英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり@茨城県近代美術館 | ビートニク酒場

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展覧会「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」が、茨城県近代美術館にて、2024年2月23日(金)から4月14日(日)まで開催されています。3月2日(土)に行ってきました。

 

 

ボタニカル・アートとは、花や薬草などの植物を緻密に描いて記録した画のことです。英国キュー王立植物園は、数世紀にわたって収集したボタニカル・アートを紹介しています。

 

中心になっているのは、ウィリアム・フッカーの果実の画。ウィリアム・フッカー(1779年 – 1832年)はイギリスの博物画家ですが、ネットで調べても多くの情報は出てきませんでした。

 

さらにややこしいのが、同じイギリスの植物学者、植物画家で、ウィリアム・ジャクソン・フッカー(1785年 – 1865年)という人がいる。さらに同名のジャズミュージシャンがいる。あまりにもありふれた名前なのかも知れません。

 

野菜も果実もみずみずしくて、どれも食べてみたくなるようです。自然からの収穫を楽しみながら、穏やかな生活したくなる展覧会です。