近所にあった日常の食料品店がなくなり何百台と駐車できおる駐車場を備えた大型店スパーが多くなりました。私の住んでいる岩手県矢巾町も同様です。
私が住む矢巾町又兵エ新田は、JR東北本線盛岡駅から南に普通車で１３分のところの矢幅駅から歩いて８分の所に位置します。近所には、お酒や文房具等も置いてある雑貨屋さんが家内工業で一件あります。大型店であるスーパーは、我が家から歩いて１０分以内のところ矢幅駅をはさんで東西に駐車場を備えた大型スーパーがあり便利なところにすんでいます。しかし、８０～９０代の高齢者や身体障がいを持っていて歩行に困難な方からは、大型店は歩く距離が広くて目的のものを買うのに時間を要して体力的に大変という声を聴きます。暑い夏の中であれば冷房がしっかり効いている大型店内は、歩行訓練を含むリハビリやフレイル予防になるとは思っていたのですが実際にいろんな意見や感想があることを知る機会になりました。矢巾町内でも買い物難民が多い地域があることも知る機会になりました。自治体として、このように買い物難民について支援をはじめてきています。矢巾町でも社会福祉協議会が運転ボランテイアを要請し十数年前から月１回限られた地域の高齢者の方々を乗車させて大型店まで買い物のお手伝いをしています。また５年保護前からは３３地域の自治会公民館を中心に移動販売トラック事業を始めました。写真は雫石町の事業の一環です。
