上野家のベッドの中の話をしましょう。

 

 

※これは私が主催しているKOTOBAスクールでの一幕。

主人が<出版への道>という話をしかけたところ

出版したい人が全然いないという事件が起き

急遽<文章の書き方講座>という話に切り替えた時のことです。

 

 

「上野家のベッドの中の話をしましょう」

 

 

急にワケの分からんことを言い始めたのです。

 

「あ、予定していた話を誰も求めてなかったので

急に予定してなかった話をアドリブで生み出して

完全にテンパってるな」  そう、確信しました。

 

しかし、その確信は5分後に

「やっぱ天才なんだ」という確信に変わるのだった。

 

 

 

 

上野家のベッドの中の話をしましょう。

 

 

上野家のベッドの中はこうなっています。

ほぼ、正方形のベッドなのですが

めしょんさんがどこに寝るかというと

 

 

真ん中に寝ます

 

 

ええ、真ん中です。

じゃあ、僕はどこで寝るかというと

上から見ると、この右サイドです。

じゃあ、左サイドには何があるかというと

くまさんが沢山寝ています。こんな感じで。

 

 

でね、真冬にこのベッドの中で何が行われるかというと

めしょんさん、鬼のように足が冷たいんですよ。

で、逆に僕は冬でもなぜかあったかいんですよ。

だから、めしょんさんは僕の足で暖をとるんですね。

 

 

つまり、こんな状態です。

 

 

こんな感じで、気付いたらぼくはドンドン追いやられるんですよ。

グイグイくるんですよ。

冷えピタみたいな足が。

 

 

で、これ、なんでかなー?と思ったら

僕の足に引っ付けることによってできた

あいたスペースが南極大陸みたいに冷たいんですよ。

ここね。

 

 

「足元が寒いさかいにやん」

とか言いながら僕に足をグイグイくるんですよ。

アホだなーと思うんですけどね。

 

 

だから、僕はめしょんさんの足を太ももで温めながら

極寒の地、南極大陸に足をのばして

めしょんさんの足元を温めるんですね。

 

 

じゃあしばらくすると、めしょんさんは嬉しそうに

元の位置に戻り、普通に足をのばして寝始めるんですよ。

「ぬくいわ♪」とか言いながら嬉しそうに寝始めるんです。

 

 

でね、これ。

ひっくり返すと

人と言う字になるんですね。

 

つまり、人と言う字の成り立ちは、これだと思うんですよ。

 

 

どういう事かというと

 

 

温かい奴が優れてるわけでもなく

冷たい奴が劣ってるわけでもなく

温める奴がいて、温めたい奴がいる。

その間に価値が生まれると言うことです。

 

 

温かい人も、一人では何の役にも立たない。

冷たい足をのばして「あたためて」という人がいて

はじめて自分の価値に気付けるのです。

つまり、温かい人と温めたい人の間に価値が生まれるのです。

 

 

歌だって同じだ。

美しい歌声の人がいて、歌を聴きたい人がいる。

その間に価値が生まれるのです。

聴きたい人がいなければ、どれだけ美しくても価値は生まれない。

シンガーとファンは一対で一つの価値なんです。

 

 

やってほしい人がいて、できる人がいる。

その間に価値が生まれるのです。

できる人が偉いわけでもなんでもない。

 

 

これはすべてのことに言えるよね?

ビジネスなんてすべてそうだ。

優れているとか、劣っているとかないのです。

誰かを頼ることは劣っていることじゃない。

人と人の間に、価値を生み出してるのです。

 

 

素敵な家を建てたい人、素敵な家を建てられる人

その間に価値が生まれる。

食べ物を買いたい人、食べ物をたくさん持ってる人

その間に価値が生まれる。

 

 

そうやって、僕達は

<人と人>の<間>に

価値を生み出す生き物なのです。

 

だから“人間”

というのです。

 

 

だから僕達は「私には何もできない!」「何もない!」

なんて思わなくていいんですよ。

 

だからこそ、頼ることができるし力を貸してくれる人が生まれる。

その人たちに価値を生むことができる。

そして人と人とを繋ぐことができる。

 

 

僕達は<間>に価値を生み出す生き物だ。

そしてその<間>というのは<違い>だ。

「私には何もない」のではない。

 

違いがある。

 

違うことを誇りに思おう。

劣ってるんじゃない。違うだけだ。

 

 

できる人、自分はできないけどやってほしい人

お金がある人、知識と技術がある人、時間がある人

男性、女性

<間>というのは、そんな<違い>が生み出すんだ。

 

 

だってそうだろ?

キミはどこに生まれた価値だ?

 

 

そうだ

お父さんと、お母さん

その間に生まれた価値がキミたちだ。

 

 

 

人間というのは、こうやって

人と人の<間>にしか価値を生み出せない生物なんだ。

つまり、<違い>の大切さに気付いた人から

どんどん価値を生み出していく人になるんだ。

 

 

お父さんと、お母さん

そのおじいちゃんと、おあばあちゃん

そのままずーーっとさかのぼって

旧石器時代に行こうとも

 

 

僕達は永遠に、

人と人の<間>に価値を生み出してきたのです。

そう、永遠に。

 

 

(そう言いながら、ホワイトボードに“永遠”と書いた)

 

(そして、書き終わるとホワイトボードを手の平でたたき、

「さぁ、この4文字を読んでみよう」と会場を見渡しながら言った)

 

 

「ヒト トワ アイダ」

 

 

そうだ。

「人とは、愛だ」

 

 

 

 

_________________

 

 

 

 

※彼の名誉のために補足

これは、前提として文章講座での一幕です。

文章講座で、ある心を掴む文章の法則を説明し、

その法則にのっとって今からブログ記事を生み出すから見ててね。

と手前に説明した法則を実演した中の話です。

 

 

 

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