令和元年5月も最終週となりました。5月26日に日本獣医生命科学大学は大学説明会を開催しました。他の私立獣医科大学も6月に入ってオープンキャンパスが予定されています。
新元号の「令和」になった5月1日に書いた、再三、獣医学部新設について⑪収支報告(5月1日) の表を再掲します。
岡山理科大学獣医学部(岡獣)の入学者数は172名でした。岡獣の現状はどうなっているのでしょうか?
専任教員数は66名の名前が出ていましたが、BSL(バイオセーフティレベル)施設が設置されているのかどうかは昨年5月段階では不明です。(※ 「設置計画履行状況報告書」
https://www.ous.ac.jp/common/files/118//201903291508160505505.pdf によれば、平成30年度中にBSL2施設を稼働させることになっています)
大動物実習棟は『平成31年完成予定』とありますが、平成31年は4月30日で終わりました。
http://www.vet.ous.ac.jp/facility/training/
「獣医系大学フェア」でググると、国公私立獣医科大学の名前があります。開催場所によって、資料参加のみの大学もありますし、参加していない大学もあります。受験生や保護者には重要な情報の1つです。
http://www.sanpou-s.net/search_event/event_fair2019/veterinary/
(6月1日、追記)
加計学園系列の3大学の入学定員・入学者数・収容定員・在学者数・定員充足率をまとめました。
3大学とも定員割れです。
(あと書き)
既存の5つの私立獣医科大学(麻布大学、酪農学園大学、日本獣医生命科学大学、北里大学、日本大学生物資源科学部)について、再三、獣医学部新設について ①麻布大学(4月3日) から再三、獣医学部新設について ⑦日大生物資源科学部 まで書きました。前3回は、再三、獣医学部新設について⑨財務分析(4月14日) 、再三、獣医学部新設について➉2019年度入学者数( 、再三、獣医学部新設について⑪収支報告(5月1日) でした。
”再々、獣医学部新設”のシリーズは 再々、獣医学部新設について(1)(2月6日) から開始し、再々、獣医学部新設について(21)(4月2日) が最後です。データが集まらないことと、受験生、保護者に対して不要な雑音を出すのを控えたためです。
”再び獣医学部新設”のシリーズでは、Internet に公開されている情報を用いて私なりの考えを書いています。再び獣医学部新設について(21)(10月11日) が最終です。