最初に豚コレラについて書き始めてから8カ月です。豚コレラ(2月15日) が最初です。殺処分された豚は14万頭を超えました(合掌)。
前回以降、つくば国際会議場で開催された日本獣医学会学術集会に参加しました。
豚コレラ⑳埼玉県秩父市で…(9月13日) の続きです。2010年に「空気感染」する口蹄疫が宮崎県で発生しました。”何故、口蹄疫は宮崎県以外には伝播しなかったか?”については、
- 宮崎県関係者
- その中には、宮崎県と鹿児島県の NOSAI関係者、獣医師
- 食肉加工メーカー
- 宮崎大学、鹿児島大学の獣医学関係者
の尽力があったと推察しています(要確認)。
「飼養衛生管理基準」は、実験動物飼育施設の管理者から見れば、当たり前のことです。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」だったのではないでしょうか?
関西大学社会安全学部の永松信吾教授の論文です。(「社会安全学研究」創刊号(2011年3月31日発行)に収録)
https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/common/pdf/bulletin001_12.pdf
ブログを書いた後にググって読みました。社会科学者の視点で書かれています。私は、バックグラウンドが理学部理論物理なので、 視点は異なります。複数の大手食品メーカーの食肉工場が鹿児島県にあります。工場で働く獣医師は安全管理意識が高いです。また、鹿児島県獣医師会は北海道、宮崎に並ぶ力量があります。