河内マサヤンのブログ

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私が作成した創作花札を掲載しています。創作花札とは花札の形を借りた「書」「イラスト」「言葉遊び」が三位一体となった作品です。

レーヴェ・レーヴェ。

今回はサントメプリンシペ民主共和国。

(ポルトガル語: República Democrática de São Tomé e Príncipe)

アフリカ大陸の西海岸、ギニア湾にポツンと浮かぶこの国は、日本での知名度こそ高くありませんが、豊かな自然とゆったりした時間が流れる「アフリカの知られざる楽園」です。

 

サントメ・プリンシペは、主にサントメ島とプリンシペ島という2つの大きな火山島からなる、アフリカで2番目に面積が小さい島国です(東京都とほぼ同じくらいの広さ)。
15世紀後半にポルトガルの航海者によって発見された当時は無人島でした。その後、ポルトガルの植民地として砂糖きびやカカオの栽培基地となり、1975年に独立を果たしました。公用語は現在もポルトガル語が使われています。

 

サントメ・プリンシペの主たる産業は農業です。
沿岸部にはどこまでも続く美しいビーチとともにココヤシ(ココナッツ)の林が広がっており、南国ならではの情緒的な風景を作り出しています。ココナッツは日常の食材や水分補給として重宝されるだけでなく、油脂(ココナッツオイル)の原料としても活用されています。
また、この国を語る上ではずせないのが「カカオ」。
かつて「カカオ島」と呼ばれるほど世界有数の産地だった歴史を持ち、現在でも高品質なカカオ豆の生産地として世界中のショコラティエから注目されています。

 

今回はめ込んだのは、ココナッツです。
木から落ちるココナッツを慌てることなく待つように、何事も焦らず、今この瞬間を楽しむ。

それこそが、この国に根付く冒頭の挨拶「レーヴェ・レーヴェ(のんびり、気楽に)」の生き方そのものなのでしょうかねぇ。

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少し先になりますが、2026年の中秋の名月は「9月25日(金)」です。

「月」といえば、滋賀県大津市にある石山寺でしょうか。
古くから「石山の秋月」として近江八景の一つに数えられ、日本三名月にも挙げられる屈指の月見の名所です。

石山寺は西国三十三所第13番札所としても広く知られていますが、実は『源氏物語』が生まれた聖地でもあります。

長保6年(1004年)の8月15日(旧暦)、紫式部は新しい物語の執筆のために石山寺へ七日間の参籠(おこもり)をしていました。
その夜、琵琶湖の水面に映る澄み渡った満月を眺めていた際、紫式部の脳裏にひとつの情景が鮮やかに浮かび上がります。それこそが、都を追われた主人公・光源氏が須磨の波打ち際で月を見上げ、都を恋しく想う——あの『源氏物語』「須磨の巻」の構想だったと伝えられています。手元にあった般若心経の余白に、思い浮かんだ情景を夢中で書き留めたのだそうです。

実はこの紫式部が満月を見上げた旧暦の1004年8月15日、現在のカレンダー(新暦)に換算すると「1004年9月25日」になります。
今年2026年中秋の名月(9月25日)は、千年前の紫式部が石山寺で月を見上げて『源氏物語』を着想したまさに“その日”なのですね。

石山寺では毎年、中秋の名月を含めた数日間に「秋月の夕べ(観月会)」が開催されます。
ライトアップされた幻想的な境内や、国宝の多宝塔、そして瀬田川の水面に浮かぶ月を眺めていると、一千年前の9月25日に紫式部が見た風情と、まったく同じロマンに包まれるかもしれませんねぇ。

千年の時を超えて同じ日付で巡ってくる2026年の名月。
ススキの傍らで『源氏物語』のページを開くのも良いですね。

 

北海道といえば”グルメ”ですね。

息子が夏休みに道東に行ったそうでたくさん写真が送られてきました。

スープカレー、ジンギスカン、海鮮等々ありましたが、

特に美味しかったのが『ソフトクリーム』と『トウモロコシ』だったそうです。

酪農王国ですのでソフトクリームは当然美味しいでしょうし、道端の農園で売っている茹でた朝採れトウモロコシはびっくりするような美味しさだったとか。

とは言え、ソフトクリーム10個、トウモロコシ7本は流石に食べすぎだろ、息子よ。

 

 

サラム!

 

アジアとヨーロッパの交差点、コーカサス地方に位置する国『アゼルバイジャン』。

東は巨大なカスピ海に面し、北はロシア、西はジョージアやアルメニア、南はイランと隣接しています。世界にある11の気候帯のうち9つの気候帯が存在します。雪山から乾燥した半砂漠地帯まで、一国で劇的な景色の変化を楽しめます。
 

アゼルバイジャンは古くから「火の国(Land of Fire)」と呼ばれてきました。その理由は、豊富すぎる石油と天然ガスにあります。
地表から天然ガスが吹き出し、何千年も燃え続けている「ヤナルダグ(燃える山)」という有名な観光地があるほどです。

さらに北部にあるナフタランという町では、原油100%の温泉に入ることができます!医療効果があるとされ、皮膚病などに効く湯治として親しまれています。
19世紀後半には首都バクーで大規模な油田開発が始まり、一時は世界中の石油の約半分を供給するほどの石油ラッシュに沸きました。この石油によってもたらされた富が、現在のバクーの未来都市のような超高層ビル群や豪華な街並みを形作っています。

アゼルバイジャンを語る上で避けて通れないのが、隣国アルメニアとの間で長年続いてきた「ナゴルノ・カラバフ紛争」です。
ナゴルノ・カラバフ地域は、歴史的・民族的にはアルメニア系住民が多く暮らしていましたが、ソ連時代にアゼルバイジャン領内に組み込まれました。1990年代のソ連崩壊に伴い大規模な戦争に発展。その後も2020年や2023年に大きな衝突が
発生し、地域情勢や国際政治に大きな影響を与え続けています。

 

さて、今回はめ込んだのはトンビとクタブ(極薄パン)です。

後に気づいたのですが、アゼルバイジャンの国鳥は鷲だったのです。

トンビにしてしまいスミマセン……

ヨー・ナポト!

