりましたね。銃は彼が持つには重すぎる。彼が人にそれを向ける状況が重すぎました。小説版でいろいろな謎がわかるそうなのでいつか読んでみたいですね。｢アリス・イン・ワンダーランド｣不思議の国のアリスや鏡の国のアリスの冒険から13年後。成長したアリスはパーティーで突然プロポーズされる。突然のことに、返事が出来ずアリスはその場から逃げ出してしまう。すると、チョッキを着たうさぎに出会い、夢だと思っていた不思議の国に再び迷い込む。その世界は赤の国の女王に支配され、暗い世界になっていた。世界を救うため、マッドハッターたちの力を借りアリスは赤の女王に挑む。うーーーーん。デッッップ！！ジョニーデップです。やっぱり惹かれてしまいますね。映像がダークな印象ながらもやっぱり美しい。アリスの世界は不思議な会話が沢山出てきますがそれがアリスの背中を押したりきっかけになるのはピタッとハマる気持ちよさがありますね。｢バーレスク｣歌手になる夢を叶える為にロサンゼルスに出てきたアリ。仕事を探している時にバーレスク･ラウンジを見つけそのショーに魅了され、自分も舞台に立ちたいと志願する。そこで行われるのは美しく華やかなショーだったが、歌は口パクであった。様々なトラブルの末、突然アリが舞台に立てることに。そこでアリは自身の歌声を披露し、舞台は大成功。評判はたちまち広がりアリはセンターやソロを務めることに。しかしお店は多額の借金があり存続の危機だった。めちゃくちゃにかっこいいショーが炸裂してて、ずーーっと楽しい。華やかなショーメインですが、少し恋愛要素もあるのでそういうの好きな人でも楽しんでもらえるかも。苦手な人でも一瞬なので深く考えずで大丈夫。「her 世界でひとつの彼女」主人公のセオドアはいろんな人たちのお手紙の文章を代わりに考える手紙の代行の仕事を。セオドアの言葉はとてもロマンチックで温かい文章だと好評である。でも当の本人のプライベートはというと、長年一緒にいて結婚したキャサリンと離婚。仕事が終わればすぐに電車に乗り、自宅ではひとりゲームをしたり。心の寂しさを埋められず過ごしていた。そんな彼が道で見かけた広告。そのOSは人工知能をもち、利用者に合わせ成長しどんどん便利になっていくというもの。見かけた広告になんとなく惹かれ、そのOSを導入したセオドア、普段使用していたOSのように話しかけ起動させるとなんともリアルで、優しく、まるで古くからの友人と電話をしているような美しい声で返事をしてくるではないか。OSは自身を「サマンサ」と名乗る。サマンサはセオドアのよきパートナーで最高の話し相手に。そして、サマンサとセオドアの関係は、段々、近づいていき…。あらすじをざっくり読んだ私の想像だと、機械的な相槌をしてくるOS相手だと思っていたんです。これは個人的な好みだし、人それぞれで楽しんでほしいんですが吹き替えで観てごらん…（天を仰ぐ）いやもう。セオドア以上にまじでドキッとした自信ある。正直良い話し相手になってくれても、そんなに近しい関係になるか～？と思いながら見始めたけど、いやぁ…無理だよぉ…絶対好きになっちゃうよぉ…私もサマンサの声のトーンや言葉にうっとりしてしまいましたね。人間とOS、人の心を理解しようとし、学び、どんどん成長し、人間に近づいてくる実体のない人工知能。このふたりはどんな最後を迎えるのか。いや、これ書いてるだけで、うわ～あれは、そうだよなぁ…と考えてしまう。恋に形も、正解もないけれど、二人の関係はどこにたどり着くのか。人工知能故に、自分の性格とかかけてほしい言葉とか的確に狙い撃ちしてくれるんだよ…そんなん恋、しちゃうじゃん…　「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」弁護士、パイロット、医師に偽装し、世界各地で小切手偽造事件を起こした実在した天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrを題材とした作品。フランクを追っていた刑事は実在の人物ではないそうだけど、二人の関係性が良かったですね。そして、詐欺の手口に感動したりハラハラしつつ、フランクの信じる『家族』の形に切なくなりました。自分が頑張ればいつかきっと。と思ってしまう気持ち。初めて行った美容室で赤髪のパリピ感強めな美容師さんが「チョ〜オモシロイッスヨ！」勧めてくれたんですけど想像より内容が重くて（失礼）。ずっしりくる作品でした。「シャザム！」幼いころ、遊園地で母親とはぐれてしまい保護され孤児になってしまったビリーは母親を探して家出を繰り返していた。あるとき、地下鉄に乗り込んだビリーは「永遠の岩」に召喚されスーパーヒーローシャザムの力を受け継ぐことになる。「シャザム」と唱えると変身できる力を手にしたビリーはその能力を使い、一躍人気者に。しかし、この能力を憎む人物が。コメディ要素多めなので軽ーく観れるのですが、突然重すぎるパンチ飛んできてぶっ倒れそうでしたね、大袈裟ですけど。アクション、友情！な話です。おバカヒーローかと思いきや、登場人物のみんなのキャラの濃さもとても良かったです。「はじまりのうた」恋人のデイヴが制作した曲が映画で起用され一躍人気のアーティストに。彼と一緒にイギリスからニューヨークに出てきたグレタ。グレタもシンガーソングライターだったが、デイヴの仕事が忙しくなり、結局浮気をされ、破局してしまう。落ち込んでいたグレタを友人のスティーヴがライブバーに連れていきステージに無理やり上げる。そこで披露した歌声に音楽プロデューサー、ダンが可能性を感じ、一緒にアルバムを作ろうと声をかける。なんかデイヴが憎めないというか、こういう男が一番たち悪いなって(口悪い)。もっとめちゃくちゃに嫌な奴にしてくれたら…ぐぐぐ。本題はそこじゃないんだけど。アルバム作りの過程とかとてもわくわくして良いです。失恋を好きなことや仕事で上書きしていく女性の姿好き。「レオン」なんやかんやちゃんと観たことなかった名作。凄腕の殺し屋として依頼を完璧にこなし孤独に生きるレオン。父親から暴力を受けるマチルダ。二人は同じ建物に住む隣人だった。ある日、マチルダが外出中に父親が麻薬を横領していたのが組織にバレ、家族がみんな殺されていた。帰宅したマチルダは異変に気付き、レオンに助けを求め、それをきっかけにふたりの同居がはじまる。もともと人気だと聞いていたし、名前は知っていたけど観たことなくて。ファッションもおしゃれだし、牛乳二本買いしたくなるし、観葉植物育てたくなるよね。クセになるシーンが盛りだくさんな作品。マチルダの髪型もサングラスも憧れちゃうよね。内容も言わずもがな、ラストへの展開も好みでした。「アバウト・ア・ボーイ」ヒュー・グラントが観たいんじゃ！！！！タレ目が観たいんじゃ！！！！！ってなって見つけた映画。ざっくり言うと、タレ目イケメンヒュー・グラントがシングルマザー相手だと気楽に遊びの恋ができるぞ！と、自分もシングルファザーだと偽って集まりに参加し、そこでとある親子に出会う話。物語にすごい盛り上がりがあるというわけではないんだけど、仕事もせずに、亡くなった父の印税収入で生活している主人公と、精神的に脆いシングルマザーと、そんな母も影響して学校でバカにされている少年が出会って、お互いに影響与え合うみたいな。ラストのシーンは結構好きでしたね。｢イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密｣これを私が説明するには難しすぎる設定と詳細なんだけど……ざっくり言うと、第二次世界大戦時に、ナチスのエニグマ暗号を解き明かしたチューニングという人物の物語。一匹狼の天才が、チームを組んで暗号解読に取り組むんだけども、彼の性格や、暗号の複雑さ、戦争に勝利する為の無慈悲な作戦、時代もあって許されない部分、とか天才が作戦の為に命削って計算してる映画です。難しい解説とか、わからない会話もあったのだけど、ついつい夢中になって観てました。暗号を解読するのに、マシンを作ろう！