「熱下がんねえんですけど、、怒」
38.8度―
もはや38度台に慣れきった私は38度が平熱だと思うようになってきた。
内科からもらった薬を飲むと一瞬熱が下がる。
でもまたすぐ上がってしまうのだ。
「おまけに赤い斑点みたいなのたくさん出てきたんですけど、、痒いし、、集合体グロいし、、痛い、、」
でも内科にもう一回行くのも流石にしつこいし熱は下がると信じて、とりあえず皮膚科に行こう。
その後は単位回収工場だ。
大丈夫、最悪寝てればなんとかなる(ならない)
私はアイドルだ。
こんな外見でもアイドルだ。
まずは赤い斑点を治さなくちゃね☆
そう思って私は皮膚科に行った。
先生「水疱瘡、、っぽいね、、」
私「、、はい、、?」
私は目をぱちくりさせた。
水疱瘡?って子供がなるやつだよな?
先生「水疱瘡。あー、でもわかんないな。わかんないからとりあえずアレルギーの薬出してみるよ。ダメそうだったら金曜日に来てみて!!」
1件目の皮膚科のドクターにはこんなようなことを言われた。
、、私が水疱瘡だったら今まで私に接触してきてくれたコアなファンの方やメンバーが危ないかもしれない。
そう思って私は2軒目に行った。
先生「完全に水疱瘡ですね。」
私「まぢすか、、」
確かに子供の頃に水疱瘡にかかったことはない。
しかし私は水疱瘡の患者の方に触れた覚えもなかった。
私は教育学部の3年なので周りの友達で小学校に実習に行き、水疱瘡の子が実習先にいたという話は聞いたことはあるが、私は単位が足りなくて実習に行けていないので安全なはずだった。
私「何日休んだほうがいいですか?」
先生「あれ?今学校はないよね?」
私「私すこし人前に立つ仕事をしてて、、」
先生「それなら10日は最低でもダメだよ。たくさんの人に会うんでしょ。10日経ってもこのブツブツが出てたらダメだよ。治るとは思うけどね。」
私「10日間?!ですか?」
先生「水疱瘡は感染力が強いし、大人がかかると重症化するから。君はまだ普通な方だけど中には40度から下がらない人もいるから。君だけの話では済まないことを覚えといてね」
私(確かにそうだな、、)
先生「診察はこれでおしまいだけどひとりで帰れそう?タクシーを呼ぶか、誰かに迎えに来てもらった方がイイと思うよ。来るまでベッドを貸すから」
私は思った。
私(ドクター神だな、、!!!!)
というわけで水疱瘡でした。
水疱瘡は子供の時にかかってないと大人でもかかる病気らしい(稀に子供の時かかっててもかかる人もいるそう)
潜伏期間も長く感染力も強い。
また大人の水疱瘡は熱が出てしばらくしてから発疹(?)が出るので水疱瘡と気付かず内科に行って風邪と診断される人が多いそう(今回の私ですね)
今回の私の水疱瘡のメカニズムは
1週間ほど 37.5の熱が続く。
若干発疹はあったけど汗疹かと思ってた
(潜伏期間)
↓
38.0から39.8までの熱が出る。
内科に行って風邪と診断される。
↓
高熱が出て3日目から赤い発疹が出てくる。
赤い発疹から白の水ぶくれみたいなのに変わって最終的にかさぶたぽくなる
水疱瘡と診断される
という感じでした
なぜ今回病院の経由とかまで詳しく書いたかと言うと、私と接触した全ての方が「あれ?この症状どうなんだろう?」と思った時に参考になればと思ったからです。
内科ではなく皮膚科の検診をどうぞ╮(´・ᴗ・` )╭ピーヤ
ま、何も無いのが一番だけどな!