商店街の居酒屋さんをのぞくと、
席という席が埋まっていて、
「あぁ、忘年会懐かしいなぁ」
なんて思う日が増えました。
ネットを見てたら「忘年会がいや」と言う人がとても目立つけど
いままでできなかったことができるようになって
みんな楽しそうな顔で、ビールを片手に宴会をしていました。
できなかったけど、できるようになった♡
とても素敵なことだね♪
でもさ、外出禁止!とか自粛自粛!!
ってなったとき
「なんもできひんやん!」って
あれもこれもできなくなったけれど……
リモートワークできるようになった人多いよね♪
通信機器を揃えられた人も多いよね♪
動画編集できるようになった人も多いよね♪
資格とれた人も多いよね♪
AIを使えるようになった人も多いよね♪
音楽をかじれた人も多いかもしれない。
スポーツを始めた人も多いと思う。
あれも禁止! これも禁止!
って、できないことだらけになったのに、
できないなかで、できていく✨
私達は素敵だ♡
運動場がなくなったのです!!
これはもうね、
小学生からしたら絶望以外なんでもないんです。
遊べないんですもん。
体育とか近所を走る陸上しかないんですもん。
残されたのは、バレーコート1面にも満たない
本当に小さな小さな仮設のグラウンドだけ。
しかもボールの使用は禁止。
そこで先生たちは考えました。
『小さなグラウンドでできる遊びコンテスト』の開催です。
運動場がなくなってぶーぶー言っていた小学生が
頭をもみもみしまくって、
小さなグラウンドでできる遊びを考えまくるのです。
ちゃんと表彰式まで用意されたコンテスト。
その日から、みんなグラウンドで
何ができるかを考えまくるの。
結局、なにが最優秀賞だったかは忘れてしまったんだけど
みんなで考えまくって、
その後、たくさんの遊びが流行ったのだけ覚えています。
考えてる時間が本当に楽しかったんです。
運動場がない。
ボールも使えない。
一輪車も乗ってはいけない。
その中で、私達は遊びをいくつも生み出したんです✨
よく大人たちにこう言われました。
「あなたたちの世代は運動場がなくて可哀想ね」
でも、私達は全然そうではなかった。
楽しかったのだ。自分たちで遊びを生み出した時間が。
可哀想でもなんでもないんだ。
全力で、運動場がない時間を楽しんだのだ。
できないことがあるのは
きっとプレゼントなのだ♡
できないなかで、できていく。
※あわせて読んでみてね♡