こんにちは♪めしょんです。
4年前、おばあちゃんが亡くなって、
誰も住まない家を残しておくのも変な話だからと、
最近、家や遺品の整理をしていました。
そのとき、家のいたるところから
誰に向けての手紙かわからないけど、
書き置きのようなメモが何枚も出てきました。。
そこには、感謝が書かれていました。
何枚も、
何枚も、
何枚も。
「言えるときに言っとくよ。
ありがとうね」
「覚えてるうちに言っとくよ。
心から感謝しています」
「思い付いたときに伝えられないから書いとくよ。
素敵な娘と息子と孫に囲まれて幸せでした」
引き出しの中にも、古い小さな箱の中にも、
なぜか、キッチンのテーブルの引き出しの中にも、
いろんなところに、何枚も、何枚も、何枚も。
絶対そんなこと、そんな口調で言わないのに。
生きてるうちに、
覚えてるうちに、
できるうちに、
伝えられるうちにと、
何枚も、感謝の手紙(というか書き置き)が見つかり
母と叔父(母の弟)が顔を合わせて
「……似合わんなぁ笑」とつぶやきました。
だけど、不思議と、その空間には
あたたかい言葉しか生れなくて
「ありがとう」の回数が増えました。
これが、おばあちゃんが
一番残したかった遺品。
覚えてるうちにしか、できないことがたくさんあって
伝えられるうちにしか、伝えられないことがたくさんあって
生きてるうちにしか、生きられない。
生きてるうちにしか、生まれ変われない。
人生は長いから、やれることはとてもたくさんある。
でも、やれることを、やれるときにやらないと
たぶん、私たちが思ってるよりもずっと、
やれることは少なくなる。
だから、伝えられるうちに、伝えるんだ。
挑戦できるうちに、挑戦するんだ。
失敗できるうちに、失敗するんだ。
いつも読んでくれてありがとうね♡
コメントやLINEは、ひとつひとつ
とても嬉しい気持ちで読ませてもらってます♡
生きてるうちに。