公務員獣医師、大学教員の募集について調べてみました。公務員獣医師には、国家公務員(農林水産省、厚生労働省)、地方公務員(都道府県/市)、農業共済組合(NOSAI)の職員が該当します。
農林水産省は、本省、動物医薬品検査所、動物検疫所で合わせて15名程度となっています。厚生労働省は若干名ということで詳細は不明ですが、昨年は2名だったようです。
地方公務員については日本獣医師会のHPから調べました。今年4月以降で募集件数は19件でした。
大学教員については、日本獣医学会のHPから調べました。
特殊法人の日本中央競馬会(JRA)、独立行政法人の家畜改良センターも未確認ですが、採用の募集をしているのでしょう。
(参考:家畜改良センターについては下記URL)
以前、農林水産省が所管している獣医師国家試験について調べました。毎年、900〜1,100人程度の合格者数でした。
獣医学部/獣医学科は医学部や薬学部と同様に6年制なので、理学部や工学部の修士課程神学者と同じく、最低でも24歳で卒業となります。大学教員の場合は博士課程取得が条件なので、プラス3年で27歳です。
女性獣医師については、下記に書きました。
NOSAIのページには、北海道から沖縄県まで採用情報が掲載されています。
http://nosai.or.jp/nosai_kasou/juuishi/index.html
(25日、追記)
山口大学共同獣医学部のHPからの抜粋です。6年生は理学部、工学部などの修士課程2年生なので、研究能力があります。
http://www.vet.yamaguchi-u.ac.jp/topics/awards.html