の考え方から私には難しすぎるからね。どう、どういう…どういう思考…？ってなっちゃう。でも複雑に考えなくても楽しめる作品でした。ちょっとまた観返したいなぁ。｢ライオン･キング｣｢ライオン･キング2 シンバズ･プライド｣アニメの方です。見た事ある人も多いと思うのだけど、私は割と2の方が好きだったり。1の時の裏切り者、スカーが残した派閥がシンバたちからプライドランドを奪おうという話。迫害されアウト･ランドで育ったスカーの息子(養子)コブとシンバの娘、キアラが出会い、恋に落ちる話。1があるからこその、複雑さ。自分の父を殺した相手の子供が自分の娘に近付いたらそりゃ牙も爪も立てますわ。なんなら、コブは自分の母にシンバを暗殺してこいって言われてますからね。酷い環境で過ごす家族や仲間のことを考えると、プライドランドで暮らしたい気持ちもあるけど、好きな子に嘘をついて、父親に近づいて王座を奪うという葛藤。コブの心境がメインで描かれているのがとても好きでした。「天使にラブソングを」クラブ歌手デロリスはマフィアのボス、ヴィンスの愛人だったが彼が裏切り者を始末している現場を目撃してしまう。重要参考人として保護されることになったデロリスだったが、ヴィンスの裁判まででカトリック系の聖キャサリン修道院に匿われることになる。修道女として振る舞うよう言われるデロリスだが、窮屈な生活にうんざり。そんななか、聖歌隊の指揮を頼まれ…。有名な作品ですね〜私も小さい時から何度か観たことのある作品。いつ観ても楽しくハッピーな気持ちになれる映画です。歌うって楽しいよね。「モンスターズ・インク」久しぶりに観たくなりました。モンスターたちの暮らすモンスターワールドにとって人間の子供の悲鳴は大きなエネルギー。そのエネルギーを生み出す会社、モンスターズインクで成績トップのコンビ、マイクとサリーは見た目の恐ろしさとスキルを武器に日々子供達を怖がらせていた。しかしある日、ひとりの人間の子供がモンスターワールドに入り込んでしまって…いつ観ても面白いし、私はこの続編のモンスター・ユニバーシティが大好きなのでまだ観てない方は続編と合わせてどうぞ！「ベイビードライバー」彼の名前は｢ベイビー｣。イヤホンをしてお気に入りの音楽と共に、車を走らせる。幼い頃事故にあった後遺症で、耳鳴りに悩まされており、彼にとってイヤホンから流れる音楽はそれをおさめてくれる役割もあった。そして、ベイビーとしての仕事は強盗の足。警察から凄腕の運転テクニックで依頼人を逃がすことが仕事であった。その仕事ももうすぐ引退できる、そんな時、レストランでウエイトレスとして働くデボラと出会い恋に落ちるが……ベイビーの運転テクニックが爽快。見ていて気持ちがいいですし、彼本人も色々抱えながらも軽やかな性格なのでそれも見ていて気持ちよかったです。最後の方はアクション！アクション！って感じで大暴走しまくってましたがデボラとの恋も美しい描写でまとまっていて好きでした。｢グリンチ｣クリスマス間近、街中が準備で盛り上がる中、街から離れた洞窟に住むグリンチはクリスマスが大嫌い！そうだ！ならばみんなからクリスマスを盗んでしまおう！ひねくれ者のグリンチがどこか憎めず、また映像も綺麗で、グリンチが作るマシンたちもかっちょよかった。孤独なグリンチはクリスマスを盗むことができるのか、孤独なままなのか。家族みんなで楽しめる作品。｢あと1センチの恋｣以前別の記事でも紹介したね〜あと1センチが遠くて遠くてもどかしく、どうにも難しい2人を取り巻く環境。ふたりの人生が長く描かれているので体感としては長尺に感じましたがこういう恋愛も実際あるんだろうなぁというリアルさも感じられて運命って力だけじゃどうもこうもいかない恋愛模様が描かれていました。長々とした感想はぜひ以前の記事を読んでね！｢くるみ割り人形と秘密の王国｣母マリーを亡くし、悲しみにくれるクララは母が遺した卵形の鍵のかかった箱を受け取る。その鍵はクリスマスパーティで見つけるのだがネズミに奪われてしまった。そのネズミを追って行くとクララは不思議な世界に辿り着く。花の国、雪の国、お菓子の国、そして、第4の国。クララは閉ざされた第4の国の真実を知ることになる。あらすじの説明がめちゃくちゃ難しいんですが美しくも恐ろしい世界に魅了されます。母マリーがなぜこの箱をクララに託したのか、クララはなぜこの世界に導かれたのか。出会うキャラクターたちの愛らしさ。抱える想いも、切なかったぁ…。｢僕のワンダフルジャーニー｣死ぬほど泣いた映画。もう、これ以上の感想はない。ただ、辛い、悲しい、の涙よりあたたかい、優しい涙です。動物ものは悲しくなるから苦手、な人にも前作の｢僕のワンダフルライフ｣と一緒にぜひ観て欲しい作品。別記事で感想書いてるのでぜひ〜！｢ニューシネマパラダイス｣名作と聞きながらも、見たことがなかった映画。ある映画監督が、自身の少年期から青年期の恋愛や出来事を回想していく物語。あらすじは説明するにはめーちゃくちゃ長くなりそうなので感想だけ。DVDを貸していただいて観たのですが感想を聞かれ｢私は！あそこのアレは許せない！！！！｣ってドバーーーッと語った思い出。｢そういう見方もあるのか〜‪笑｣と笑われましたがいろんな見方もが出来る作品だなと思います。私は、ほら…恋愛脳だから………………｢プラダを着た悪魔｣はい。2019も観ました。ありがとうございます。定期的に摂取したくなる。キラキラ世界。これぞ憧れの映画の世界。この間、友人に話したら｢見た事なぁい〜｣って言われたので絶対に見せようと思っています。なんかめちゃくちゃ深いことが描かれてるとか人生に大きな影響があるとかそういう事じゃないんだけど、中毒性があるよね。「ローマの休日」有名な作品ですね。オードリー・ヘプバーン、クゥ〜〜たまらん美人。めちゃくちゃ美しいなぁと思って見てたら、冒頭からアン王女のお茶目な一面が出てきてもうキュンでしたね。自由に街を歩いて、普通の女性として楽しむ姿が可愛らしく、またジョーと並ぶ姿に心がホカっとしてきます。あったけぇ…王女としての道か、自分らしく自由な生活か。アンとジョーの関係、まだ見たことない人にもぜひ一度見て欲しい。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」ファンタビ２作目ですね。今年も見ました。感想は18年の感想のほうに書いてあるのでぜひぜひ！３作目の公開が楽しみです「最高の人生の見つけ方」ずっと気になってたけどなんやかんや見たこと無かった作品。もっと早く見とけば良かったやつ。余命６ヶ月を宣告された性格も生活も違うたまたま相部屋になっただけのふたりがやりたいことリストを手にやり残したことを一緒に実現させていく話。日本版も公開されましたね！そちらも見たいなぁ限られた時間という儚さの中で、素直に笑ってホロリと泣ける映画でした。二人の本当の心残りは…「ディセンダント３」ディセンダント３作目ですオラドンに新たに４人、ロスト島から連れて行けることに。子供たちを迎える日、恋人でオラドンの王であるベンにプロポーズされるマル。大切な仲間と愛する人。順調な毎日だったが再び国中を巻き込んだ混乱がおこる。ここにきてベンの元恋人、オードリーが…そうよね、しんどいよね…。ベンへの思いと祖母からの重圧。いろんなものがあってもはやよく３まで耐えたよ…っていう。誰かの笑顔のハッピーエンドの裏で、誰かが涙を流している。もともとディセンダントってそういう話だったよなって。悪役がいて、ヒーローやヒロインがいる。悪役だって、幸せになりたいだけなのに。「ラブ&ドラッグ」口は上手いが遊び人のジェイミーは火遊びが過ぎて仕事をクビになるレベル。新しい仕事で訪れた病院で若年性パーキンソン病を患うマギーに出会う。マギーもジェイミーを相手に「心の繋がりなんて必要ない」と身体だけの関係として会うようになる。ジェイミーにとって都合の良い相手だったが、だんだんとマギーのことそして彼女の病気が気になるようになり…パッケージやタイトルを見たとき最初ははちゃめちゃ系のラブコメかな〜と思って見初めて、めっちゃ脱ぐや〜ん、あっはっは。