「フィジアンマジック」フィジー共和国(Matanitu Tugalala o Viti) | 河内マサヤンのブログ

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私が作成した創作花札を掲載しています。創作花札とは花札の形を借りた「書」「イラスト」「言葉遊び」が三位一体となった作品です。

ブラ!

今回はフィジー。メラネシアに属する三〇〇余りの島々とサンゴ礁からなる国です。オセアニアで4番目94万人の人口をもちます。イギリスの植民地時代にインドからの移住が進み、現在では人口の4割がインド系住民です。

ラグビーが国技といわれるほど盛んで変幻自在のパスワークとランニングは「フィジアンマジック」と称えられ、ラグビーW杯ではベスト8が3回、よりスピードとテクニックが求められる七人制(セブンズ)ではW杯2回、五輪1回の優勝を誇ります。ラグビー試合前のウォークライ(舞踏)はオールブラックス(ニュージーランド代表)の「ハカ」やトンガ代表の「シピタウ」、サモア代表の「シバタウ」等がありますが、フィジー代表は「ジンビ」を踊り自らを鼓舞します。

さて今回は、魔法のように美しい黄色と青のアイシャドーを持つ「レモンピールエンゼル」をはめ込みました。その美しさゆえ、人気の観賞魚ですがフィジー代表の如く「戦意旺盛」で『混泳は要注意』だそうです。