夜には、茨城県水戸市の中心部に行ってウォーキングをしたり、ジョギングをしています。印象になりますが、今年の冬も例年と変わらず寒かったように感じます。雪こそ積もったのは水戸市ではうっすらと1日だけでしたが、雨の日もあり冷え込んでいました。夜に外に出るのは、億劫だった日が多かったように感じます。
しかし気象庁はの発表では、この冬(昨年12月~今年2月)は暖冬でした。
平均気温は平年より1・27度高く、1898年の統計開始以来、2020年シーズン(平年比プラス1・43度)に次ぐ2番目の暖かさでした。
気象庁異常気象分析検討会によると、地球温暖化の影響などにより地球全体の気温が高かったことに加えて、偏西風の影響もあったようです。温暖化していなければ、今冬のような高温の発生確率は非常に低いと見積もられたそうです。
今年はさらに暑くなる可能性があるそうです。
もう野外での日中の活動は危険です。
グテレス国連事務総長は昨年7月に「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」と警告しました。このまま気温の上昇が続けば、人類は温度上昇に耐えることは出来ないでしょう。
南極大陸などでは氷が溶けており、熱波や干ばつ、森林火災など、すでに地球は大きな打撃を受けています。これは産業革命以降人類が引き起こしてきたことです。人類は破滅の道を辿っています。環境問題には真剣に取り組みべき問題です。