こんにちは♪めしょんです。
※わたくしのカレンダーを使ってくれてるみんなへ。
7月の祝日が19日になっておりますが、
22日（海の日）・23日（スポーツの日）が正式な祝日です。
昨年末にオリンピック延期やらなんやらで祝日が変更になってしもたので
そうなっておりますが、お間違いないようにお願いします。
（すみませぬ！）
家族でも、組織でも、夫婦でも、国でも
なんでもそれが言えて、
「心の矢印を合わせる」と、前に進んでいくのです。
優れた経営者は「心の矢印を合わせる」ことを
意識している人なのです。
また、優れた監督や指導者も
「心の矢印を合わせる」ことが上手な人。
たとえば、スポーツって
自己中な人がいると、一気にやる気をなくしちゃうよね。
でもポイントゲッターはだいたい自己中なんです。
だからそんな人もチームには必要なのですが、
その人の心の矢印と、
チームの矢印が同じだった時、
自己中はとんでもなく大きな力になるのです。
「俺が！俺が！」ってなってるときは、
派手ですごいプレーで活躍したくなったりして
自分のことしか考えてない状況だから
同じ自己中でも、悪影響しか及ぼさない自己中です。
でも、自分が活躍することでチームにプラスになる。
というイメージの自己中だと、
その人の矢印と、チームの矢印が同じ方向を向くから
個人プレーに走っていても、チームのためになる。
だから優れた監督は、戦術や練習ももちろんだけど
「矢印を合わせる」ということに長けている人が多い。
『チームのためにやるんだ！』でもなく、
『自分のためにやるんだ！』でもなく、
同じ方向を向いた矢印にするわけです。
現場の言葉でもよくありますよね。
「チームのためにお前がいるんだろ」とか
「自分のためにプレーしろよ」とか。
どっちが正しいとかじゃなく、
大事なのは同じ方向に矢印が向いてること。
自分のために全力を尽くすことがチームのためになる。
そういう形を見つけていくのが「矢印を合わせる」です。
これは会社でも夫婦でも同じで、
「自分はこれだけの仕事をしている！」とか
「あなたは何もしていない！」とか言ってるうちは
矢印の方向がバラバラだから足を引っ張り合います。
下手したら憎しみあったりもしちゃう。
家族のために仕事をしていたのに、
仕事が原因で家族がバラバラになったりもしちゃう。
足を引っ張りすぎて
１＋１が１以下になってしまうこともある。
だから「心の矢印を合わせる」。
それだけで、とても前に進むのです。
なんで心の矢印がバラバラになるかというと
ビジョンや理想を共有できないからです。
近すぎるコミュニティの場合、
「言わなくてもわかるでしょ」が発生したり
「イチイチ言うの面倒臭い」が発生し、
家族なのに
コミュニケーション不足
という事態が起こります。
ビジョンを共有したり、
理想を共有したり、
目的を共有する。
（しつこいくらい共有する）
そうすると、互いの矢印と、
組織（家族や会社）の矢印が同じ方向を向く。
自分のために動くことが、組織のためになり
組織のために動くことが、自分のためになる。
心の矢印が同じ方向を向くと
１＋１は１０にも１００にもなる。
『この人がいるチームは強い！』という人がいると思います。
その人がやっていることは、そういうことなのだ。
「チームワークがいい」ということは、
仲がいいことではなく、そういうことなのだ。
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美言2258『心の矢印を合わせる』