食べ物を食えればなんとかなる、と私は思っている。
どんな重い風邪でもとりあえず食っとけば栄養は取れるし、食べ物美味しいし、食べ物美味しいし食べ物食べたい。
しかし私は、ここ数日まともに飯を食っていなかった。
理由は喉の腫れーと思っていたのだが、実際は喉にも水泡?が出来てて飲み込む度に痛いのだ。
固形物が怖かった。
液体を飲みすぎてこの世に固形物の食料があることを忘れてしまうのではないかと思うほどには。
昨日までは、、
私「ってわけで、今日水疱瘡って診断されてからヨーグルトと水分とアイス大量購入してきたよ。」
知人「液体ばっかだな。」
(知人は電話越しに話しています。)
私「もう飲み込めないんだよ、、固形物怖い、、固形物を食べていた頃が恐ろしいよ、、」
知人「私は固形物が食べれないと思い込んでいるゆいたんが恐ろしいよ。」
私「だって飲み込めねえんだもん!!」
知人「今財布にはいくら入ってる?」
私「6000ほど」
知人「じゃあゆいたんがスーパーに行って6000円を払えば固形物なんていくらでも買える。食べれるかどうかは気合だ。」
私「いやそんな、、」
知人「仕方ない。私が見舞いの品を送ってやろう」
私「え?!ちょ、水疱瘡だからきちゃだめだって」
知人「うん。だからネットで出前注文した。
着払いで。」
私「( ˙ω˙ )は?」
1時間後
出前、届いた。
ピザとか来たら知人を秒で恨むところだったが、来たのは寿司だった。
うどんなら多分食べれた。
ピザはマジで固いし固形物でしかないから絶対無理。
だが寿司は、、?
私「いける、、か、、?」
気合があれば食べれる。
そんな知人の言葉を思い出した。
私「ーーいただきます!!!!」
私「うめえ!!!!」
久しぶりの固形物に私は涙した。
でも痛い。やっぱり痛い。
私「や、でも知人の言う通り気合で食べればいける。痛い痛いっていうけどそんなに痛くない。いや痛えけど骨折した時より痛くねえ。骨折したことねえけど。」
そんなこんなで私は固形物デビューを果たした。
そして引きこもり生活一日目の今日、私はヨーグルトにバナナを入れて食べれるようになった。
食べ物があれば、おそらく回復速度があがる。
そう信じて、私は引きこもり生活1日目を終えたのであった。
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