「最高の習慣は、
最高の才能をも超えることができる」
これは私の持論ですが
結局、習慣というやつに勝てるものはなく
私達にとって、単発の行動よりも、
“いつも”がどれだけ大切か？ ということを、よく感じます。
むしろ“いつも”こそが私達自身を作っているんだなぁと思います。
でも、よく聞くのが
「（わかっていても）習慣にするのが難しい」
という声です。
わかるぞ
だから、『習慣化させるのが得意になる話』をしよう
まずこれね、習慣化するには原理原則があって、
『付け足すと失敗しやすい』というのがあるんだよ。
習慣にするのが得意な人や、意志が強い人や、
やらなければならない状況の人は、できると思いますが
今の生活習慣にプラスして何か大きな習慣を入れると失敗します。
だから、一番いいのは最初は
現在の生活習慣に“トリガー（引き金）”を含ませる。
というやり方です。
例えば、私の尊敬する福田和輝さんという方は
『黒ウーロン茶』を毎日飲んで、
飲むたびに「あ、そうそう、俺痩せていってるんだった」と
思い出す仕組みをつくって実際に痩せられたんですけど
お茶や飲み物を飲む習慣は誰もが持っているので、
それを「黒ウーロン茶」に変えて、
黒ウーロン茶を飲むことをトリガー（引き金）にし、
「自分は痩せていってる」ということを思い出す仕組みにしたのです。
そうすると、思いだした時にトレーニングをしたりジムに行ったりします。
例えば、“美容の習慣”で考えてみましょうか。
一番いいのは、現在の生活習慣に
“美容の習慣”を溶け込ませることからはじめること。
つまり、“美容の習慣”を君の“いつも”にすることだ。
例えば、お風呂のシャワーヘッドを交換するとしよう。
（塩素除去とかのやつに）
シャワーヘッド自体は、そう高いものではないし、
毎日お風呂に入り、毎日シャワーで髪や体を洗うはずです。
ってことは、なにも意識することなく、
美容を日常に溶け込ませることができるわけだ。
そして大切なのが、シャワーを浴びるたびに
「私は綺麗になっていってる」と
思い出す仕組みができることです。
他にも、まぁたぶんあってると思うんだけど
毎日寝るよね？
だから、お布団や枕にお金をかけてみる。
寝具にお金をかけた時のコスパは本当素晴らしくて
深い眠りにつくこともできるし、首や肩に負担をかけないから
疲れが取れるようになったりするわけだ。
そうすると日中のパフォーマンスも大幅にあがる。
下手なスキンケアよりも効果ありだ。
何かをプラスして習慣化させる必要はなく
多くの場合、毎日寝るわけだから
勝手に、君のいつもに“美容の習慣”が入ってくる。
そうやって、“いつも”に習慣を溶け込ませていくわけだ。
“美容の習慣”が自然と増えてくると起こり出す現象が
『綺麗にしていたい』という気持ちだ。
例えば、スラム街を綺麗にすると、犯罪が減るんだよね。
ガラスが割れてたり、落書きがあったりする街では犯罪が起こりやすく
それらを綺麗にしていくと、犯罪が減るというデータがあります。
同じように、自転車の籠の法則というのもあり、
何も入ってない自転車の籠には変化はないのに
少しだけゴミや空き缶を入れておくと、その自転車の籠には
山のようにゴミが入れられるようになる。
それと同じで、“美容の習慣”を君の“いつも”に溶け込ませると
「私は綺麗にしている」という意識が芽生えて
綺麗になる習慣を取り入れたくなるし、
生活習慣を乱しているものをやめようとするようになるんだよ。
例えば
歯磨きしてる時、暇だからスクワットするようにする。とかね。
そういう負荷が少ないのに効果的なのがプラスされていく。
そんな風に、何かを付け加えるのではなく
『習慣化』の第一歩は、
君の“いつも”に馴染ませる。
が正解。
そんな風に「思い出す習慣」があればいいんだ。
「私、いま綺麗になっているんだ」と思い出す習慣や
「私、いま痩せてきているんだ」と思い出す習慣。
習慣化できない、大きな理由は、驚くことに
わすれる。
からです。
でも、“いつも”に馴染ませるようにできた習慣によって
定期的に思い出す仕組みを作ればいいのさ♪
そうすれば、“習慣”というものは
君の強い味方になってくれる。
そう思うよ♪
もっとも習慣の味方になってくれるのが言葉です。
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美言1504『強い習慣は強い才能を超える』
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