って思ってたのに中盤からの落差。えぐい、差がえぐい。びっくりしちゃった。風邪ひくわ！ってやつ。最初は笑って観てたのに最後は胸がぎゅっとなりました。彼女の病気を治したい。たとえ治らなくともずっと支えたい。でもそれは本物の気持ちなのか。誰のことも、そして自分のことさえ愛したことがないジェイミーはマギーの「愛してる」に応えることができるのか。「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」上記のラブ・ブレッシング＆ドラッグでジェイミー役のジェイク・ジレンホールがめちゃくちゃ良くてなんなら最高のタレ目！ヒュウッ！サンキュッ！の気持ちになったので流れでこちらも観ました。タイトルから想像した内容と全然違って。こちらもラブドラとはまた違う驚き。妻が死んだ。一緒に乗っていた車が事故に遭い自分だけが助かった。しかし、涙が出てこない。悲しいという感情が湧いてこないのだ。自分は妻を愛していなかったのか。自問自答、そして破壊衝動。正直どんな話だった？と聞かれると答えるのが難しい。でも観てるとどんどん引き込まれ気づいたら最後まで観ていました。この映画にどんな感想を持つの正解なのかわからないけれど、私はこのタイトルの原文とラストを見たとき、「ああ、好きだなぁ」と思いました。「マイインターン」何度も紹介してる映画ですが年1で観たくなるね。以前も紹介したと思うのですが大好きな映画なのでまだの方はぜひ。「ハイスクール•ミュージカル」「ハイスクール•ミュージカル２」小さい頃に観たことはあったのですが改めて観直しました。明るくてバスケが得意、学校の人気者のトロイは大晦日のパーティーで見知らぬ女の子とカラオケでデュエットをすることに。はじめて一緒に歌うのに、何故だか気持ちがいい。一曲で心が通じ合ったふたり。そしてトロイの学校に彼女が転校生としてやってきたのだ。彼女はガブリエラ。学校1頭が良く、控えめで優しい少女。そんな二人が再会し、全く縁のなかった校内のミュージカルのオーディションに挑むことになり…明るく楽しい青春学園ミュージカル。観ていて楽しいですし、歌もダンスも素敵。２の方も思春期のふたりの恋模様、１同様楽しい楽曲で、一気に観れました。「ノッティングヒルの恋人」ヒュー・グラントのタレ目が見たいんじゃ発作がまた起きたので今まで観たことがなかったこちらを。専門書を扱う書店を営むウィリアム。なかなか経営はうまくいかず赤字が続いていた。そんな店にある見覚えのある女性が。彼女はハリウッドのスター、アナだった。その後偶然再会した二人は友人として仲を深めていく。しかし、アナの過去が報道され…不器用ながらもスターとしてではなくアナを見つめるウィリアムの優しい雰囲気にうっとり。けれど自分との立場の違いを考えてしまう、仕方ないながらもそこも彼の優しさゆえだなと。かなり前の映画ですが、街の美しさ、綺麗で雰囲気の良い店内やおしゃれな家の映像だけでも満足しちゃうくらい、どこ観ても満たされる作品でした。「ホリデイ」こちらも以前紹介したことあったよねめちゃくちゃ好きなやつ。アマンダの家もアイリスの家も大好き。めちゃくちゃ好み。たまらん。理想です。冬に観たくなる映画です。雪の日とかに。冒頭の二人のチャットの打つシーンとかはちゃめちゃに好き。ぜひ。「ゾンビランド」お仕事で触れる機会があったので、２が出る前に観ました。ウイルスによって地球上のほとんどの人間がゾンビ化してしまった世界。その世界で両親の住むコロンビアに向かう少年、通称コロンビアは自ら考えた３２のルールを守り生き残ってきた。道すがら、タラハシー、ウィチタとリトル・ロックに出会い行動を共にするが…コロンビアが考えた３２のルールがゲーマーの彼らしさ全開だし、ゾンビ映画あるあるの感染原因を回避しよう！がつまっていてあるある、と笑ってしまう。もしゾンビの世界になってしまった時のために覚えておこうと思うけれど、いざ周りの人がみんなゾンビになっちゃったら「頼む！ひと思いに！なるべく痛くないように頼む！」って自分からゾンビになりにいくかもしらん。「IT THE END それが見えたら、終わり。」リメイク版ITはこれを観なければ終われないと個人的にマジで思ってます。７人の少年少女が誓いを守るため再びあの街に集まる。戻ってくるペニーワイズと戦うために。大人になった彼彼女たち。大人になったら、大きくなったら、怖いものはきっとなくなる。それは本当だろうか。あの頃から変わった自分、変われない弱さ。ペニーワイズと向き合い、再び「恐怖」と向き合う。観終わって、一本の映画が完結したんだなという満足感がすごかったです。「MEG ザ・モンスター」巨大魚影恐怖症の私には一生縁のない映画だと思ってました。でも一周回って「私サメ映画、いままで何個か観てきてるじゃん、いけるいける」と、再生しようとしたんですけどパッケージから震えちゃって笑っちゃう。サイズ感の比較はダメなんだって。鳥肌。200万年前に絶滅したと思われていた巨大サメ、メガロドン。最初はうわー！サメだー！逃げろー！系だと思ってたんですけど、主人公テイラーとの因縁とか対策チームの戦いとか計画とかストーリー的にも楽しめました。こんだけ大きいと逆に目が慣れてくるみたいなところありましたね。今のところまだ無理そうなのは鯨映画ですね。いつか克服したいです。「シャイニング」ホラー映画は基本的に無理なので避けてきた人生なのですが、スティーヴンキング映画か…観なきゃ…という謎の使命感とということは幽霊とかがメインではないな？とちょっとした安心があったので観れました。豪雪で冬の間だけ閉鎖されるある山奥のホテル。そのホテルでは管理人が一家を殺害し、自殺するという事件が起きていた。そのホテルに小説家志望のジャック、妻のヴェンディー、息子のダニーが新しい管理人としてやってくる。豪雪で外と完全に隔離された場所だったが広いホテルに十分な食料。しかし、息子ダニーは不思議な能力「シャイニング」でこのホテルの邪悪さを感じ取っていた。もーね。なにが怖いっていうのがわからないのよ。得体の知れない気味の悪さ。左右対称の美しさが続くホテルの気持ち悪さ。正直シャイニングだけだと謎が多く残るのですが、安心して、「ドクター・スリープ」があるよ。このシャイニングから40年後を描いた続編なので、そちらも一緒に観て欲しいです。最初は怖かったけど、今は大好きな映画です。「恋は雨上がりのように」アニメ化もされた少女漫画が原作の映画ですね。漫画の方は最後まで読めていないので映画のみの感想です。17歳の女子高生のあきらはバイト先のファミレスの店長、45歳の近藤に密かに片想いをしていた。秘めた想いだったが、あることをきっかけに想いが溢れてしまう。いや、もー、すごい好き。何が好きって、ふたりの距離感が抜群に好き。色で例えるなら、ピンクとかじゃなくて、めっちゃ透明度の高い青。感情豊かではないさらりとした性格と雰囲気のあきらの心にポッと灯る恋心。その想いが溢れてぶつけてしまうけれど、そのぶつけ方も強過ぎずストレートながらも重過ぎない。また店長近藤も彼女の想いに驚きながらもきちんとした距離を保っている感じがいい。きゃっ！みたいなときめきではなく普段は少し冷静で落ち着いた友人の恋の相談を初めて受けているような、そんな優しいどきどきを感じながら観れる映画でした。「ウォレスとグルミット　野菜畑で大ピンチ！」すっっっっきーーーーー！！！！懐かしさが爆発して久しぶりに観ました。大好きなのよウォレスとグルミットシリーズ。なにより映像がすごい。ツボ。野菜を荒らすウサギたちを退治する仕事をするウォレスと犬のグルミットですがある日ウォレスが開発した機械によって思わぬ展開に！って話です。ちょっと調べたら初の長編だったんだね。本当はペンギンの同居人の話（ペンギンに気を付けろ！）が観たかったんだけど、なかなか見つからず、配信系じゃ観られないのかなぁ…「アイ・フィール・プリティ！