こんにちは
連日、オリンピックでの選手たちの活躍から目が離せないですね
どの競技においても、メダル獲得した瞬間を見ただけでかなりウルウルきてしまいます…
テレビに映る歓喜の瞬間や悔しさ溢れる場面を見て、改めてスポーツが持つ
「人の心を動かすチカラ」を感じています
そして、そのスポーツに関わる仕事をしていると思うと
なんだか嬉しくなりますね
いや~熱いぞ日本
頑張ろう日本
さてさて本題に
富士通スタジアム川崎では、7/27(火)から7/31(金)までの5日間
川崎市サッカー協会さんによる「第4種サマースクール」
が開催中です
この「第4種サマースクール」とは、川崎市サッカー協会に登録されているチームの「小学5年生」を対象に行われている講習会で、川崎市内のサッカー少年、少女たちが一同にこの富士通スタジアム川崎に集います
1日のうち1部・2部で分かれて開催されているのですが、それぞれ170名近くの選手が参加しています。様々なチームからの参加があり、この富士通スタジアム川崎のフィールドも選手たちのユニフォームでとてもカラフルな景色になっていました
冒頭開始の挨拶では、川崎フロンターレスクール・アカデミーでもお馴染みの
藤原コーチが、川崎市サッカー協会を代表して選手たちにトレーニングへ望む
ための心構えや注意点などを伝えていました。
川崎市サッカー協会に所属している指導者の皆さんに加え、川崎市内の高校
サッカー部所属の選手たちがサポートとして参加。
積極的に子どもたちと関わり、暑い中一生懸命汗を流されていましたよ
マネージャーの生徒さんも、暑さ対策やドリンク補充など、とても
忙しそうでした。暑い中お疲れ様です
たくさんの指導者、サポートのコーチたちに囲まれながら、子どもたちも
フィールドの上で暑さと闘いながら一生懸命プレーしています
選手の中には女子の選手もいて、かつてサッカー少女だった自分の小学生時代を少し思い出しました
その時は天然芝のフィールドでプレーしたことなどほとんど無くて、小学校の
グラウンドで毎回土まみれだったな…と思います。
(家に帰ってきてサッカーソックス脱いだ瞬間、土埃舞ったりするんですよね。笑)
熱い気持ちでぶつかってきてくれる指導者たちがこんなにたくさんいる中、
芝の上でサッカーが出来るなんて良いなぁなんて思いながら見ていました。
あ、あれ…?
見たことある人いますね…?
そうです。富士通スタジアム川崎の元気印こと、スタッフの斎藤くんです
今回、初日&2日目にコーチとしてこのサマースクールのお手伝いに参加しました
実は彼自身が生粋の川崎っ子。
小学5年生の時にこのサマースクールに選手として参加していたそうで、
数年の時を経て今度はコーチ側としての参加となりました。
そんな背景があり、サマースクールに関わることが出来てとても感慨深かった
とのこと
ところでこのサマースクール、川崎のサッカー少年たちにとってはとても歴史があるものなんです。始まりはなんと40年以上も前とのこと
スタート時は「リーダー講習会」という名前だったそうで、チーム内でもごく
僅かの選手しか参加出来なかったそうです。
それが時代の移ろいと共に「サマースクール」と名が変わり、今では川崎市内の各チームからたくさんの選手たちが集まるイベントになっていったんだそうです。
このブログを書く上で何人かのコーチの方にお話を聞かせていただいたのですが、斎藤くんを3歳の頃から見ているというコーチがいたり、コーチ同士でかつて指導者と選手だったという方がいらっしゃいました。
すごく素敵なバトンですよね
今回参加されている選手の中から、また将来コーチとしてグラウンドに立つような選手がいたらなぁと願うばかりです
近年では、川崎フロンターレでも活躍している三笘薫選手や海外期限移籍中の
田中碧選手など、川崎市内4種チーム出身の選手が国内外問わず大活躍しています
川崎の少年サッカーから、ますます目が離せませんねっ
サマースクールも残り1日。
選手、スタッフの皆さん、
怪我にはくれぐれも気をつけて最後まで頑張ってください
富士通スタジアム川崎 大木