今日は、「結果が出る」話をしたいと思います。
私は京都のお寺や神社の
プロデュースやコンサルティングをしています。
でね、
３年くらい前かな
一番最初のお寺をコンサルティングしたときから
一瞬で次から次へと「ウチもお願い」と
たくさんの依頼が来ました。ふふふ。人気なの。
もちろんお寺さんや神社さんが望む、
結果が出続けているからなんだけど
なんでそんなすぐに結果が出るかというと、
和尚さんや、宮司さんが神がかった速さで決断するからです。
あの人たち、凄い決断はやいの。
私は最初、和尚さんや宮司さんに
私のコンサルティングは合わないんじゃないかな？
と思っていました。
だって言ったらあれだけど
和尚さんや宮司さんって
めちゃくちゃ頭が固いと思っちゃってたし
私の言うことは従来の考え方から大きくはみ出しますから。
でも、驚くほど早い決断なのです。
通常の企業さんが相手なら
企画やアイデアを出しても
それが通るのは、時間がかかったり、
下手したらその企画を忘れた頃だったりします。
でも、お寺や神社のボスたちは
「ん、OKよ」って即決まりなんです。いつも
だから、すぐに結果が出る。
それはこんなマインドがあるからです。
『実験室』
あるね、和尚さんが私に教えてくれたの。
なんでそんなにいつも即OKなの？って聞いたら
「だってこの世は実験室だもの」って。
「いつも」と同じことをしたら
おおむね、いつも通りの結果が生まれる。
「いつも」と違うことをしたら
おおむね、違った結果になる。
だから色々やってみたいの。
やったことないことや信じられないことをやってみたいの。
それで喜ぶ人が増えたら万々歳じゃない。って。
で、結果を出すということは
失敗という結果が出ても成功。
成功という結果が出たら大成功。
たとえ失敗であっても
失敗という結果が出たんだから
結果を出せる人になる。
結果を出すことが大切だし
失敗でも成功。成功なら大成功。
そりゃ検証はするけれど
即決断を何回も繰り返せば大成功なのです。
そう教えてくれました。
そうなのです。
この世は実験室なのです。
うまくいっていないのなら
うまくいかない考え方をしているか
うまくいかないとらえ方をしているか
うまくいかない物の見方をしているか
うまくいかない関わり方をしているか
うまくいかないやり方をしているか
です。
だから、実験だと思って
結果を出せばいいのだ。
何回も何回も何回も何万回も
結果を出せばいいのだ。
いつもと違うことをすれば
いつもと違う結果が生まれる。
いつもと違う場所に行けば
新しい結果が生まれる。
いつもと違う人と会い、いつもと違う関わり方をすれば
新しい結果が生まれる。
気付けば、新しい自分が生まれる。
この世は実験室なのだよ。
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美言1681『この世は広大な実験室』