人生最高のハプニング」レネーは化粧品会社のサイト管理の仕事をしていたが、自分の容姿に自信がなくかなり卑屈な性格だった。美しく自信に溢れた社員ばかりの本社では新しい受付嬢を募集していたがもちろんレネーは自分なんてと受ける気はなかった。しかしある日、ジムで汗を流しているところ事故で頭を強打。意識を取り戻したレネーだがなんだか世界が違う。ちょっと待って私……めちゃくちゃ美しいじゃない！！事故によって自分に自信を持てるようになったレネーは何事にも前向きになり受付嬢に応募。そして新しい恋も。自分はダメなやつ。そんなふうに思ってしまった時に観て欲しい映画。生まれ変わったレネーの言葉がすごく刺さる。自分を愛せなきゃ誰からも愛されない。誰よりも自分を大切にしてあげたい。一度きりの人生なんだから。結構良いぞ、自分。「すみっこぐらしとびだす絵本とひみつのコ」2019年最後に観た映画かな。すごく話題になっていましたね。人気のすみっこぐらしのキャラクターたちが絵本の世界で冒険するお話。本当に絵本の読み聞かせのような、ナレーションと共に観ていきます。優しく癒され、ゆったりとした映画なのですが、最後には大人も涙してしまう展開も。すみっこぐらしの仲間たちが出会ったあの子、この子の居場所はどこだろう。ただただ優しい時間をすごせます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんな感じかな！！！いつもスマホに観た映画をメモしていたのですが、機種変と同時にデータが消え探すのが大変でした・・・一年遅れの更新になりました。この映画まとめは、「おすすめの映画なんですか？」って聞かれた時の確認用というか、自分用に最初は書いていたのですが、たくさんの方に「実は楽しみにしています」と言っていただけて三年目の更新になりました。本当に語彙力がなくて恥ずかしいのですが、少しでも何かの作品に触れるきっかけになっていたら嬉しいです。2020年は実はドラマとかアニメとかを一気見することが多くてあまり映画観れなかったので、今回よりは早く更新できるはず・・・！これからも暇つぶし程度に読んでもらえたら嬉しいです！長々とありがとう！これからも最高の映画に出会えますようにちゃんまき。
- 2019映画　part1
  みなさま。こんばんは。タイトル見て「ん？間違えてね？」って思われたかもしれません。あってます。一年遅れの更新です・・・・！！！！！！！！毎年のことですが、ただただ長いです。そして語彙力はないです。「良かった。」「めちゃくちゃ好き。」「楽しかったです。」くらいしか出てきません。恥ずかしいです。一応確認をしながら書いてはいるのですが、誤字脱字、勘違い等あったらすみません…また改行の間隔、漢字平仮名数字等の使い分け等が違ってますが許してください…途中でデータが飛んだりして虚ろになりながら書いたものですが暇つぶしにでも読んでやってくださいまし。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「アリー/スター誕生」1年最初の映画ですね。4度目のリメイクとのこと。コンプレックスを抱え自分に自信が持てないアリーと大物歌手でありながら耳の病とアルコール等の依存のジャクソン。偶然出会った2人は共にステージに立ち恋に落ちるがアリーの成長と成功、ジャクソンの依存の悪化によりぶつかってしまうまず想像よりラブストーリーだった事に驚き。想像を裏切られながらも...泣けた。ブラッドリーが主演と監督を務めていますが、ハングオーバー!の時のシュッとしたイケメンとかなり印象が違って、渋い素敵おじさまでしたね。そしてあるシーンのお芝居というか、表情が忘れられない。「あ…」って先の展開をいい意味で察してしまうものがありましたね。想像よりも重く苦しい展開と恋愛物語に、ラストは言葉にできないものがありました。「ドラゴンタトゥーの女」記者ミカエルと天才ハッカーのリスベットがある少女の殺人事件を追うストーリー。内容としてはRG指定がつくのもわかるシーンがあります。後見人のおっさんも酷かったけど、仕返しのシーンもなかなか。ひょえ〜やるぅ～。特にリスベットは天才だしクールに隙がない感じかと思えば、おっさんとのシーンや、背負う傷に女性としての弱さや悔しさが見えて良かった。事件の内容的には一族の人数の多さとキャラクターの名前の聞きなれなさで「ん？？？誰？若い頃の写真みてもわからん！」ってなってしまったね。だけど、本当、もうね。ラストのあたりはもうリズベットが愛しすぎて、ラストの展開にほんと、てめぇ…！！ってなる。新作はキャスト変わっているそうなのですが、気になっているので早く観たい。「ラヂオの時間」ラジオ局で深夜の生放送でラジオドラマをつくる映画。出演者のワガママやスポンサー関係で台本の内容がどんどん変わるドタバタコメディ。三谷幸喜作品だなぁという感じ。好き。ざっくりとした感想を一言で言うならば「全部のっこのせい」。引っ掻きまわすね〜。舞台もあったそうで、舞台版もみたくなる。スピード感があってずっと目が離せない。ハインリッヒを担当した広瀬のような優しく明るい先輩になりたいなぁと観ていて終始思いました。ラストまで観てるこっちも一緒に慌ててしまえる作品でした。「かぞくはじめました」ホリーとエリックは互いの親友に紹介され出会ったのだが最悪のデートに。それ以降ふたりの仲は最悪。でも親友夫婦のもとにソフィーが生まれ度々顔を合わせるように。そんな中、ソフィーがまだ一歳で夫婦は交通事故により還らぬ人に。そしてソフィーの後見人としてホリーとエリックが指名され…。内容に関係ないですが、観た後調べたらソフィー役は実は三つ子ちゃんだそうで、時々「あれ？顔違くない？」と気付けた自分に感動した。喧嘩ばかりのホリーとエリックが、いつも仲のいい姿しか見たことがなかった親友夫婦も時には喧嘩をし、うまくいかないことも沢山あったんだということ。「完璧」なんて家族になるのには必要ないんだなと気づく所がよかった。お互いに大切にしている仕事もあるし子育てって本当に大変なんだろうなと映画ながら感じたし、ソフィーが初めて歩くシーンなど成長していく姿が大事にされていてこっちもぐっとくるものがありましたね。「順番」や「普通」とは違ったかもしれないけど、これから少しずつ家族になろう。「インターステラー」人類滅亡の危機の中、地球以外で人類が生きることができる惑星を探し宇宙をかける話。SFとは聞いていたものの、・・・・思っていた以上にSFで難しい…！と語彙力なく思ったので難しい用語は表情とかセリフのトーンで感じ取っていました。それでも全然楽しいです。ノーベル賞受賞された宇宙研究の方が制作関わっているそうで、難しい事はわからないながらも宇宙ってこうなってるんだ〜って感動しました。宇宙と地球の時間の速さが違うの、とてもいい。「宇宙での1時間が地球の7時間」とか、ほんともうわけわからないけど好き。そういうの最高のスパイス。私の大好物ちゅっちゅっ。地球に残してきた家族に会いたい。宇宙の自分は1年も経ってないのに、子供達は20年以上たっているという戻らない時間の辛さ。あと序盤のシーンの謎も伏線になってたわけだけど、いや5次元て何！？って声出ちゃう。私にない知識を娘が全部持ってるから、本当ありがとうって感じでした。父を信じる天才の娘と、家族を愛し諦めない父。親子の宇宙よりも大きな愛の話。「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」180㎏の肥満体が原因でトラブルやドジをしてしまう大学教授クランプは自分の研究のファンだという大学院生のカーラに一目惚れ。しかしディナーデートで訪れたお店のショーで毒舌芸人に体型のことをいじり倒され恥をかき最悪のデートに。このままじゃいけないと、「一時的にスリムになれる」薬を発明！スリムになった姿で再びカーラをデートに誘うが…。映像が終始楽しく面白かった。別作品だけどマスクみたいな。