矢巾町議会3月会議は、2月末~3月19日まで開催されました。
わが議会の会派代表質問は、3人以上の会派と決められています。
日本共産党の2人の議員は、代表質問はできませんでしたが一般質問では、住民のいのちや暮らしにかかわる深刻な状況等取り上げました。議会報告として町民の皆様にチラシ配布準備進めています。以下チラシをお知らせします。
私は、1点目国民健康保険制度について、
安倍政権は、「全世代型社会保障検討会議」を立ち上げ「社会保障全般にわたる改革」に向けた議論を進めています。その内容は、年金大幅削減、医療・介護の負担増と給付削減、病床淘汰の推進、保育予算の削減など、「全世代」に制度改悪の痛みを押し付けようとしています。全国知事会・全国市町村会は、国保制度を真に持続可能にするには、公費負担増による国保税の見直しが必要として国に要望しています。
①18歳以上の均等割を全額免除するには、年間どの程度費用が見込まれているのか。
②全国知事会の要望では、「国保財政への1兆円投入」を要望しています。国は、法定外繰り入れを行う市町村にペナルテイが導入していますが、法定外の繰り入れをやめない自治体が多いです。自治体の判断で法定外繰り入れを行っているところもあるので、わが町でも法定外繰り入れを行う実施するべきではないかと質問しました。
2点目 公立学校の教員の変形労働時間制について
教員の異常な長時間労働について、労働条件として緊急に改善が求められているので
①教員の勤務実態調査はどのように把握しているか
②「1年単位の変形労働時間制」を導入可能とする法案が成立したが、この制度は1日8時間労働の原則あを壊し健康被害をもたらすことから反対です。現場の教員の意見を聞く機会はあるのか質問しました。
3点目 安心して教育を受けられる取り組みについて
労働者保護者の非正規労働者の拡大により、教育現場では子どもの貧富の格差が目に見えるようになっているので①就学援助制度の申請手続きを学校経由しないで教育委員会で手続きできないか
②児童生徒遠隔距離通学費補助金の対象は、小学生4k以上、中学生7k以上である。要綱を見直し中学生も利用しやすくするべきではないか。
③スクールバス検討について、具体的な計画はどのように考えているのか質問しました。