【J1第2節】東京ヴェルディ、浦和とドロー_初戦に続いて終了間際にPKを許す | ビートニク酒場

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◾️浦和 1-1 東京ヴェルディ@埼玉スタジアム

 

東京ヴェルディは今季J1に昇格しての初戦は逆転負けという結果に終わりました。ただヴェルディは17本のシュートを打ち、枠内は7本と数字では横浜FMを上回る攻撃を行い、守備も機能しました。ただJ1に復帰しただけではなく、高いポテンシャルがあることを証明した試合となりました。

 

浦和戦スタメン。4-4-2。

スタメン変更は2人。両SBの翁長、稲見が外れて、深澤大輝と山越康平が入りました。稲見は怪我のため、ベンチも外れています。

 

結果は、1-1のドロー決着となりました。

 

先制はヴェルディでした。相手ゴール前でセットプレーが続いていたのですが、前半42分に山越がヘッドで中に入れたところを最後には木村勇大が振り向いてのシュートが右隅に決まりました。

前半はヴェルディは39%しかボール支配を出来なかったのですが、レッズにはほぼ攻撃させることはなくて完璧に抑えていました。開幕節同様に、ハイプレスが機能していて、レッズがやり難そうなのは観て取れました。

 

レッズ戦先発だった、両サイドバックの深澤大輝、山越康平はどちらも高い位置にいて、攻撃にも参加して良かったです。山越が最後にボックス内で滑って停めたことで相手にPKを与えてしまいましたが、そのシーンを除けば全体としては良かったと思います。

 

開幕節、2節も追加点を奪えないかったというのが、負けた、同点にされた要因として言われていますが、試合を閉じきれなかったのが大きかったと思います。後半29分に、森田、山田楓喜に代えて、翁長、綱島を入れて守備的になりました。さらに39分には山田剛綺、河村慶人と走れる2人を入れて相手を追いかけ回す布陣にしました。これで逃げ切れなかったのが痛いです。

 

スタメンメンバーが、レッズにボールを持たれている展開でもプレッシャーに行き続けて、チャンスを作らせなかった展開は見事でありました。しかし後半に選手が変わってから、厳しくなってしまった印象です。開幕節も、2節もJ1でやれるということは証明されたと思いますが、交代選手が同じクオリティを保てないと勝てないということだと思います。ヴェルディの戦い方は相当消耗すると思うので、相当厚い選手層でないと夏はもちろん、その前で戦えなくなってしまいそうです。