ペルーの高地を旅する準備として、高地に行く前の日から高山病予防薬Diamoxを4日間飲み続けるのです。一日2回250mgの錠剤を飲むことになっていますが、副作用が起こるかはわからないですから、まず半分の量の125mgでも十分作用するそうなので、125mgを飲んで試すことにしました。標高が高くなるにつれて頭痛、吐き気、倦怠感など症状が現れたら、その時にまた薬を飲んでも効果はあるようなので。ところでこの錠剤は一粒250mgで、割線がついていて半分に割れるはずなんですが、丸くてかたくて割れなくて、事前に4~5日分をはさみで割って半分にして持っていきました。
高山病予防薬はブラジルではどこの薬局でも処方箋なしで買えるのですが、高山病予防薬ありますか?と聞くとなかなか薬剤師はわかってくれなくて、Diamox(商品名ダイアモックス)ポル語読みでジアモックスでようやく買えました。
標高154mのリマから一日の間に、急に3399mのクスコに移動して留まることは高山病にかかるリスクが大きいです。
そのためクスコの空港(アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港)から、そのまま市内を通過、クスコより標高の低い聖なる谷ツアーに行き、高地に体を慣らす計画です。
クスコの人々の生活の息づく市内を抜けて・・・
標高の低い聖なる谷へ向かいます
今回はオリジナルツアーで頼んだのですが
いきなり高地に来た私たちを気遣ってか?
予定にない?繊維研究所に案内される
リャマの毛の染色法の説明される
たくさんの露店が並ぶ市場に行く
街の中には可愛い色合いのミニタクが走る
乾季の畑につながれていたロバ
移動中の道路わきの土産物の露店で
空がとても近い
インカ時代の食糧倉庫の遺跡
山肌の風通しの良いところに考えて作られていました
ウルバンバのレストラン
ブラジル食に比べて薄味で野菜も多く健康志向
腹ごしらえができたところで
オリャンタイタンポの遺跡へ・・・
続く・・・