「お母さんが笑ってるから、
今日ここに来たことは正解だよ！」
人類は、北極星があるから
星が出ていたら方角に迷うことはありません。
（北極星は数千年毎に違う星と持ち回り制で交代するけど）
「あれが北極星だから、北はこっちだ！大丈夫！」
そうやって、向かっている方角がわかっていると
不思議と心も落ち着くものだと思います。
向かっている方角がわからないだけで
「この方向で合ってるの？
どの道に進んだらいいの？」
と歩けなくなってしまうこともありますから。
北極星のように、
「あの星が前にあれば大丈夫」
という目印があれば、人間はとても心地よく進んでいきます。
これは、プロジェクトを動かしている時でも、
何かを達成しようとしている時でも、
どんな時でも同じことが言えるよね。
北極星のように、
目印があればいいのに……。
以前、私のセミナーに親子で来られた方がいまして、
最前列で仲良く聞いてくださっていたのですが、
お子様にとっては3時間ぐらい、
退屈な時間だったと思います。笑
最後に、「今日は来てくれてありがとうね」
って伝えると、お子様がこう言いました。
「お母さんが笑ってるから、
今日ここに来たことは大正解だよ！」
お母さんが笑ってることは、
家族にとっての北極星のようでした。
お母さんの語源は「日身さん」
つまり、太陽ですから。
あたたかく見守る太陽ですから。
お母さんが笑ってることは
家族にとって「大正解だぁ！」という北極星なんです。
これは家族だけじゃなく、きっとすべてのことにおいてそう。
私達の北極星は「笑う」ことにある。
ビジネスだって、
販売者がだけ笑って、お客さんが泣いていたら
その方向は間違ってるし、
販売者が泣いて、お客さんだけが笑っていたら
その方向は間違ってるし、
幹部だけが笑って、スタッフが泣いていたら
その方向は間違ってる。
政治だって、
恋愛だって、
企画だって、
文章だって、
目印は、笑う人がたくさんいること。
自分自身も笑っていること。
それが私達の北極星なのだと思う。
「この方角だ」と安心できたら、
私達は超スピードで進んでいけるのです。
「お母さんが笑ってるから、
今日ここに来たことは大正解だよ！」
笑う人が多いことは、私達にとって
「大丈夫、合ってる」って目印なのです。
北極星のような目印なのです。
母の日♡
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美言2234『笑ってる人が多ければ、それが正解だよ』