エディが家族役を全員やっていてストレートにコメディ映画でした。カーラがいい女なんじゃぁ…。写りの仕事の時とかあの薬欲しいな。「ピッチ・パーフェクト」バーテン大学には2大アカペラクラブが。女性だけの「バーテン・べラーズ」と男性だけの「トレブルメーカーズ」。２つのクラブは昔からの因縁のライバル。お互い絶対負けたくない！でも去年の決勝でべラーズは大失態をしクラブは笑い者に。そのせいでクラブ入会希望者がいなくなってしまったため、学内の変わり者たちを仕方なく全員入会させることに。クラブの伝統を守りたい三年生と、このままじゃ汚名返上はできない、個性を活かすべきという意見がぶつかり…冒頭に食事中に見るにはキッツイシーンがあるので注意ですが、全体的にコメディですしセリフの言い回しがクールでよかった。尺も短めだし(1時間52分)アカペラや音楽好きにおススメです。個人的に椅子ズルズル引きづりながら歩いてるとこ好き。かわいい。ちなみに２もあるよ。「最後の恋のはじめ方」（HITCH）モテない男性に恋愛アドバイスを行う「デートドクター」を仕事にするヒッチはある日、美人でセレブな女性へ片想い中のアルバートから依頼を受ける。ドジな彼をサポートし上手くいっているなか、自分も記者のサラに恋してしまう。いつもアドバイスしてる側だがサラを相手にかっこつかないしなんか上手くいかない。けれどそんなヒッチにサラも惹かれていくが…依頼人のアルバートが一生懸命で可愛かったし、想い人の彼女もステキな女性だった。サラとヒッチのふたりはなんだかチグハグ。恋はスキルやテクニックじゃどうにもならないときがある。安定のウィルスミスで全体的に面白かったですね恋ってむずかちぃ〜「スイッチング・プリンセス」Netflixオリジナル作品。ケーキ職人のステイシーは彼氏と別れ、一週間後のクリスマスも浮かない気分。そんななか、幼馴染の推薦でクリスマスケーキのコンテストに出場することに。コンテストを控え訪れた国で王子との結婚を控える公女、マーガレットに出会うがステイシーとマーガレットの顔は瓜二つで…まさにシンデレラストーリーといった感じでラストはきゅんとしましたね。ラストにかけての王子のイケメン度がえぐい。これぞ白馬の王子様。私もお城に連れてってよ！ねえ！！「オデッセイ」宇宙飛行士のマークは火星探査任務中、色々あって(説明しづらい)火星にひとり取り残されてしまう。残された物資と植物学者としての知識を使い、じゃがいも、水、電気等を確保し救出が来るまで生き延びようと試みるが…。この映画は以前も観たことがあり、その時は「じゃがいもに一喜一憂する映画」という印象だったけど今回は「あ、思ったよりじゃがいもじゃがいもしてないな」って思いました。SF系の作品だとどうしても話や設定が難しいものだと流し見になるし、重く暗くなりがちだけど、マークの明るいジョークや陽気な音楽に集中を切らさず観れる。まあ頭良くなかったら宇宙には行けないし、私が取り残されたら2秒で諦めるなって思ったのでみんなじゃがいもの育て方調べてから宇宙に行こうね。「大空港2013」羽田着の飛行機が天候不良のため、急遽松本空港に着陸する事に。グランドスタッフの大河内千草は出発までの間、一時待機することになった乗客たちをもてなすことに。しかし乗客たちには様々な事情が。とある家族の父親は知らぬ間に付いてきていた不倫相手に四苦八苦。母は詐欺師に騙されるし長女は家族に恋人を紹介しようとする。長男は出発はまだかとソワソワしながらこそこそと物騒な電話をかけている。そのほかにも様々な問題が小さな空港内で次々に起きる。相変わらずドタバタ三谷幸喜作品です。冒頭からたくさんの伏線が敷かれて回収されて勘違いが生まれ最後にはまとまる。観ていて飽きないし夢中になって楽しめます。観終わった後、登場人物みんな好きになってる。「セカンド・アクト」こちらもNetflixオリジナルだったかな？学歴がないことを理由に長年勤めてきたお店で昇進できなかったマヤ。そんな時友人の息子がネットに嘘で固めたマヤのプロフィールを作りそれに騙された大企業がコンサルタントとしてマヤを雇用したいと連絡をしてきた。嘘と罪悪感に不安を抱えながらマヤは入社。そこで社長の娘と出会いどちらがより良い製品を作れるか競うことに。想像していたバリバリキャリアウーマンストーリーではなかったかな。ですがきっかけは嘘だったけれど夢中になれることに一生懸命な姿がよかったです。あとお下品キャラの親友が普通にお下品で、はははってなりました。はは。「THE GUILTY/ギルティ」人間が聴覚から得られる情報は僅か11%　　あなたの想像力はその限界を超えられるか。アスガーはある事件をきっかけに、一時的に緊急通報指令室にオペレーターとして配属されていた。だがそれも今日でおわり。明日の『アレ』が無事終わればもとの仕事に戻れる。そう思ってオペレーターとしての最後の仕事に取り掛かるアスガーのもとに一本の電話が。それは今まさに、誘拐されているという女性からの通報だった。劇場に行く前に公式サイトを見たら、音を頼りに、場所を特定したり犯人を見つけるとか、そういう感じかな？と思っていたけど、少し違って。本当に時折繋がる電話を頼りに、観ているこちらも想像を膨らませながら事件を追っていく作品でした。彼の耳に届く音だけしか視聴者にも事件の様子が伝わらないので、いい意味で誘導されたな。というやられた！感。なんにせよ己の耳を過信するなということですなぁ。限られた映像のなか、音だけでハラハラやゾッとする怖さもあって面白かったです。ひえっ…ってなったし、こういう裏切りは面白いしめちゃくちゃ好みでした。「クルーレス」クルーレスな(ダサい)ことが大嫌いなシェールはおしゃれが大好きな今時女子。しかし厳しい先生に評価を上げてもらえず、やきもき。「先生の頭がこんなに堅いのはきっとダサくて毎日がつまらないから！恋をすればきっとハッピーになって優しくなって評価を上げてくれるはず！」と教師の2人を誘導しカップルに。これをきっかけにいろんなダサい子を変身させることに目覚め、まず転校生のダサ子を変身させ彼氏を作るために行動するが…95年に公開されたということで私と同い年の映画ですね。シェールが可愛くて観ていてほっこり。内容的には友情と恋愛、やりたいことを詰め込みました！って感じです。前の作品だけど、ファッションも色味もおしゃれ。「バッド・ジーニアス　危険な天才たち」リンは小学一年生の頃から成績はオールA、数学の大会で優勝するほどの天才頭脳をもつ女子高生。父子家庭で裕福ではないが、優秀さが評価されたこともあり特待奨学生として国内有数の進学校へ転校することに。そこで出会った友人のために協力したカンニングをきっかけに、校内の生徒たちを相手に大金をかけ大規模なのカンニング計画を立てる。予告の時点で絶対面白いでしょ。と思っていましたが、絶対的な面白さでしたね。タイ映画は初めて観たのですがグレース役のイッサヤーやめちゃくちゃ可愛くてアイドル？ってなりましたね。スリリングで目が離せないし同じ奨学生のバンクとの関係もよかった。これはかなりオススメな作品。「THE GIRL ON THE TRAIN」レイチェルは職を失い、あてもなく電車に乗り続ける日々を送っていた。電車に乗るのにはもう一つの理由が。レイチェルは電車の窓から別れた元夫、トムと新しい妻アナの生活を盗み見ていたのだ。そしてもう一軒、ヒップウェル夫婦の生活も眺めていた。この夫妻と接点はないがレイチェルにとって電車から見えるヒップウェル夫婦はまさに理想の夫婦だったのだ。トムと離婚する前のレイチェルはなかなか子供ができないことに焦り、酒におぼれていった。泥酔したレイチェルは無自覚に暴走し、記憶がないうちに行った様々な行動のせいでトムを困らせ、離婚に至ったのだ。そんなある日、理想の夫婦像であったはずのヒップウェル夫婦の妻、メガンが不倫をしていることを知ってしまう。幻想を壊されメガンに対し怒りの感情が沸いたレイチェルは普段以上にお酒を飲み、泥酔状態でメガンに会いに行こうとする。