画像は「万博協会」が2/16に公表した工程表です。

 

 

私の認識では、建築物は基礎工事、躯体工事、外壁工事だけでなく、内装工事外溝工事が終わらないと完了検査が終わらず、施主である「万博協会」、外国政府には引き渡しされません。

 

ところが、吉村府知事や「万博協会」が相次いで、『内装工事、まだ』の発言をしています。

 

万博開幕時「内装まだもあり得る」…吉村府知事:毎日新聞から…

万博開幕後の内装工事を容認へ:産経新聞から(4/5)

 

どのように解釈すればいいのでしょう?吉村府知事も「万博協会」幹部も「建築」の素人です。部下には専門家がいて、事前にレクチャーも受けているでしょう(要確認)。それでは、

完了はいつなのでしょう?記者会見時に専門家の同席が必要ですし、記者も「建築工事」の工程管理の概要を勉強しておけば、内容のある質問ができるでしょう。「素人」に「素人」が尋ねて記事にするのは時間の無駄です。

 

大規模な商業施設や商店街でも一角が工事中の建物はあります。せめて、海外パビリオンごとに「完成予定日」の一覧表を作ってはどうでしょうか?

 

以下は再掲です。

万博まで1年…だだっ広い敷地によぎる疑問:京都新聞から(4/6)

テーマ:大阪万博

タイトルは京都新聞のwebニュース(2024年4月5日 19:00)からです。

行き交うトラックと時折吹きすさぶ海風が土ぼこりを巻き上げる。 2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(大阪市)。木造の巨大環状屋…

 

「万博協会」会長、政府の斎藤経済産業大臣、自見担当大臣、吉村府知事らは大屋根(リング)の上から夢洲万博会場を視察しています。それぞれ、本心では何を感じているのでしょう?

 

大阪には地方新聞はありません。昨年7月から大阪万博について「大阪万博」のテーマでブログを書いています。

大阪万博の「海外独自パビリオン」建築申請ゼロ ①(7…

 

大阪万博については全国紙、放送メディア(NHK、民放のニュース)から情報収集しています。京都新聞は「辛口」の記事が多いようです。

 

「大阪・関西万博 延期も視野に…」:京都新聞社説から(7/17)

延期、縮小の検討を求める:京都新聞の社説から(10/28)

どうする大阪万博:京都新聞社説から(2月11日)

大阪万博についての地方新聞記事(3/10)

大阪万博についての地方新聞記事(3/13)(9:30