昨日はリセットの話リセット世代とオートセーブ世代を書きましたが、人生のリセット、再スタート、新しいことを始める際、有名人になるとなかなか大変だそうです。

 

日本人の特性として、この人は何をやる人というのを決めつけがちです。

タレントやスポーツ選手がビジネスを始めると批判されますし、お店を開いたり、全く新しい活動を始めると、どうしても以前やっていた活動のイメージを周りは引きずってしまいます。

以前の活動を止めて新しい活動を始めた場合、本人は以前の活動の事は頭から消えていても、周りはそうは思いません。

新しい活動を始めていても、以前の活動のイメージを持ってその人を見てしまいます。

 

それは本人にとっては足枷となり、本来0からのスタートで良いところを、マイナスからのスタートになってしまいます。

無名の一般人であれば、新しい環境で「初めまして。よろしくお願いします。」で済むところが、既に名前と顔を知られてしまっていると、初めましてになりません。

 

名前が知られている、既にファンがいるというのは、一見プラスになるように見え、そういう点があるのは事実ですが、総合的にみるとマイナス面の方が大きいそうです。

0から始められるというのは、無名の一般人の特権なのかもしれません。

 

人は何歳になっても新しいことをできる、というのは素晴らしいことですが、意外と本人の意思1つで自由に活動できるというわけではないのが現実です。

新しいことを始める時、本人は周りが思っている数倍の想いや色々な事情があるはずなので、過去のイメージに引きずられずに応援してあげるのが一番だと思います。

 

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