好きな教科がある。
それは――、
好きにさせてくれた先生がいたから。
私は小さい頃、あまり算数が好きではなかったんです。
でも、一人の先生が変な先生で
テストの答案は○か×じゃないですか。
正解か、不正解か。
でも、先生の答案は
『惜しい!!』
と書かれてるんです。
『あと一つ展開してたら正解だった!惜しい!』
『考え方は完璧!計算ミスだけ!惜しい!』
つまり、正解か、不正解か?
ではなく
正解か、未正解か?
そういう先生だったんです。
『間違い!』とは言わないんです。
『こうしたら正解だったよ!もう少しだよ!』と
間違った問題は、
もう少しで答えに辿り着けた!と教えてくれるんです。
たぶん、多くのことは
正解か、不正解か? ではなく
正解か、未正解か? なのだ。
そう考えたら、自分の答えに辿り着きやすくなる❤
トライさえしていたら、
多くの失敗は未正解なのだ。
もう少しで、ひとつの答えに辿り着く✨
不正解!と思うから怖くなるんだよ。
失敗するのが、間違うのが怖くなるんだよ。
未正解なだけ。
あと少し、工夫してみる。
あと少し、進んでみる。
あと少し、余計なものを取り除いてみる。
そうやってくと、自分の答えに辿り着く♡
怖くないよ♪
本当に怖いのは、
不正解を恐れてトライしなくなることなんだから。
今日の失敗も、不正解じゃない。
未正解なだけ。
あと一歩。あと一歩。
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