先日は定例の胸部大動脈瘤に対する全弓部大動脈置換術でした。

 

 

やはり10時ころ遠方より急性大動脈解離の搬送依頼。

 

先日も定例と緊急で2部屋同時心臓手術となりました。

 

急性大動脈解離も全弓部大動脈置換術となりました。(上図)

 

外来でMICS-バイパス術後3か月の患者様の創部を撮影させていただきました。

 

 

 

創部はかなり薄くなっており、ほとんど目立ちません。またシャツを着れば隠れてしまいます。
 
この患者様は心室内血栓も伴っており、その摘出手術も同時に行いまし。
 
今後残った冠動脈狭窄部位にカテーテル治療を行いComplete。
 
この小さな傷で、冠動脈の治療が2か所と心室内血栓症の治療を行えます。

 

 

 

※当院では弁膜症,狭心症などの心臓手術の多くをMICS手術(肋骨の間から小さな傷で行う心臓手術)で行っています。またカテーテル治療(大動脈弁狭窄症に対するTAVI、僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClip)も行っており高齢・ハイリスクの患者様にも対応します。MICS-バイパス手術で多枝バイパス(2本以上つなぐ事)を行っているのは埼玉県で当院のみです。これらを組み合わせる事により、弁膜症+虚血性心疾患の治療を心臓を止めずに小さな傷で行う事も可能です。

 

 

 

※当院はハートセンターという心臓病に特化した病院です。ベッド数は100床程度とコンパクトですが、すぐに検査から治療まで行えます(今日入院明日手術も可能です)。心臓病と言われた方、ご不安な方はいつでもご来院・ご連絡またはコメント下さい。様々な方法を用いて、患者様それぞれに合った医療をお届けしております。尚、患者様の了承を得て画像を載せさせて頂いております。


 

 

先日は定例のMICS-僧帽弁形成術。

 

MICS-僧帽弁形成術は右の肋骨の間から手術を行います。

 

当院はその手術を完全内視鏡といい、3D映像を見ながら手術を行っています。

 

創部は4cm、他に穴が3か所あけるだけで直接眼で見る事はありません。

 

埼玉県で完全内視鏡で手術を行っているのは当院のみだと思います。

 

 

 

 

最近のごとく、他院から大動脈解離のご紹介もあり朝から2部屋の手術室が稼働。

大動脈解離は大動脈基部置換術となりました。

 

定例手術が終わった後に準緊急で、再手術の僧帽弁置換術を午後から開始。

 

その直前に左足の動脈閉塞が救急搬送され、再手術の後に血栓除去がありました。

 

①手術室 大動脈解離

②手術室 MICS-僧帽弁形成 ⇒ 再手術 僧帽弁置換 ⇒ 左下肢動脈閉塞

 

22時過ぎにすべて終了。お疲れ様でした。

 
当院では手術の多くをMICSで行っております。
完全内視鏡MICS、MICS-バイパス手術が埼玉県で行えるのは当院のみです。
ご興味のある方は是非ご連絡下さい。

 

 

 

※当院では弁膜症,狭心症などの心臓手術の多くをMICS手術(肋骨の間から小さな傷で行う心臓手術)で行っています。またカテーテル治療(大動脈弁狭窄症に対するTAVI、僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClip)も行っており高齢・ハイリスクの患者様にも対応します。MICS-バイパス手術で多枝バイパス(2本以上つなぐ事)を行っているのは埼玉県で当院のみです。これらを組み合わせる事により、弁膜症+虚血性心疾患の治療を心臓を止めずに小さな傷で行う事も可能です。

 

 

 

※当院はハートセンターという心臓病に特化した病院です。ベッド数は100床程度とコンパクトですが、すぐに検査から治療まで行えます(今日入院明日手術も可能です)。心臓病と言われた方、ご不安な方はいつでもご来院・ご連絡またはコメント下さい。様々な方法を用いて、患者様それぞれに合った医療をお届けしております。尚、患者様の了承を得て画像を載せさせて頂いております。


 

 

先日はMICS-バイパス手術でした。

 

MICS-バイパス手術は左の肋骨の間から行うバイパス手術です。

 

小さな傷で行うため早期の社会復帰や、胸骨を切らないため骨髄炎にならない等の利点があります。

 

 

 

 

 

 

患者様は低心機能、心拡大がありましたが、糖尿病が悪く(HbA1c 10.8%)骨髄炎のHigh RiskであったためMICS-バイパス手術となりました。

 

手術は4枝バイパスで、低心機能のため6時間程度かかりました。

 

左内胸動脈-前下行枝

右内胸動脈-対角枝

大伏在静脈-回旋枝

右胃体網動脈-右冠動脈領域

 

 

 

バイパス流量も問題なく終了しました。
 
当院では冠動脈バイパス手術の多くをMICS-バイパス手術で行っています。
2枝バイパス以上にも対応しており、埼玉では唯一の施設です。
興味がありましたらご連絡下さい。

 

 

 

 

※当院では弁膜症,狭心症などの心臓手術の多くをMICS手術(肋骨の間から小さな傷で行う心臓手術)で行っています。またカテーテル治療(大動脈弁狭窄症に対するTAVI、僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClip)も行っており高齢・ハイリスクの患者様にも対応します。MICS-バイパス手術で多枝バイパス(2本以上つなぐ事)を行っているのは埼玉県で当院のみです。これらを組み合わせる事により、弁膜症+虚血性心疾患の治療を心臓を止めずに小さな傷で行う事も可能です。

 

 

 

※当院はハートセンターという心臓病に特化した病院です。ベッド数は100床程度とコンパクトですが、すぐに検査から治療まで行えます(今日入院明日手術も可能です)。心臓病と言われた方、ご不安な方はいつでもご来院・ご連絡またはコメント下さい。様々な方法を用いて、患者様それぞれに合った医療をお届けしております。尚、患者様の了承を得て画像を載せさせて頂いております。