誰かと会うと、3時間に1回のペースで、

夫婦円満の秘訣を聞かれる上野家です。

 

そんなわけで、ここに関しては結構答えつくしてるんですよ。

※この辺も見てくれると嬉しい

 

 

前提として、『そんなもんその夫婦によるわよ』という

夫婦によって幸せの形は違ったり、

色々と応えづらいところもあるのですが

 

 

ほとんどの夫婦に対して言えることが

2つあります。

夫婦仲だけじゃなく人間関係でも同じことが言えるので

読んで頂けると、かなり変化するのではないでしょうか。

 

 

夫婦仲がうまくいかない第一位は

「コミュニケーションがとれていない」がダントツです。

夫婦だから十分にコミュニケーションがとれていると思い込んでいる。

と言った方がいいかもしれないね。

 

 

または、長年連れ添った夫婦に多いのが

「言わなくてもわかるでしょ」姿勢です。

これが積もっていくと、夫婦でも親子でも歯車は噛みあいません。

人間なんて言ってもわからないことが多いのに

「言わなくてもわかるでしょ」というのは傲慢極まりない思考だよ。

 

 

「アレ」と言うだけで察知したり

「おい」と言うだけで繋がることを

美徳とし過ぎなんだよ。

 

 

我が家の夫婦は、

ほぼ365日24時間一緒にいるので共有している時間で言うと

もはや、縁側に仲良く座る、おじいちゃんレベルだけど

それでも“聴く”ということや“伝える”ということを大事にしています。

 

 

例えば、夫婦なんだからいちいち

「ありがとう」を言わない夫婦があるみたいだけど

言わないと伝わらないからね。

「心で繋がってる」とかアホなこと言い過ぎなんだよ。

 

 

できれば

『いつも○○してくれてありがとうね』と具体的に言った方がいい。

コミュニケーション能力の一つとして覚えてて欲しい。

 

 

ほら、よく喧嘩をしたカップルがいて

軽い感じで「悪かったよ」って言ったら、更に喧嘩復活するパターンあるでしょ。

あれと同じ。

 

コミュニケーションがとれていないから

『は? 何に対して? 本当に悪いと思ってるの?』となるわけだ。

 

 

『さっきはきつく言ってしまってごめんね』と言われると

なんか可愛く見えてきて「ううん、こちらこそだよ」ってなるわけだよ。

『道を間違えてイライラして当たってしもてごめんね』と言われると

「そっかぁ、イライラしてしもたんかぁ。お互い様だよ」ってなるわけだよ。

 

 

ありがとうと

ごめんねは

具体的に。

と、覚えるといい。

 

 

私達は『言葉』があるからこそ

もっとも頭脳が発達した生物になれたのだから

『言葉』を使ってしっかり伝えることが

コミュニケーション能力であり、

人としての能力だと思わなければならないわけさ。

 

 

夫婦や家族だからこそ、大切に“伝える”を意識しないといけないの。

“聴く”ということと、“伝える”ということを互いに意識することで
夫婦に信頼関係が本当に出来上がっていくからね。
 
 
何度も言うけれど『言わなくてもわかるでしょ』は
自ら無能になっていくだけの傲慢思考だからね。
成功を意味する“success”の語源は『伝える』
伝えるということこそが、成功につながる。
私達はその意味を深く考えないといけないんだ。
 
 
 
さて、もう一つは?
と言うと、これは私がよく言いますが
『向かい合うのではなく、同じ方向を向く』ということです。
 
 
これを言うと、『その意味がイマイチわからないの!』って
相当な確率で言われるので、簡単に説明しよう♪
 
 
うまく行かない時は、
夫 → 🔥 ← 嫁
こうなってるんだよね。
 
 
んで、同じ方向を向くということは
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
夫    ×    嫁
こういう感じだ。
 
 
同じ未来を共有したり
同じ目標を共有したりすると同じ方向を向けるようになっている。
 
 
「え? 互いが互いを向かい合ってる方が愛し合ってるんじゃないの?」
って思うかもしれないけれど、恋愛の時はそれでいいかもしれないけど
不思議なことに、長年一緒にいる人が、相手のことばかり見ると
なぜか、マイナス面を探すパターンが多い。ということがわかっています。
 
