“心の矢印”というワンメッセージで各都市を回らせて頂きましたが
どうしても来れなかった。という方に向けて
少し、心の矢印についてお話します。
心の矢印のことを超簡単に言うと
心の矢印が→内側← ＝ ハードモード
心の矢印が←外側→ ＝ happyモード
と言うことです。
自分が、自分が！ となっている時は心が内側になっているとき。
この時はなかなか物事がうまく回らずしんどい気持ちになります。
「私はこんなにやってるのに」「どうして私だけ……」
そんな思いが出る時や、
「私は正しい！」と自分を正当化してる時や
人を思い通りに動かそうとしている時。
心の矢印は内向きに働きます。
この時、自分も周りの人もしんどい思いをしてしまうわけです。
物事を難しく考える思考や、
屁理屈を考えたり、損得を考えて小利口になってしまうのも
心の矢印が内向きに働いてる時なので、なかなかのハードモードだ。
でも、心の矢印を外側に向けることが出来たら、
イージーモードとは言わないけれどｈａｐｐｙモードになる。
自分も周りも、笑う人が増えていく。それが←外側の矢印→だ。
“心の矢印”を理解すれば
ビジネスの成功例も
クラウドファンディングの成功例も
組織や家族等のコミュニティの成功例も
なぜ、成功したのか？ それがすべて見えてくるはずだ。
矢印セミナーに来て下さった方は是非、
過去に行われたクラウドファンディング履歴を見てください。
成功事例の９５％は、矢印が外側で
残りの５％は、クラウドファンディングの企画は一見外側じゃなくても
企画を起こすまでずっと外側の矢印を続けている人だ。
そして上手く行っていない事例は、例外なく矢印が内側なことに気付く。
心の矢印を外側に向けよう。
そうすればキミのよさが伝わる。
そういう原理原則が働いているのだ。
「でも、心の矢印を外側にするのってしんどくないですか？」
そう思う人もいるけれど、まったくそんなことはない。
むしろやる前からそう思っちゃうのは、物事を難しくしている思考だ。
つまり、心の矢印が内側に働いているからもっとシンプルに考えるんだ。
心の矢印を外側にすると言うことは
我慢することでも自己犠牲をすることでもない。
むしろそれは完全な内向き思考だ。
外側でいることは自分も周りも幸せなんだ。
少し例を出しましょう。
今回の矢印ツアー（大阪・福岡・東京・名古屋）では
矢印の理解を深めるために「外側の矢印の人ってどういう人だろう？」
と言うのを書き出してもらいました。
「いつも笑顔な人」「とにかく明るい人」「ありがとうを言う人」
そんな風に多くの人が外側の矢印の人の特徴を答えてくれましたが
大阪・福岡・東京・名古屋、すべての会場で“福田和輝さん”という
固有名詞を答える人がいました。
福田和輝さんは私が心から尊敬している人です。
凄くないですか？
外側の矢印の人の特徴を聞いてるのに固有名詞が出てくるって。
しかもすべての会場で。
それもそのはずで、存在自体が外側の矢印の人なんです。
今回のツアーが始まった時
「ＦＩＮＡＬの名古屋講演をみんなで応援にいこうぜ！」
と運営されてるＬＩＮＥ＠で呼びかけてくださり、
何十人も大切な人を連れて来てくれました。
その行動の先に喜ぶ人が沢山見えるからです。
そして、懇親会までプロデュースしてくださり
（費用も、もの凄くご負担くださって）
懇親会が終盤に迫った時
振り向けば、歌姫ＳＡＹＡＬＡが生で歌う
「ハッピバースデートゥーユー」が聴こえてきて、天使の歌声の中
福田さんの会社で作って下さったオリジナルケーキの登場です。
その行動の先に喜ぶ人が見えるからです。
その他にも沢山のプレゼントが仕込まれていたり
私だけじゃなく、参加してくれる人に喜んでもらえるようなことが
福田さんの行動には、盛りだくさんに含まれています。
そんな風に、「僕に何ができるだろう？」と考え続けて
その行動をとり続ける人が福田さんです。
例えば、“相談”ってあるじゃないですか。
「めしょんさん、相談してもいいですか？」というやつです。
その言葉の後に来るのは、だいたい内側の矢印の言葉なんです。
だって、悩みを抱えてるから内側なのではなく
心の矢印が内側に向いてるから、悩みを抱えるわけですから。
自分の生きてる環境の悪さを話したり
自分の人間関係の運の悪さを話したり
待遇の恵まれてなさを話したりと
そんな内向きになりがちなのが“相談”なのですが
福田さんが、先日、私にこう言ってきたのです。
「めしょんちゃんに相談があるんだけど……」
その後に続いた言葉がこうでした。
「めしょんちゃんの本がどうやったら
もっと広まるか相談したいんだけれど」
もうね、ビックリしたよ。
どう生きたらそんな風に外向きになれるんだ？って
←福田→
こんななってるよ！って。
でもそれを福田さんは超楽しそうに話してくれるんです。
超楽しそうに、プレゼントをくれたり喜ばせてくれるんです。
そして最後に「応援させてくれてありがとうねー！」とか言い出すんです。
←←福田→→
こんななってるよ！って。
するとさ、「私はこの人に何ができるだろう」って考えだすの。
私だけじゃなく、関わる人みんなが
「福田さんになにができるだろう？」って考え出すの。
外側の矢印が伝染しだすの。
会社のスタッフの方も、関連会社の方も
お客さんも、関わる人達も、「福田さんに何ができるだろう？」
って自主的に動き出すのです。
さて、さっきの質問を思い出そう。
「でも、心の矢印を外側にするのってしんどくないですか？」
福田さんのエピソードを見てもしんどそうでしょうか？
周りの人がめちゃくちゃ助けてくれるのにしんどそうでしょうか？
周りの人がめちゃくちゃ応援してくれるのにしんどそうでしょうか？
人は外側の矢印の人に貢献したくなるものです。
いつもふて腐れてる人や不愛想な人じゃなく
いつも楽しそうに自分のできることをやる人に貢献したくなるものです。
外側の矢印の人は、
外側の矢印の人を呼び、
外側の矢印の人を生み出すのです。
結果的に、皆が幸せそうにしてるのです。
「私になにができるだろう？」
このたった一つの問いかけでいい。
はじめてみよう。
凄いことをする必要はない。
笑顔でいることも外側の矢印だし
人の話を聞くのも外側の矢印だし
大切な人にありがとうを伝えるのも外側の矢印だし
小さな小さなことでいい。
外側に向いた矢印は
キミの未来へと続いていく。
やっていこう。
次回、矢印セミナー名古屋の終盤、
我が主人がその福田さんを愛の手でイジくりまわした
超学びのあるお話です。お見逃しなく
※PS
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