しかし途中で気を失うレイチェル。目を覚ますと自宅にいたが身体には身に覚えのない無数の傷、そして自宅に刑事が訪れ、メガンが失踪したことを知らされる。あらすじ長いでしょ。説明がめちゃくちゃ難しい作品なの。でもこれ、めちゃくちゃ面白かった。記憶がないから自分がどう事件に関わっているかわからないし、泥酔で暴れてしまった過去が付きまとうし、事件の真相を知りたいような知りたくないような。でも最後には事件の真相が見えるのですっきりしました。これは複雑だし、結構ドキドキが強い作品。人間の欲と汚さと依存と。人間ドラマでありなかなかディープな感じでした。「Wild child」ロサンゼルスで暮らすおしゃれ大好き、パーティー大好きなポピー。母が亡くなった後、父が新しい恋人を作るのが許せず恋人にいたずらをしてきたが度を越える行動についに父も我慢の限界。ポピーをイギリスの名門寄宿学校に転校させる。そこではおしゃれなんて問題外！厳しい教師と、学校を牛耳る生徒会長が。最悪の学校生活にうんざりなポピー。だが真面目な同級生たちを巻き込んで自分らしく学校生活を送るティーン映画。内容としてはすごく急展開があったりハラハラって感じではないものの、友情とちょっぴりの恋愛で、キラキラな映画でした。さらっと観れるし画もおしゃれで好きでした。「グリーンブック」グリーンブックとは、アフリカ系アメリカ人が快適な旅をおくる為のガイドブック。天才ピアニストのアフリカ系アメリカ人のドンの運転手として雇われたトニー。アフリカ系アメリカ人に対する差別がまだ色濃く残る時代でピアニストとしてツアーを行うドンは、用心棒としてガサツながら腕力もあるトニーを雇ったのだ。周りから見ればトニーが運転し、ドンが後部座席にいるというだけで不審に思われるし、ドンだけレストランにも入れなければ、ツアーで招かれたはずの会場のピアノはボロボロ。しかし一切愚痴を漏らすことなく、素晴らしい演奏を披露するドン。各地を回りながら、ドンに対する世間の目、そして扱いの酷さに、最初は金のために仕方なく仕事を受けたトニーの考え方も変わってくる。ふたりがぶつかってしまうシーンでのドンの告白がすごくよかった。いつもは落ち着いた態度で動じていなかったドンだからこそ、秘めていた思いが爆発というより、細い紐がプツンと途切れて溢れ出てしまったような言葉。切なかったなぁ…ぜひオススメしたい。「翔んで埼玉」まあ、あの、説明いらないですよね。あの…何ていえばいいのか、関東圏以外の人観てわかるのだろうか…。っていう。というのも、関東圏の人間からすると最高過ぎたんです。出るわ出るわ地元ネタ。特に埼玉県、そして千葉県ですね。私は地元、千葉県の映画館で観たんですけど、千葉ネタが入るとめちゃくちゃ笑い起きてました。むしろ埼玉ネタが入ったときに笑う人がいると、「あ、きみ埼玉の人なのね」っていう謎の地元バレするレベル。もう、映画の内容関係ないんですけど、私の隣で観てたおじさんがめちゃくちゃ笑ってて。クスクスとかならわかるんですけど、笑いあげてました。それくらいみんなが自由に笑える空間になってる映画館も珍しい感じでしたね。｢埼玉県対千葉県｣はしょーもないと周りに言われますが、やってて当人たちは普通に楽しいので今後とも他県の皆さんは優しい目で見てやってください。「ロマンティックじゃない？」ナタリーは子供のころロマンティックなラブコメ映画が大好きだったが、母親の言葉でラブコメが大嫌いに。しかしある日、大人になったナタリーはひったくりにあい、頭を強打。意識が戻ったナタリーだが、世界がなんだかおかしい…ナタリーは大嫌いなラブコメの世界に迷い込んでしまったのだ。ラブコメ大好き人間の私は「これは観ないと」ということで見つけてすぐ観ました。ナタリーのいう通り、ラブコメあるあるな世界になっているので、あ～あるある。と終始楽しかった。大嫌いなはずのロマンティックな世界だけど、本当はどこか憧れていた世界。変わったこの世界で、ひねくれていた自分も変われるのか。「ジュマンジ」これは一作目のほうかな？昔観たことあったのですが新作公開とのことだったので観直しました。というか去年か一昨年にも感想書いてたかも。設定からストーリーも大好きなのでオススメです。ぜひ以前の感想記事からどうぞ！「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」二作目のほうですね。一作目とはかなり違って、吸い込まれた側の世界での話です。前作はこっちに出てくる方だったからね。前作から20年後が舞台。高校生たちがジュマンジの世界に迷い込む話。個人的には、ボードゲームが己で進化したんだなぁと謎の感動がありましたね。親心。ユーザーに合わせた進化。大事よね。また、ゲームの中では見た目が違ってゲームキャラクターになるのも楽しい。そしてなにより私が好きな設定が今作でもあったこと。これがなくなってたら切なさスパイスが物足りないんじゃぁってなりますからね。三作目もまた観れたらいいなぁと思いますし、そのスパイスも残っててくれたら嬉しいなぁ。「スリービルボード」ある町でティーンエイジャーがレイプされ焼き殺されるという残虐な事件が起きた。娘を殺した犯人への手がかりがひとつも見つからないことに、ミルドレッドは警察に不信感と怒りを抱く。そして事件現場の道路沿いの看板を三枚借り、そこにメッセージを張り出す。その看板のメッセージにより事が大きくなる。なんというか、正解のない、ずっと苦しい内容でした。私が未熟なばっかりに内容としてはこの物語がなにを示していてなにを伝えたいのかを全部理解することができなかったのですが、やるせない気持ちが残りましたね。観る人によっていろんな見方ができるんじゃないかなと思います。「スパイダーマン：スパイダーバース」スパイダーマンのCGアニメーション作品。内容もかなり面白かったのですが、なにより画！！！！！画が強い！！！！映像がすごすぎて、「映像がすごすぎた」という感想が一番に出てきちゃう。本当にクールでかっこよくて鮮やかでなめらかでいちいちイケてた。ピーターパーカーももちろん出てきますが、また一味違うピーター。主人公マイルス。そして様々なスパイダーマンが出てきます。それもわくわくするしみんなかっこいい。感想書くのにサイト観に行ったんですけど、めちゃめちゃかっこいい～好き～たぶん前も十数回言ってるけど、ガラス、パリーーンってしてる指先のシーンがお気に入りすぎる。「君の名前で僕を呼んで」17歳エリオが父が招待した大学院生のオリヴァーと出会い、ひと夏の恋にゆっくりと溺れていく作品。映像、俳優陣の美しさ、時がゆっくり流れていく中で少しずつオリヴァーに惹かれていく様子が丁寧に描かれています。と。思ったのですが。なんとも残酷な物語のようにも感じたなぁ、と。私がラブコメ脳だからなのか、ひと夏の時間の短さと、恋の儚さ。ああ、初恋っていろんな形とタイミングと結果があるんだろうなぁという感想。最後のお父さん好きでしたね。「なんちゃって家族」麻薬密売人のデイヴィッドは商売道具であるマリファナと、儲けた金をすべて奪われてしまった。その穴埋めに命じられたのは国境越えの麻薬の密輸だった。ひとりでは不審に思われ捕まってしまうと考えたデイヴィッドはお金に困っている三人を集め「家族のフリ」をさせキャンピングカーで運び出すという計画を立てるまぁブラックジョーク多め、下ネタ多めな作品です。予告に「家族でみないでください」ってあったのがパンチがあって好きですね。最初はバレないかハラハラ～で観ていましたが中盤から何も考えないで観れる感じです。ほんとおバカ。好き嫌いが別れると思いますが、私は気軽に観れて明るくて好きでした。「ユニコーン・ストア」キットは子供のころからユニコーンが大好きで、ユニコーンと暮らすことを夢見ていた。画家を志し、大人になった今でもユニコーンが大好きで自分の作品に取り入れていたがなかなか目が出ず、挫折。そんなキットのもとに、あるお店から手紙が届く。なんと夢に見ていたユニコーンが飼えるというのだ。