 
監視したり、いがみ合ったり、してしまうわけです。
「誰が食わしてると思ってるんだ!」と言ったり
「誰が作ってると思ってるのよ!」と言い返したり
「普段何もしてないだろ」と言ったり
「寝てばっかりいて!」と言い返したり
「俺は仕事で忙しいんだ!」と言ったと思えば
「私はこんなにやってるのよ!」と競い合ったりします。
 
 
そう、だから同じ方向を向くの。
 
 
一番わかりやすい具体例を言おう。
 
 
まず、3つ言葉を見て頂きたい。
「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ」
「その人を知りたければ、周りの人を見なさい」
「その人を知りたければ、周りの人をなんと言ってるか聞きなさい」
どれも、真理をとらえた言葉だと思います。
 
 
この言葉たちを俯瞰して一言で言うと
「相手を知りたければ、
相手ではなく、
相手の関心を知りなさい」
ということになります。(↑覚えて)
 
 
例えば、相手に関心を抱いてるとするよね。
(夫→🔥←嫁) 👈 この状態ね。
 
そんな状態で、旦那さんが
日曜日にソファーにゴロンしてゴルフを見ていると、
「ほんとゴロゴロばっかりして! どこか連れていくとかないの!?」
となるわけで、そうしたら
「俺は仕事で疲れているんだ! 日曜日くらい好きにさせてくれ!」
と、ドラマとかで恒例のパターンになるわけです。
 
 
このまま続けると、互いが
「俺はいつも○○してる!」「私はこんなに○○なのに!」と
自分が自分が! と言い合って心は綱引き状態になるわけだ。
 
 
なんで人との繋がりが糸で表現されていたり、
運命の赤い糸と呼んだりするかと言うと、
『引っ張り合ったら切れますよ』と言う意味なのにね。
 
 
だから、同じ方向を向くために、
相手に関心を抱くのではなく、相手の関心に関心を抱く。だ。
これは夫婦だけじゃなく、親子でも、部下と上司でも同じ。
 
 
『ゴロゴロしてゴルフばっかり見て!』と相手を見るのではなく
『ねぇ、ゴルフの楽しみ方教えて!』と言ってみるわけだ。
自分の好きなことを聞いてくると、語りたくなってくるわけだよ。
(おっ、俺の好きなことに興味を示してくれた)という感情が
とても嬉しく感じてしまうわけだよ。
 
 
相手の関心に関心を抱けば、続く言葉はこんな感じだ。
 
『うわっ! すごいスピンだねー! クラブも凄いのかなー!』
   ↓
「プロ仕様はわかんないけど、だいたい同じ物がお店で売ってるよ」
   ↓
『そうなんだ! イオンとか?』
   ↓
「そうだねー。大型商業施設もだし、アウトレットとかも売ってるよ」
   ↓
『じゃあさ、今から見に行こうよ』
 
 
という流れで『ゴロゴロしてないで、どっか連れてってよね!』と
嫌な感じで言うよりも、何十倍もいい流れでデートに行ける。
だって、そんな嫌な雰囲気の人とお出かけしたくないじゃない。
夫婦であっても、いい雰囲気の人と一緒にいたいんだよ。
 
 
相手に矛先を向けるのではなく
相手の関心に視線を向ける。
そうすると、二人の方向は・・・?
 
夫 → 🔥 ← 嫁 という形から
 
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
夫    ×    嫁
 
という形に変わる。
ほら、同じ方向を向いた。
 
 
コミュニケーションはそこからだよ。
相手を監視するようにしちゃったり、
相手を変えようとしたり、言い聞かせようとするのではなく
自分からはじまっていく。それがコミュニケーションだよ。
 
 
それでは♪
長くなっちゃったのでこの辺でドロンするわ♪
あでゅ♡
 
※“最高のパートナーシップ論”~上野家の家訓~より抜粋。
 
 
 

 

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