ウルバンバで昼食をとったあと、クスコから約７５Ｋｍ離れたオリャンタイタンポ遺跡に向かいました。標高の高いクスコから離れ、２６００ｍのオリャンタイタンポですごして高地に慣れる計画です。
ウルバンバから車でオリャンタイタンポ村に着きました
土産物屋などが並ぶオリャンタイタンポの村の背後に
急な斜面に石を積み上げた段々畑がある
畑の脇には300段の階段があってそれを上って広場に着くのですが
まだ高地に慣れない私たちは5段も登るとへとへとで
そう簡単にはたどり着くことはできません
クスコの標高３４００ｍに比べて低い場所ですが
空気も薄いのでしょうかかなり弱弱しい私たちです
山肌にはまだ遺跡は続きますが
奥まで歩いていくのは無理でしょうね・・・
まだ標高２８００ｍなのにこんな状態では
先が思いやられますが・・・
スペイン軍に破壊されたインカ時代の石組みがわずかに残ります
遺跡に夕日が差し始めました
当時の住居の屋根を再現しているところ
遺跡を登りつめると広場に6個の巨石を並べた建造物が現れる
遺跡の周りのロープを張った杭のうえにリャマの頭がついていてかわいい
遺跡の真下にはインカ時代のオリャンタイタンポの村の家々が残る
日が陰ってきて登る人もまばらになりました
あの急な斜面をよく登れたものです
インカ時代の灌漑水路が今でも現役で使われている
アンデスの山々の雪解けの水量が豊かです
オリャンタイタンポ駅付近の町
今日のお宿、駅にも近くロッジ風可愛いホテルです
高地に体を慣らすためにオリャンタイタンポに滞在する人も増え
宿泊施設は多いようです
ここで一泊して
明日はいよいよマチュピチュに登ります