ただし店主から出された条件をクリアしなければ飼うことはできない。その条件のひとつは「一人前の大人であることを証明すること」…。観てる途中は「・・・ほおん・・・？」って感じで、何を目指しているのかわからないな～って感じでした。でも最後のシーンを観た時、「あ、なるほど」とストンと心にきて。これ、私はめちゃくちゃ好きな作品でした。憧れは憧れのままでもいい、でも憧れから手を離した時、きっと前に歩いて行ける。「フォーカス」詐欺グループのリーダーで天才詐欺師のニッキーは新米女詐欺師のジェスに出会う。ジェスはニッキーを騙そうと近づいたのだが彼の詐欺の腕に惹かれ、グループに入ることを志願する。ニッキーのもとで様々な手口を覚え成長していくジェス。そしてふたりの距離も段々と近づいていく。そのことを自覚したニッキーは私情が絡む事を恐れジェスをグループから離脱させるが…。なんにしても、観てる側もダマされる系の映画は面白くて好きですね。作中の詐欺テクニックも観ていて楽しかった。でもどっちかというと詐欺云々よりもふたりの恋愛模様が割と多めなので、期待するところが違うと見づらいかもしれないです。マジックとか詐欺とかめちゃくちゃ大がかりだったり運しだいだったりする仕掛けも映画だとわくわく楽しめますね。あーあ、魔法使いになれないなら手先器用になりたいなぁ。「ダンシング・ヒーロー」両親とも社交ダンス界で有名なダンサーで、自身も実力者のスコットは優勝が確実視されていた大会で、自分のオリジナルのステップを披露し優勝を逃した。母は激怒、パートナーも離れていってしまった。けれど「自分のステップは間違っていない」と己のダンスを貫くために一緒に踊ってくれるパートナーを探す。随分と前の映画ですが、キレッキレ。バッチバチに美しいダンスに映像でした。ポール・マーキュリオのダンスは素人目ですがかっこいいですし、あるシーンで抜かれたアップの横顔のシルエットが美しすぎて「卑怯！」ってオタク的感想が出た。そしてラストの展開も燃えるものがありますね。規定をはみ出すと絶対に否定され、非難され軽視される。でもそこを飛び出したところに先駆者がいるし新しいものが生まれるんだよなぁ。「パーフェクト・デート」志望大学を目指し学費を工面する為にアルバイトをするが、なかなか資金が貯まらないブルックス。そんな時、デートアプリを作り依頼人の理想のデートをするという仕事を思いつく。自分に向いている仕事だし、手応えもある。徐々に資金も貯まっていく。そんななか、ある男子に片想いをしているセリアの恋路を手伝うことに。ふたりはウソの恋人として破局を演じて気を引く。多種多様なデートを行うことに夢中になっていくブルックスだったが、その代わり周囲のことが段々と疎かになっていき…。日本でいうところのレンタル彼氏みたいな感じですかね。どんなタイプがいいのかを聞いて依頼通りにこなせていることに快感と楽しさを覚えるのはわかるわかる。観ていてもブルックスがイキイキしているのは、こちらも気分が良い。ただ目標の大学に行く為であること、協力してくれる友人がいること、心配してくれる家族がいること。「誰か」より、まずは近くにいる人とどんな自分になるための行動なのかを大切にしないとだね。「名探偵コナン紺青の拳」きっ、き・・・・キッド様ぁあああああ！！！！！あぁ…キッド様。観に行くしかないなと。そして前髪おろした園子ちゃんめちゃくちゃ美人でしたね。個人的にキッド様を前にしたときほぼほぼ園子ちゃんな私なので、京極さんと良い感じになってるところを見ると一緒にオタ活してた仲間の結婚報告感があって「よかったねぇ…幸せになってね…でもまた語ろうねぇ…」ってなってた。・・・何の話。すみません。まああの、おぶられたまま大暴れのあれはすごいなって、遠心力的なのすごそう。「50回目のファーストキス」「50回目のファーストキス(日本版)」2004、2018どちらも観ました。とりあえず2004の方の感想を。プレイボーイのヘンリーはハワイに観光にきた女性と「後腐れのない恋」を楽しんでいた。しかしカフェでルーシーに出会う。彼女と意気投合し、あっという間に彼女に惹かれてしまったヘンリーは翌日も彼女に合うためにカフェを訪れる。しかしルーシーに話しかけると「急に何！？」と拒絶される。訳のわからないヘンリーだったが、カフェの店主らに「ルーシーの記憶は一晩でリセットされてしまう」ことを知らされる。いやぁ、舞台がハワイなのが良いなと。同じ日を生きているルーシーが不審に思わない一年中温かい場所。また彼女が記憶障害になった日が彼女の父の誕生日というのも切なかったし、家族は障害を気づかれないように同じ日を何日も共に過ごしていて。実際、自分が寝て起きたら数年後です。と言われたら受け入れられないし、苦しくてたまらない。でもそれを自覚せず、周りにたくさんの心配をかけていると知っても、また辛いよね。どんだけ距離を縮めようとしてもリセットされてしまう記憶。毎日が初めまして。どうすることが彼女の幸せなのか。自分だったらどうしてもらうのがいいのかなぁ…。「食べて、祈って、恋をして」離婚、失恋を経て、自分探しの旅にでる話。起承転結、というよりも、ゆっくりとひとりの女性の様々な経験を観ていく作品かなと。物語を楽しむというよりも、景色や文化を楽しむみたいな感じかな。周囲に流されていた自分から、飛び出して世界をまわる思い切りかっこいいなと。友人の旅行記録を見ているような穏やかな感じです。海外行きたいねぇ～～「ハロウィン」1978年に公開された「ハロウィン」の40年後を描いた作品。40年前のハロウィンに起きた残虐な殺人事件、その犯人であるブギーマンは捕まり精神病棟に送られた。そして40年後、ふたたびブギーマンがハロウィンの街に放たれてしまう。前作を観たことがなかったのですが、全然楽しめました。40年前ブギーマンに追われるも生き残ったローリーはいつかブギーマンは必ず戻ってくると、長年かけて準備をし娘にも自分を護る術を叩きこんでいた。そのせいで大人になった娘は、孫を連れローリーから離れてゆき親子は疎遠になってしまっている。という切ない設定もある。序盤はひとりだけ常に戦闘モードのローリーに娘同様「いやいや…」となったけど、40年前の経験から「絶対に家族を護りたい」という想いが熱かったですね。というかホラーはあまり観ないんですけど、物理攻撃系ホラーは観れるので楽しめました。ちょいグロというか痛い描写もあるので苦手な人は注意。でもテンポもいいしハラハラするし、最強の母と娘。親子かっこよかった～～。「マジック・イン・ムーンライト」天才マジシャンでありながらも皮肉屋なスタンリーは、とある霊媒師のトリックを暴いてほしいと依頼を受ける。神も魔法も信じないスタンリーが霊媒師ソフィのトリックが明かせずやきもきするも、段々にお互いを認め合って惹かれあっていく物語。ジャンルとしては恋愛ものですね。非科学的なものを信じない彼が大切なものを前に縋る姿は切なさと弱さがみれて好きでした。「オーシャンズ８」去年も紹介しましたよね。大好きなので今年も観ました。クールでおしゃれな大人の女の世界。正直今この文章打ってるとき、パッと視線落としたら、キーボードをはじく塗り替えたばかりのテラコッタのネイルが光る自分の爪にキュンときてしまったね。この映画を観た後だと、なおのこと何事もクールにかっこよくきめたくなっちゃうんだよなぁ～「アイアンマン」映画好きってことはマーベル好きなんですか？と聞かれることがよくあるのだけれど、私はアベンジャーズはまったくの無知です。マーベル作品単発を観ることはあるのだけど、アベンジャーズシリーズはどれも観たことがなくて。せっかく観るなら、出てくるキャラクターの作品をみてからがいいだろうなぁ、と、アイアンマンは昔観たことがあったけど復習もかねて観ました。内容的には皆様も知ってると思うのですが、武器を作っていた主人公がある事件をきっかけに、スーパースーツを作る。スーパーパワーではなく技術で戦うヒーローの話です。