2011年を振り返る(前半) | 川崎圭太オフィシャルブログ『sushi on the thigh』
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寒い、相変わらず。

こんな夜はソファーに寝転がって読書。

あまりの部屋の寒さについついヒーターをオンしちゃったけど、これ電気代すごくかかるんだよね。
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あ、そうそう今年ももうすぐ終わります。

大掃除とかなんやらで忙しくなりそうなので、今のうちに一年をまとめておこうと思います。

まずは前半。

2011年のライブ初めは2月23日@下北沢440でのイベント。

ギターに龍君、ピアノに早織さんを迎え3人編成のアコースティックライブ。

まだ「マボロシの世界」が新曲だった頃だ。

今でも新曲な気分で歌ってますけどね。。w

あとお客さんに宅録したデモCDを配ったりもした。



2本目は3月25日@吉祥寺プラネットKで行われた震災復興チャリティーイベント。

まだ日本中が混乱していた時。

どうすることも出来ず毎日テレビを見ては落ち込んでいた時に、少しでもなんかできることはないかって思って急遽(たしか2日前)参加させていただくことになった。

当日は会場に義援金箱を設置したり、チケット代やドリンク代の一部も被災地に寄付された。

参加アーティストは僕、石田匠(ex.カレイドスコープ) /中尾諭介(In The Soup) /橋口靖正(hello!)/大森元気(ex.残像カフェ)。

やる前はどうなるかと思ったけど、打ち上げでみんな笑顔で「やってよかった」って口を揃えてて、僕も本当にそう思えたし、なにより自分自身が元気をもらえた一日だった。

個人的に話してみたかったin the soupの中尾さんとたくさん楽屋トークができて楽しかった。

しかし今度下北で飲みましょう!!って約束して今(12/27)に至る。

ミュージシャンの口約束なんかそんなものです。が、近々必ず実現させます。

そして実は3/16に埼玉西川口HEARTSでライブがあるはずだったんだ。

これは震災直後ってことと、計画停電などの影響で中止になった。

この頃のライブハウスって大変だったんだろうなって改めて思う。

そんな中、プラネットKの福原さんの行動力は凄かった。

熱い男、嫌いじゃないぜ。



3本目は4月28日、初登場の下北沢mona records。

お洒落具合がグッドなカフェ併設のライブハウス。

今回はベース、ドラム、ピアノと僕のギターで。

本番前にメンバーとすた丼を決めて、楽屋がニンニクくさくなったのを覚えている。

あと、会場のまったりした空気感をとっさに感じ取って、急遽座りで歌ったんだった。

それがうまくいってか、肩の力が完全に抜けたゆるーいライブができた。

そういうライブ独特の計算できない感じも嫌いじゃない。



前半最後となる4本目は6月6日@下北沢440。

この日はいつもサポートしてもらってるCittYが南青山の月見ル君想フでライブだったこともあり、ひとり弾き語りの予定だったんだけど、やっぱり一人は寂しいので急遽ピアノの早織さんに参加してもらった。

早織さんはうちが終わってからダッシュで南青山に移動っていう超HS(ハードスケジュール)。

ほんと助かりました。

共演したHARTONEの吉川君の実家が僕の母校(高校)の近所という話で盛り上がった。

校門の目の前に長門屋っていう家族経営のコンビニがあったんだよね。

そこで僕はいつもパックのコーヒー牛乳といちごポッキーと東京ウォーカー(火曜日限定)を買ってから登校していた。

結局、調子に乗って打ち上げでおいしい酒飲みまくってたら終電逃してタクシーで帰宅したんだった。

ロックって厳しいぜ。



震災もあったりして暗くならなかったといえば嘘になるけど、それでもなんとか前向きにライブ活動を行った2011年前半。

6ヶ月で4本、中止になったのを入れれば5本。

自分としては積極的なライブ活動。

ライブのやり方みたいなものもちょっとずつ変化してきた。

後半につづく。