2021年2月28日(日)午後、富士通スタジアム川崎で
=CFL(カナディアン・フットボール・リーグ)のコンバイン」
が開催されます。
「CFL」とは平均2万人以上の観客動員を誇るカナダのプロスポーツです。
カナダでは「NHL」(アイスホッケー)に次ぐ人気と言われ
11月に行われる年間のチャンピオンを決める「Grey Cup」は
100年以上の歴史がある国民的行事と言われています。
アメリカンフットボールと同じような用具、防具を使用し、
″ぱっと見 ”はとても似ています。
アメリカンフットボールとカナディアン・フットボールのルールには
大まかには以下の違いがあります。
・フィールド人数はアメリカンフットボールは1チーム11人、カナディアンフットボールは12人
・アメリカンフットボールは第4ダウン制、カナディアンフットボールは第3ダウン制
・アメリカンフットボールよりカナディアンフットボールがフィールドが広い
等など
素人にはあまり分からないかもしれません(笑)
私は以前、カナダのトロントに行ったとき
CFLのToronto Argonautsというチームの
地元での人気に驚いた記憶があります。
昨年、アメリカンフットボールにおける
日本でのトップカテゴリーである「Xリーグ」が
「CFL」とパートナーシップを提携したことで
様々な交流が始まっています。
その中でも最も注目されているのが
「CFL Japan Global Combine」の開催です。
コンバインを通過した選手は3/26-28日にカナダ(トロント)で開催される
CFL Global Combineへ招聘され、世界各地から選ばれた
選手達との勝負を経て、CFL入りを目指します。
これまで多くのⅩリーガーがNFL入り挑戦をしてきましたが、
今後はCFL経由、NFL、という道筋が開けたと言えます。
「CFL Japan Global Combine」当日は残念ながら非公開ですが
Ⅹリーグの公式HPやSNSで結果等を見ることが出来ます。
富士通スタジアム川崎ではこれまで
NFLに挑戦している佐藤敏基選手や山﨑丈路選手、
MLSに挑戦している島崎竜選手、アルティメットの田村 友絵選手、
アメリカの女子プロラクロス、WPLLで優勝を果たした廣瀬 藍選手
等、
富士通スタジアム川崎に馴染みがあり
かつ世界に挑戦するアスリートに注目し応援してきました。
※フロンターレ日記「富士通スタジアム川崎初オンラインイベント開催」
※募集ページ第1弾「島崎竜選手~MLS(メジャーリーグサッカー)プロ契約までの道のり~」
※募集ページ第2弾「アメリカンフットボール×ラクロス×アルティメット対談」
※募集ページ第3弾「アメリカンフットボール佐藤敏基選手~日本人初のNFLプレイヤーへ」
また現役NFL選手であるエイドリアン・ピーターソン選手、
元サッカードイツ代表のオリバー・カーン氏、
元サッカーブラジル代表のエジミウソン氏、
等の世界のトップアスリートがクリニックを開催するなど、
常に川崎と世界、川崎から世界へ、を意識して活動を行ってきました。
「CFL Japan Global Combine」開催により
また新たな世界との接点が生まれました。
川崎球場時代の1950年から続く
富士通スタジアム川崎の新しい歴史の1ページです。
遠くないと信じています。
川崎~世界へ!
応援しましょう!
富士通スタジアム川崎 田中育郎