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先天性の重い筋疾患と闘いながら、アーティスト活動をしている『河合正嗣』のブログ。

みなさん、お久しぶりです。

前の更新までは、全然気にならなくて平気だったのですが、今年の大型連休では近所に住む友人夫婦が一組顔を見せに来てくれたけど、あとは誰も来ない寂しい連休で「みんな口だけ…」という気持ちになって、何もかも信用できなくなってしまいました。

だから、ブログを更新する気持ちがまったく湧かず、一年ぐらい前のモチベーションとは比較できない状態まで急降下しましたが、あることがきっかけで蓄積されたマイナス思考を取っ払うヒントを得たため、2ヶ月以上の間を空けつつも閉鎖せずに済みました。

そのあることは、この4月に体を吊り上げるリフトを購入し、ベッドから車椅子への乗り降りで両親の負担軽減目的に使ってるのですが、想像以上に便利で週1回の訪問看護サービスのときに看護師さんの薦めで、電動車椅子で自宅周辺まで散歩に出てみたら車からの景色より気持ち良く、一番の気分転換ができたことでした。

なんの変哲もない見慣れた景色は、外に自らの身を置いて眺めてみるとまるで別世界でエネルギーに満ちており、実に美しく五感をやさしく刺激してくれました。

マイナス思考を取っ払うヒントは、こんなにも身近なところにあったのです。

そんなことがあって、やはり待ってるだけじゃダメだと思って、とにかく自分自身のためにやらなくちゃいけないことはいっぱいあるので、それをただ実行していたら今年も後半戦に突入してしまいました。

ちなみに、趣味のライブ鑑賞はどうか?といいますと、先月はJUJU…今月はSPITZと…半年で5本も行ったうえに、美術館も愛知県美術館と静岡県立美術館の2回…。

来月は、金沢のあの美術館へ行く予定ですよ!今年で、オープン10周年だそうです。

あっ、そう言えば…今日って七夕ですが、願い事を短冊に書くより願い事を基に短冊の色だけ選ぶというアイデアで、「願い事の書かれてない七夕」っていうのもあっても良い気がしますけど、変わった七夕をやってる地域をご存知の方のコメントがほしいです。

それでは、オモシロい情報待ってます。
皆さん、こんばんは。

つい最近、桜開花のニュースを耳にしたばかりと思っていたら、もう自宅周辺の山桜も散って知らぬ間に山菜のシーズンを向かえたようで、病院の定期受診日だった昨日はノロノロ運転で危なっかしい車と遭遇し、怖いというか迷惑に感じました。

今週末から大型連休ということで、外出される場合はくれぐれも交通事故に気をつけてくださいね。

まあ、そんな真面目な記事ばかりでは自分もつまらないし、今回は先週の今日あった
BUMP OF CHICKEN の日本ガイシホールでのライブを観に行ったので、ネタバレになるほど具体的には無理というかあまり覚えてない感じですが、簡単な感想だけを書きたいと思います。

今回、妹ならきっと行くだろうと思って誘ってみたところ、
高校生のときに友達と観に行ったライブが最悪だったそうでやめたのですが、音が大き過ぎて慣れるのに時間がかかったものの妹が言ったほど酷くなくて、自分は個人的に楽しめたので行って良かったです。ちなみに、アリーナとスタンド4階はスタンディングでしたが、それでも超満員でグッズも買える状態ではないくらいの列で諦めてたところ、入場時に曲にあわせて光るリストバンドを無料配布するという演出があって、ちょっと得をした気分になれました。

それにしても、想像以上に高校生か大学生ぐらいの若者が多くて、当然ながら男性バンドだけに女性客の比率が高くアウェーな感じでしたが、よ~く見ると若者に混じって30代半ばの自分と同世代もチラホラいたり、それ以上の年代の人も性別関係なくいてちょっと安心しました。

公演時間は、約2時間半でも然程に疲れることなかったものの、外に出ると歩きスマホしている人がいっぱいでぶつからないように注意して、無事に駐車場へ戻りましたがスマホ利用者のマナーにはガッカリします。

それでは、お互い安全第一で大型連休を過ごしましょう。
皆さん、こんばんは。

今朝、NHKのニュース番組の中で、新企画の「
DATAFILE.JPN」というシリーズの第1回をやっていて、そのタイトルが『女性が消える社会』と衝撃的な内容だったので、それに関して思うことを書きたいと思います。

内容は、女性が姿を消す不可解現象ではなく、地方都市から進学のために上京した女性たちが戻ることが減って、大学卒後に地方の雇用需要が少ないのを理由に東京に留まったり、上京する20代・30代の女性が急増している現象について探るモノ。

これに関して、私は雇用の問題は関係ないと思っています。

実は、地方(都市・郊外)の雇用需要は、高齢化とともに福祉業界で人手不足の危機に曝されていることから、賃金のことを除けば上京や東京に留まる理由にするという考えは、あまりに短絡的発想としか思えません。

また、東京に暮らしながら2つの職に就いている人も中にはいるそうで、ただの個人主義な意識が強くなっての現象だと感じました。

その意味で、このタイトルは「消える」を「捨てる」でもいい気が…。

私は、どちらかと言えば東京は海外へ飛び出す通過地点であり、目的地にするだけの魅力を感じないので理解ができません。

まあ、自由で便利な暮らしが地方よりもありますが、何となく根拠のないステータスの高さだけを求めている印象で、それはどこにいようとも本質的には同じです。

それ故に、首を傾げてしまうのです。

だから現在、地方で暮らしていて漠然と目標なしに上京を考えていたり、単なる意地で東京を離れられずにいる人に一つだけ提言しますが、己の中心へは憧れの場所へ行くだけでは辿り着けません。

さまざまな経験と努力を積み重ねれば、どこにいようとも必ず「ここだ!」と思える場所に気づくので、あえて地方を私はおすすめします。

でも、他人の行動に口出しできないというか、彼女たちの多くには耳障りな説教としかならないと承知ですけど、どんな選択をしても真の自由には何よりも重い責任があることは、自覚していてほしいと思います。

ちなみに、これは性別関係なしの問題です。