なんというか、あの家に住みたい。めっちゃおしゃれだし、みんな絶対あの冒頭あたりの寝室憧れるよね。朝のあそこ。AIと一緒に仕事したいね。めちゃくちゃ頼りになるパートナー。「インクレディブル・ハルク」上の流れで観たハルク。これは初めてでした。噂には聞いてたけど、想像のマーベル作品と違って、かなり切なさが大きかったですね。研究に失敗し、緑色の巨人になってしまったブルースは、その凶暴性から軍に追われることに。身を隠しながらネットで知り合った研究者と共に元の身体に戻れる薬の研究をしていた。しかし軍に見つかり…。恋人と再会したりするんですけど、その相手もまた関係的に結ばれるには複雑だったり、戦いたくない、変身したくないと思っても自分の意志だけじゃどうにもならない。ヒーローというより、強大な力を手に入れてしまった葛藤の物語かな。主人公の俳優さんの幸薄い感じがとてもよかったなぁ。『マイティ・ソー』説明がとっても難しい作品ですね。マーベルコミックで、ヒーローというより神々の戦い…です。ですよね？めちゃめちゃムキムキのイケメンがたくさん。神々の争いでありながら、相関図がなかなか面白いんだなと思いながら観ていました。ちゃんとまた観直したいな～と思います。「名探偵ピカチュウ」話題になりましたね。ポケモン、実写化ですよ。質感が良い！！！毛！！！皮膚！！！！ストーリー的には、ポケモンと人間が共存する世界で、主人公と、なぜか主人公とだけ会話ができるピカチュウが行方不明の父親を探す話。最初は「うわ～！ポケモンリアル～！」な感想だったんだけど、観ているうちに全然慣れるし、むしろ現実感がすごすぎて一緒に生活したい！が強くなりましたね。私はゲームのポケモンはダイヤモンドしかやったことがないのですが、自分の推しポケモンがいる人にはぜひ観てほしいなぁと。うつったらめちゃくちゃ嬉しいと思う。可愛い。ストーリー的にも、どの世代でも楽しめると思うし、展開もラストもとても好きでした。夢中になって観てしまう作品でした。「藁の楯」何度か観ているのですが何度でも観たくなる。清丸国秀を殺してくれたら10億円お支払いします。残虐な殺人犯を殺してほしいという広告が新聞やインターネットで公開された。清丸は7年前に幼い少女を殺し服役したが、出所後、また少女を殺しその祖父に懸賞金をかけられる。日本中が清丸を狙い、襲い掛かる。そんな清丸を護送するSPチームの命がけの任務がはじまる。清丸は藤原竜也さんですねぇ～いや〜好きですね～。本当はずれがないなぁと思います。面白い。と、言っても本当に清丸が嫌ぁ〜なやつで、終始観ているだけでイライラします。清丸がメインというより、SPメンバーひとりひとりも掘り下げられていてまた切ないし、残虐な殺人犯の清丸を命がけで護ることに本当に意味があるのか、葛藤が描かれています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとりあえずパート１はここまで！パート２に続きます！！
31Dec
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  今年はありがたいことに、カウントダウンイベントに出演させていただけるということで、誕生日迎えてすぐの深夜に書いております。ちなみに現状、映画まとめ終わってません。趣味で始めたことに頭を抱えだしております。（楽しいからやってます）どうですか？イベントでウケてますか？それだけが心配です。２３歳の一年。そうですね。去年もかなり濃厚でしたが、さらにさらに濃い一年でした。本当にありがたいことです。フランシュシュとしてゾンビランドサガ単独のライブがありました。品川と佐賀で二回も。すごいね。メンバーとさらにさらに絆が深まったように感じています。たくさんの時間を一緒に過ごせて本当に嬉しい。私は引くほど、まじで、フランシュシュのみんなが大好きなので異常に絡んでしまい嫌がられていないか心配でなりません。でもこんな私に本当にみんな優しくて。メンバーだけじゃなく、関係者の皆さんもそう。ひとの優しさに触れまくった一年でした。去年は「はじめて」だった様々な事を二度、三度、改めて経験することができました。まだ慣れないけど、今後も落ち着いて、自分らしく楽しめたらいいな。そして、ラジオがはじまりました。ずっとずっと目標のひとつだったラジオ。もちろん、声優として私のことよりキャラクターを見てほしい。でも自分の考えや想いを自分の言葉で話す機会が欲しい、発信できたらな、とも思っていました。イチヤヅケは本当に和やかでうるさくて明るくて楽しい現場です。正直チームイチヤヅケに会うと話したいことがポンポン出てきちゃって、「あ、本番にとっとけばよかった！」ってなってばっかりです。自分らしさを届けられる場があるというのは見られ方や受け取られ方が気になったりもするけど、幸せなことですね。そしていろんな作品に関わらせていただき、いろんな方と知り合い、たくさんお話をして、お友達もたくさんできました。いろんな方に名前を知ってもらえる、名前を呼んでもらえるって本当にすごいことだし、笑顔を向けてもらえるって、威力まじ半端ないですよ。私は人が大好きで、いつだって人と関わっていたいし、寂しいのは苦手。でもすごくネガティブで、いろいろと考えてしまうから挨拶をされるだけで、返してくれるだけで、信じられないほど嬉しいのです。この嬉しい、ありがとうという気持ちを、ちゃんと返せる人になりたいです。気持ちといえば。たくさんたくさんお手紙を頂いた一年でした。形として手元に何もお返しできずごめんなさい。みんなが作品のこと、私のこと、自分自身のこと、いろんな考えや思いを届けてくれることが本当に嬉しい。お手紙を読んでいると、自分の嫌な部分を忘れて、良いところを気づかせてくれるんですよね。えー私すごいじゃん！？って。なんてね。字が汚くて、とか、文章が下手で・・・とか気にしてくれるひともいるけどまああああああったく気になってないよ。まじでまじで。想いを届けよう、紙を用意しよう、ペンを握ろう、そして「ちゃんまきへ」。その時間と気持ちだけでベリーハッピーなの。すごいの。一文字一文字が経験値メーターに加算されてレベルアップしてく感じよ。・・・？きみの言葉で私は強くなれるんです。いつも本当にありがとう。そして私自身、成長していきたい、違った自分も見てみたいと行動してきた一年でした。自分が好きな自分でいたい。それは昔から言っていることだけれど、変わることで、何か思われるんじゃないかと悩み、実際に言われて、行動しなければよかったのかな、と思うこともありました。でも常に私が自分に言い聞かせてるのは私が好きな私を好きになってほしい。です。みんなが望む私はどんな姿でどんな言葉で話すのかわからないけど、私は行動に後悔をのこしたくないし、なにより行動しないで後悔したくないです。20代のうちにしたいことまだまだたくさんある。30代40代その先にしたいこともたくさんあります。いろんな経験をしていろんなものを見て、思い描く理想の自分になりたいですね。と、また長々と書いてしまいましたが、いかんせん語彙力がないもので、うまく伝わっていないかもという不安でデリートキー押しかけています。何はともあれ、本当にあっという間の一年でした。体感だとまだ６月くらいです。それは良いことなのか、良くないことなのかわからないけど今年も充実し、怒り、笑い、泣いて、騒いだ一年でした。お仕事で悩めることに感謝して任せていただけるキャラクターを大事に支えてくれる人たちを大切にしていつでも待っていてくれるきみに、これからも良い報告ができるように。24歳になった身体で、変わらない部分と、変わっていける自分を信じてまた来年も、ここに長々と文章が書けるよう、精一杯毎日を過ごしたいと思います。来年も一緒に、前だけ見ていてくれたら嬉しいです。いつだってたのしいほうへ。河瀬茉希ちゃんまき。

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