【ZX-10】セルモーター不動修理 | カワキドのブログ

遡る事1年以上前・・・

 

退勤しようとしたらエンジンは掛かるけどクラッチを繋ぐとエンストしてしまった。

 

 

クラッチスイッチの不良でその時はとりあえず短絡させて帰宅。

そしてそんな事をしたのも忘れたまま1年以上乗ってた。

 

 

 

んで今月頭、普通に乗って帰ってきたのに次の日セルモーターが回らなくなっていた。

時々セルボタン押しても反応しない時があったのだが連打しまくったらすぐ掛かったので最悪押しがけすればいいかくらいの気持ちで放置してた。

 

いつもキルスイッチでエンジン停める癖があるのでどうせキルスイッチの不良だろ俺は詳しいんだつって分解したらバリバリ生きてた。

セルボタンの接点に緑青が溜まっていたので一応掃除した。

なんか症状が気まぐれて回る時は回るし今日も作業開始前に試しにやってみたら普通に掛かってしまって結局何が悪いのかは断言できていない。

 

 

ジャンクションボックス内のスターターサーキットリレーがアースに落ちない時があるのは確認できた。

が、ジャンクションボックスを殻割りしないとリレーは拝めない。

 

 

 

10Pカプラから端子を抜いてBK/RとY/Rを短絡してスターターサーキットリレーを無効にした。これでセルボタンを押せば無条件でスターターリレーに12Vが入る仕様になった。

既にクラッチスイッチを無効にしてあったし、念の為サイドスタンドスイッチも直結してみたがやはりスターターサーキットリレーがONにならない。となればリレー自体の不良が濃厚。

この中にヘッドライトリレーとクラッチダイオードも入ってるみたいなんだが・・・トラブル起こす前に何か対策しないとダメだなぁ。

 

 

 

試運転して問題なし。

ホンダ育ちなのでキルスイッチ切るとセルモーターも回らなくなるのってめちゃくちゃ不親切な仕様だと思う。

点火切ってセル回せるのって整備するとき結構便利なんだが。そもそも、ホンダ車であればキルスイッチを見る手間を省けていた訳だし。

安全装置を無効化したままってのも良い話では無いし自分の使い勝手のいいように回路変更しようかね(多分めんどくさくてやらない)