APS-C一眼の疑問 | 七色の風

七色の風

AKB48の岡田奈々と岩立沙穂、村山彩希の記事を中心に、
その時々で感じたことを本音で語ります。
みなさんのコメントをお待ちしています。
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します。

周知のように、APS-Cサイズでは、画面の中央部分をトリミングして使うために焦点距離が1.5~1.6倍になる。

Canonの場合、


約31ミリ→50ミリ相当

約188ミリ→300ミリ相当


ということになる。では、前者ならば、50ミリ相当とはいっても遠近感や歪みは広角のままで、後者ならば300ミリの圧縮感は得られないのか。それとも、考えにくいことだがカメラ内で何か調整がなされるのか。気になったので、サービスセンターに電話してみた。


担当者『遠近感の調整はしていません』

私『では、約31ミリ(50ミリ相当)の写真と、フルサイズ機の50ミリの写真は違うということだね』

担当者『いや、全く同じです』

私『君の言っていることは矛盾しているじゃないか』


結局、違うという結論なのだが、なんとも頼りない。



問題は解決したが、メーカーの対応の優劣が知りたくてNikonにも電話してみた。


求められて要点をこちらが説明すると…


窓口の男『…あの…、それはフィルムカメラでしょうか、デジタルでしょうか?』

私『あのな、APS-Cとかフルサイズとか言ったらデジタルに決まってるだろ、そんなことも知らないのか!もういいから、ちゃんとした担当者を出せ』

窓『今、担当者が不在で…』

私『折り返し電話して、それからね、あなたは専門ではないのかもしれないが、自社製品のことなのだから、少しは勉強しなさい、電話口は会社の顔なのだから』


はい、ここまで0点。しかし、後でかかってきた時の担当者は、Canonよりきちんとしていた。



うっとうしい奴と思われただろうが、これで少しでも対応が良くなり、他のユーザーが不快な思いをしなくなるならば、私はそれでいいのだ。決してクレーマーなどではない。将来的な全体の利益を考え、あえて損な役回りを引き受けている。