「面接に落ちまして……
私って駄目だなぁと思って」
なんてさ、言う人もいるじゃないですか。
そりゃ、落ち込んじゃうよねぇ。
そこで働きたかったんだもの。
でもさ、絶対に言えるのは
ダメなことなんて全然ないぞう♪ってこと。
その職場と、条件的にフィットしなかっただけなんだから。
宇多田ヒカルさんでも落ちることもあるだろうし
久保建英くんでも落ちることもあると思うぞ♪
そんなもんだ。
面接する人との相性もあるし
運もあるしね♪
私ね、十代の頃、めちゃめちゃ面接に行くタイプだったんです。
色々経験したかったので
意識的に職場を変えるマンだったので
面接回数は十代にして数えきれないくらい面接したのです。
（世話のやけるやつだぜ）
そんなときに京都にドトールが広がりだしたもんですから
近所にもできたので、とりあえず、面接にいっとこーと思って
面接受けに行ったんです。
でもほら、ドトールなんて今みたいに多いわけじゃなく
「なんかコーヒー屋できたし行こ」
ぐらいの気持ちだったんですね。
そこで面接官の人に
「ウチのコーヒー飲んだことある？」
と聞かれまして
（あ、やべ、よく考えたら店名知らんわ）
と思い、きょろきょろしてたら
【DOUTOR】の文字が見事に目に入りましてね
ドゥトォァーのコーヒー
飲んだことありません！
と世界で2番目くらいにアホな顔で回答したんです。
そしたら
「自分、
めちゃめちゃ
発音ええやん」
と気に入られまして
見事合格したんです。
しかもその時金髪だったんですけど
「金髪はダメなので、戻せますか？」
と言われまして
「全然無理です！
ウィッグでしのぎたい！」
とめちゃめちゃわがままを言ったところ
爆笑されまして
「ウィッグでいいので
是非来て下さい！」
となりました。
（ドトールでウィッグで働いた第一号を言い渡されました）
これはもうね、
運としか言いようがない。
でもね、たとえ落ちてたとしても
その日のうちに違うところに面接に申し込んでますから。
「合否の連絡が来ない」なんて言う人もいますが
返事が遅いところには
「ダメなら次面接行くから、はよー！」と
こちらから電話してましたから。
（そんなときはだいたい受かってる）
落ち込んだりだとか
「私はダメだー」とか
思う隙すら与えず次に行くのだ。
自分の命は大事なんだから。
ダメなわけがないんだから
さっさと次！！
それは仕事の面接だけじゃなく
なんでもそうだと思うよ♡
企画の持ち込みでも、
恋愛であったとしても。
落ち込むことはあるかもしれないけど
ダメなんかじゃないから
それよりも早く次♡
自分を待ってる人が必ずいるから♡
美言3300『次！！』