56 ㎡のトイレの落札価格が9990万円!(◎_◎;)(3/20) から書き出しを引用

久しぶりに「万博協会」の契約情報を見るとタイトルのとおりでした。7、8年前に建て替えた我が家の木造2階建は古家の撤去費、地盤調査費を含めて約5千万円でした。資材、労務費が倍になったとして1億円です。9990万円には撤去費も含まれていますが、「56 ㎡のトイレが1億円」は流石に高いと思います。「万博協会」にはコストカッターはいないのでしょうか?

(21日、8AM+、以下コメント追記:契約状況のPDFです。

https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/20240315_nyusatsukekkaichiran.pdf

「トイレ5」300㎡は「不調」でした。「5億円トイレ」でしょうか?デザイナーズトイレにする必要はあるのでしょうか?)

 

下の表はデザイナーズトイレについての契約状況です。落札企業名は伏せてあります。地場の中小の建築会社、工務店です。8カ所の内、7カ所で>11億円です。

(7:30PM、以下コメント追記:我が家の延べ床面積より小さい1、7、8の延べ床面積は合計で273 ㎡、2.63億円なので、坪単価は約320万円です。100 ㎡で約9600万円になります。設計された建築デザイナーはどのような家にお住まいなのでしょうか?自分たちの夢の代償は国、大阪府・市、民間企業の金で支払われます。)

 

延べ面積が約1,500 ㎡、坪単価(平米単価)は約234万円(約71万円)です。1万円札を1 ㎡に並べると82万円です。

 

 

2億円トイレは「高額とは言えない」:斎藤経産相(2/20) から抜粋。

番号からは「トイレ8」の70 ㎡が56 ㎡になっていました。坪単価では約590万円です。便器の給排水管の工事が必要ですが、面積が小さい分、余分に費用がのでしょうか?一般人で住宅に1億円、捻出できる人は多くはないと思います。

 

トイレだけに金の使い方は「湯水の如く」。「高い、安い」は「水かけ論」が延々と「しりとり」が続くのでしょうか?誰かが「尻拭い」するのでしょうか?

 

斎藤経済産業相は20日の閣議後会見で、2025年大阪・関西万博の会場で一部トイレを約2億円で整備することを巡り、「便器数が数十個の大規模設備になる。一般的な公衆トイレと比べ、取り立てて高額とは言えない」との認識を示した。