5日以降の楽天グループの株価はどうなる?①(6月4日)

楽天グループのADRは560円台(6月6日)

楽天Gの株価は公募価格割れ→560円割れ(6月6日)

テーマ:楽天

の続きです。6日の始値、高値、安値は

  • 575.9円、576.1円(9:00)、564(9:17) →563.1円(9:39)→555.6円(10:39)、に555.6円、前引けは.560.9円(出来高は30,895,100株)、大引けは.556円(出来高は52,480,600株)でした。

10年来安値の更新で「悪材料出尽くし」?7日がどうなるかは分かりません。556円は10年来高値の2.395円の23%です。「半値八掛二割引」の32%以下です。

 

6日11PM現在で日経先物は32,500円台、ADRは572円から急落して548円でした。7日に入って日経先物は32,600円台、ADRは552→551円→549円でした。550円(1AM)、552円(3AM)、550円(4AM)、日経先物は32,600円台、ADRは553円でした(5:30AM)

 

9:30+、以下コメント追記:9時半現在で543-544円台です。「神様」でなくてもチャートを見れば、↓になることぐらい分かります。)

(10:15+、以下コメント追記:10:09に538円になりました。現在、539円台です。)

 

5月31日付けで、創業者オーナーが楽天グループ株を0.09%売却し、保有割合を34.21%に引き下げた報告が出ています。

 

東京市場が「551蓬莱」で止まるかどうか?流石に「ワンコイン」はないでしょう。何か材料が出れば↑かもしれません。PBR=1までは「抵抗線」でしょう。下のチャートの縦軸の下限は560円にしていましたが、550円にしました。ボリンジャーバンドの2σであれば、529円です信用倍率は>1になりました。

(※ 25日移動平均線-2σで計算しています。5日平均と25日平均との乖離は46円です。いつかの時点で株価は5日平均を上回るでしょう。)

 

 

以下は再掲です。

ADRは6日3AM過ぎ時点で564-567円でした(公募価格は566円)。海外投資家(Goldman Sachs と JP Morgan)の「空売り」は約2,800万株でした。

(5:30AM、以下コメント追記:米国市場が終わって、ADRは562円です。「底」が割れたのでしょうか?日本郵政が出資した時の価格は1,145円@株(1,500億円)でした。評価損を計上するのでしょうか?)

沢山、「楽天」のテーマで書いています。楽天ウォッチャーなのでしょう。それでも全く予測不可能です。公募増資第三者割当増資で発行済株式数の3割強です。チャートは6月2日時点の信用倍率が出れば更新します。移動平均線は5月18日から5日移動平均<25日移動平均です。

楽天シンフォニーの純利益は約1億円でした。

公募増資第三者割当増資で3,000億円弱です。6月5日の終値の575円で時価総額は1.228兆円、PBRは1.70倍なので、純資産は7,220億円になります。有利子負債の返済で総資産は減少します。4-6月期の決算を見ないと、今後の株価の騰落は予想できません。楽天モバイルの加入者数、楽天シンフォニーが「金の卵を産むガチョウ」か「コストセンター」かも分かりません。グループ全体で黒字化すれば株価は上昇するでしょう。