AERAはほぼ毎号買っていますが、新型コロナの感染状況の変化が早く、週刊誌では後追いになります。前回は政治特集でした。リアル書店で本を買う(131):AERA(9月7日)

 

目次下のEyesは『米中で緊迫化する台湾海峡 総裁選より注視すべき問題』(内田樹

 

目次下のEyesは『米軍のアフガン撤退が表す 「パックス・誰」でもない時代』(浜矩子

 

(5PM、追記)

 内田樹氏は台湾を、浜矩子氏はアフガニスタンを取り上げていました。アフガニスタンは日本には遠い国だと思っていますが、台湾の有事に日本はどうするのかは政府内では検討されているのでしょう。来年は中国との国交正常化50年に当たります。東南アジアでは新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っていて、タイ、ベトナムは酷い状況です(フィリピン、インドネシアはもっと酷い)。台湾は抑え込んでいます。中国の覇権主義とどう対峙するのかは大事な問題です。

アフガニスタンについては故・中村哲医師のことと、日本画家の平山郁夫氏のシルクロードにちなむ絵画と文化財保護ぐらいしか知りません)

 

(6PM、追記)

政治ネタでは

  • 「立憲民主党が衆院選公約を発表 やっと政権交代の意思』(編集部 中原一歩)
  • 安倍・菅政権の9年間を読み解く 総選挙こそ民意の出番』(政治ジャーナリスト 星 浩)

がありました。安倍政権で2回、総選挙がありました。その都度、スキャンダルはリセットです。したがって、今回の任期満了選挙は9年間の総決算と位置付けるべきか、4年間の評価として位置づけるべきか、それとも新型コロナ対策を第一とするか、見方が分かれるでしょう。新総裁が選出された時点である程度はリセットになっているように思いました。

 

前号はズバリ、自民党総裁選でした。菅首相でなければ誰でもいいような気になっています。

リアル書店で本を買う(131):AERA(9月7日)

 

(前回のプログ)

リアル書店で本を買う(133):文藝春秋(9月12日)