~いくつもの才を持つ人~
やっぱりさ、いくつもの才能を持ってる人って
すごく惹かれることがあるよね。
ビジネスでも活躍してるのに、音楽もできて、
医療やプログラミングにも精通していて、
料理も一流フレンチクラスの腕前で
しかも人間的にもいい人で……。ってね。
そんな人に憧れる人は多いと思います。
美人で仕事もできて人に愛されて音楽もできて
天はなん物与えんだよ!!って人いるもんね。
でね、そんな人になりたい!って頑張るんだけど
新しいことをいくつも一気にやろうとすると、
人はほぼ確実に崩壊するんだよね。
色んなものに手を出すことはいいことだけどね♪
だから、そんな時に覚えてて欲しいのが
“一個でも興味があれば、
そこから興味は無限に派生する”
という法則を覚えてて欲しいんだ。
あれもこれもやる必要はなくて、
とにかく一つのことに没頭したり夢中になったりすること。
そこに、水をやり栄養をやり、育てること。
そうすれば、木になり、
枝がいくつもできて花や葉がつく。
一つのことを夢中でやっていたら、
いくつも得意なことができあがる。
そうなっています。
スポーツに夢中になってれば、
筋トレやヨガやストレッチに詳しくなる。
そして、体の構造や、食生活に詳しくなる。
そして、心理学や、コミュニケーションにも詳しくなる。
スポーツという一点の興味が
いくつもの興味に広がっていく。
多くの人は、
「あの人は才能がある」
「あの人はいくつもの才がある」
というわけだけど
『才能を持つ』 = 『興味を持つ』
だからね。
才能と興味はほぼイコールなんだ。
興味を持てば、それは才能を持つこと。
興味が拡がれば、それは才能が拡がること。
興味こそが才能なんだ。
その『興味』×『興味』がその人の絶対領域になる。
孫正義は、最初から孫正義だったわけじゃなく
一つの興味を突き詰めた結果、孫正義になった。
イチローも、最初からイチローだったわけじゃなく
一つの興味を突き詰めた結果、イチローになった。
たった一つの興味を育てればいいのだ。
そうすれば、そこに枝が出てきて葉や花ができる。
一つの興味は、無限の興味に繋がっている。
興味を育てよう。
それは、才能を育てることになるんだから。
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