頭がいい人がやっていることは、
特別なことではなく、
【自分事】にすることである。
by メッショリーナ・メグリーナ
人間って頭のデキに関係なく、
「自分とは関係がない」と思ったことは、
ザルのようにすり抜けていき、
「自分と関係がありすぎる！」と思ったことは、
できる限りの記憶力を駆使して憶えます。
だから、興味があることや、
自分と関係が深いと感じていることは憶えるけれど
学校の勉強にたいして
「こんなこと社会に出て使うんですかー？」
と発言する子は、授業内容がザルのようにすり抜けていきます。
なので、教えるのがめちゃくちゃうまい先生は、
もちろん、授業も面白いんだけど、
生徒の【自分事】を引き出すのが上手い人です。
「この勉強は自分の未来と関係がある！」
「この勉強によって遊びがもっと面白くなる！」
「この数式ってあんなことにも使われてるのか！」
「この勉強によって研究したいことをもっと知れる！」
そうやって【自分事】にしてしまうと、
人間は、自分でも驚くくらい頭が良くなります。
よく、何かが手につかないときとかってさ、
「やる気がないからだ！」って思って、
やる気の出し方を探してる人もいるけど
違うよ。
大事なのは、
自分事にすること。
会社の大きなプロジェクトも、
最新のテクノロジーの話も、
勉強の話だってそうだし
難しそうな政治の話だって。
他人事だと思うと、
ザルのようにすり抜けていく。
自分事だと思うと、
スポンジのように吸収する。
美容の知識や、いい習慣だって
「私なんて可愛くないし」と他人事ならば、ザルになる。
「綺麗になることは自分と関係がありすぎる！」と自分事なら吸収する。
だから、
「頭の良い人っていいなぁ」
って思う時間があるなら
「能力の高い人っていいなぁ」
って思う時間があるなら
目の前のことを
自分事にすること。
それだけで、人の能力値は
グンッとあがるから♪
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美言2336『頭の良さは、自分事の広さ』