義父死去⑩ | こんな人種もいるって事で〰️

こんな人種もいるって事で〰️

知人達から文章にしてほしいと言われ続けた我が義母。
やっと書いてみようと思い立ちました。


不快に思われる方もいるかもしれませんが、笑えるところも盛り込んでお送りします!

トイレに向かう途中、葬儀中にうんちを漏らしてしまった義母と、その後始末に追われているらしい義姉妹の会話を聞いてしまった私ガーン




その途中義姉の

「その辺にキラリンさんいないかしら?!」

という言葉を耳にし、私は慌てて忍び足でトイレに逃げ込みました




そこでしばらく息を潜めていたのですが



義妹「キラリンさん、いる?!」



と声をかけてきたのですゲッソリ




そこで返事をしないわけにも行かず、仕方なく出ていくと



義妹「良かった!あちこち探してもいないからここかと思って!お母さんが大変な事になってて!ちょっと来てくれない?!」




息を切らしながら言われ、渋々義妹の後について行きましたショボーン




小部屋を開けてみるとなかなかきつい匂いが充満しており



義姉「キラリンさん!良かったぁ〜!実はお母さんが漏らしてて!替えのパンツがないから、今から◯◯(義妹)に紙パンツを買いに行ってもらうの!」



義姉「それでね!私もこれから住職と打ち合わせがあって手が離せないから、悪いんだけどキラリンさんにお母さんをお願いしたくてデレデレ






     は?

うんちまみれの婆さんを私に押しつけ、自分達は用事があるとのたまう義姉妹チーン




私が固まっているのを余所に、誰のか分からない大きなバッグから、ウエットティシュと雑巾とビニール袋を取り出し



義姉「これ、適当に使っていいからねニコニコ



と言いながら腰を浮かせて立ち去ろうとする義姉ムキー



「すみませんが私は無理なので、住職との打ち合わせはこうじさん(夫:仮名)にやってもらって、お義母さんの事はお義姉さんお願いします。」



義姉「え!?いや、住職には私から話さないといけない事があるし………急いで行かないといけないのよあせる



「そしたらお義姉さんか義妹さんが帰ってくるまで、お義母さんにはここで(1人で)待っててもらいましょう。」



義姉「いやでも、1人でここにおいておくわけにも行かないし………」




悪臭放つ小部屋で義母と2人きりなんて冗談じゃないムカムカ子供じゃないんだし、1人で待たせておけばいいだろー!




その後、なんとも情けない姿の義母が出来上がる事になりました笑い泣き






つづく



*前回の記事にいただいたコメントですが、ありがたい事にたくさんいただき返信が追いつきませんえーん
ごめんなさいあせる