「わかっている」と思い込む時は、
「遮断している」という状態に
極めて近いものである。
by メッショリーナ・メグリーナ
『自分の体のことは誰よりもわかってるんだ!』
と、おじいさんが怒りながら言ったときは
相当な確率で、わかっていない。
実は、自己分析について、ある研究結果があって
(ソース元が思い出せないのですが)
「自分のことをわかっている」と思っている人ほど
客観的なその人の印象とはかけ離れていく。
という研究結果があるんです。
『めちゃくちゃ友達多い!』と聞いてないのに言う人ほど
実は友達からの信頼はなかったり(さみしいぞ!)
『顔見たらわかる』と言う人ほど
説明してもわかってくれなかったり。
っていうね、何とも言えない矛盾があるんですよ。
これは何が言いたいかというと
自己分析はあてにならないとか
自分を客観視するのは難しいとか
そういうことではなく
「わかっている」というのは
「遮断している」に極めて近い
ということです。
建築デザイン事務所を10年以上やった主人も
「どれだけ勉強して経験を積んでも、
新たにわからないことが知りたいことが増えていく」
って言ってたし、
お友達の天才プログラマーさんも
「やればやるほど知らないことや知りたいことが増えていく」
って言ってたし、
プロ野球選手でも、ノーベル賞受賞者も
同じことを言うんです。
逆に表面だけなぞって「わかってる」って言っちゃう人は
自分がわかっていないことを、わかっていないんですよ。
つまり、「わかっている」というのは
遮断してしまっているだけの時があるわけだ。
なにより、
この世界は、まだまだわからないことだらけで
(ほら、心が体のどこにあるかもまだわかんないし)
そして、「わかった」と思ったことは常に変化していくわけですから。
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