最高峰の「レモンガス WORLDCROSSE 2023」 | 富士通スタジアム川崎オフィシャルブログ Powered by Ameba

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3月12日(日)に富士通スタジアム川崎にて

世界最高レベルのラクロス選手達による

 

「レモンガス WORLDCROSSE 2023」が開催されました。

 

先日のブログでもレポートしましたが1回だと勿体ないくらいの

賑わい、盛り上がりだったので、2度目のレポートをお送りすることになりました。

富士通スタジアム川崎では、旧川崎球場時代の2009年から男女ともに、

ラクロスの学生・社会人の国内トップレベルの試合を開催してきました。

2016年からは男女約100チームが参加する「関東学生ラクロスリーグ戦」

開幕戦・開会式を開催し富士通スタジアム川崎の観客席の

キャパを超える5,000人以上の来場者で賑わっています。

 


昨年2022年はラクロス界で最も集客力がある

「早慶ラクロス定期戦」が開催され、こちらも

満員の観衆の中で白熱した試合が行われました。




そして、この度、富士通スタジアム川崎にとって初めての国際試合

「WORLDCROSSE 2023」が開催されました。

この大会は今回の開催で4回目となりますが、コロナ禍の影響で

4年ぶりの開催となり、川崎が初めて会場に選ばれたのです。

世界最高峰のプロリーグである米国のPLL(Premier Lacrosse League)から

選りすぐりのプレイヤーたちが川崎に集まりました。


対する日本側も国内最高レベルのラクロスプレイヤー達が集まりましたが、

特に男子は今年ンディエゴで開催される世界選手権を控えている

「日本代表」が組織されPLL選手団を迎え撃ちました。

 

日本国内で開催されるラクロスの試合としては過去最高レベルと言っても

言い過ぎでは無いメンバー、舞台、全てが整いました。

最高の舞台に集まった観客は約3,000人。

 

ゴールシーンはもちろん、見たことも無いテクニックの応酬に、

場内は地鳴りのような大歓声に何度も包まれました。

 


ハイライトをこちらで見ることが出来ます。

会場の興奮が伝わるでしょうか?

会場の外には照明塔の工事が終わったばかりのオープンスペースに

たくさんのキッチンカーが出店し夏祭りさながらの

明るく楽しい雰囲気で溢れていました。




試合が終わっても、いわゆる「出待ち」の人々が

柵に押し寄せ選手達を見送りました

富士通スタジアム川崎のスタッフ達も

「ここまで盛り上がったイベントは、いつ以来だろう。」と

感心するばかりでした。

そして今大会のトピックとしてはPLL創設者であり、

選手としては引退したものの、生きる伝説として語られるPaul Rabil氏が

来日したことが挙げられます。

 

そのPaul Rabil氏が、富士通スタジアム川崎からのリクエストに応え、

管理事務所内「ギャラリー」の壁面にしっかりとサインを残してくれました。


1951年から続く、富士通スタジアム川崎の歴史に

新しい1ページが刻まれた瞬間です。

また、試合の合間には富士通スタジアム川崎では

恒例の「キッズラクロス体験会」を実施しました。

 

この体験会は川崎に住むファミリー層にラクロスを体験して頂くこと、

そして大会を川崎で催催する意味を持たせることを目的としています。

30名を超える参加者は初めてのラクロス体験に笑顔が溢れていました

 


最高峰の各種スポーツの大会会場に選ばれることは素晴らしいことですが、

市の施設を使用する以上、関係者や選手だけのものになってしまわないように、

市民に体験してもらうこと、還元すること、を忘れてはいけません。

指定管理者である我々は、その目線を常に忘れず

競技団体と市民の間に立ってきました。

そして、これからもその姿勢は変わりません。

これからも富士通スタジアム川崎は市民にとって

価値あるものを提供し続けて行きます。