中欧に位置するハンガリーは、内陸国で広大な平原(プスタ)が広がる自然豊かな国で、周りの国々の多くがスラブ系やゲルマン系の言語を話すのに対し、ハンガリーの言語(ハンガリー語)はアジアにルーツを持つとされるウラル語族に属しています。

9世紀末に馬に乗ってやってきた騎馬民族「マジャール人」が国家の礎を築いたため、国の正式名称は「Magyarország(マジャールオルーサーグ:マジャールの国)」になります。

ヨーロッパ第二の大河「ドナウ川」はハンガリーと深い絆で結ばれています。特に首都ブダペストでは、川を挟んで歴史ある「ブダ」と、活気あふれる「ペスト」の2つの街が融合し、世界一とも称される美しい夜景を生み出しています。

〇ブダ地区:小高い丘が連なり、王宮や歴史的な建物が立ち並ぶ静かで格式高いエリア

〇ペスト地区:国会議事堂やショップ、レストランがひしめく賑やかなエリア

元々は別の街だった「ブダ」と「ペスト」が19世紀に鎖橋で繋がれ、一つの都市「ブダペスト」となりました。ドナウ川沿いの景観は「ドナウの真珠」と称され、世界遺産にも登録されています。夕暮れ時や夜間にライトアップされる国会議事堂や王宮を巡るドナウ川クルーズは、息をのむ美しさです。

さて、今回のはめ込みは……はめ込んでいませんねぇ

グルメの国としても知られるハンガリーですが、特に有名なのが高級食材のフォアグラ(ガチョウの肝臓)です。フランス料理のイメージが強いフォアグラですが、実はハンガリーは世界最大級のガチョウ用フォアグラ生産・輸出国のひとつ。フランスなどで消費されるフォアグラの多くも、ハンガリーから輸出品として渡っています。

表面はカリッと香ばしく、中はトロリととろける焼き立てのフォアグラソテーは、甘口の貴腐ワイン「トカイワイン」との相性が抜群です。

 

 

本日8月16日、京都の夏を締めくくる伝統行事「京都五山送り火」が執り行われます。お盆に迎えたご先祖様の霊(精霊)をふたたびあの世へと送り出す神聖な宗教行事です。
点火前には各山で読経が行われ、地元の保存会の方々の信仰心によって数百年間守られてきました。
 
点火スケジュールと五つの送り火の特徴は以下の通りです。
20:00『大文字』東山如意ヶ嶽 鴨川(出町柳付近)から一望できる一番有名な文字
20:05『妙法』松ヶ崎西山・東山「妙」と「法」の2字。市民の信仰から生まれた文字
20:10『船形』西賀茂船山精霊船をかたどった形。北山通周辺から見やすい
20:15『左大文字』衣笠大北山金閣寺の裏手。大文字より一回り小ぶりで力強い
20:20『鳥居形』嵯峨鳥居本唯一の「鳥居」型。
ちなみに『鳥居形』は他と点火方法が違います。他の4つの山は薪を井桁状に組んで点火しますが、鳥居形だけは「松明(たいまつ)」を持って走って火を付けて回ります。暗闇の中で火が動くダイナミックな光景を見ることができますよ。


送り火の火を水や酒を入れた盃に映して飲むと、その1年間は病気をしないという言い伝えがあります。また、燃え残った薪の灰を半紙に包んで玄関に吊るすと「魔除け・泥棒除け」になるとも言われています。
 

image暑いので涼し気な札を。

斜里町から知床半島へと向かう国道334号沿いに突如としてあらわれるのが、オシンコシンの滝です。「日本の滝100選」にも選定されており、知床八景のひとつなっています。
落差は約30メートル。途中で流れが2つに分かれていることから、別名「双美の滝(そうびのたき)」とも呼ばれています。
風向きによっては水しぶきが舞い、真夏でも一瞬で涼しくなる天然のクーラーゾーンです。
名前の由来はアイヌ語の『オ・シュンク・ウシ(川下にエゾマツが群生する場所)』

かつてこの滝の周辺一帯に大きなエゾマツの林が広がっていたことから名付けられたと伝えられています。

実は、滝の上部には未完に終わった「国鉄根北線(こんぽくせん)」の築堤痕跡が残されています。計画通り開通していれば、滝のすぐ上をSLが走り抜けるというロマンあふれる光景が見られたかもしれませんねぇ。

私は三十年前に一度だけ海外旅行に行った。


トルコは行きたい国だったが、海外旅行なんて私には無理と諦めていた。けれども一週間で十三万円で行ける格安ツアーがあり、行くことに決めた。イスタンブールとパムッカレやカッパドキアなどを巡るツアーだったが、何と言ってもすばらしかったのはイスタンブールだ。

イスタンブールは海を挟んでアジアとヨーロッパにまたがる人口一五〇〇万人の大都市だ。昔はやった「ウスクダラ」という歌はイスタンブールのアジア側にある町だ。特に気に入ったのはトプカプ宮殿から眺めたアジア側やマルマラ海・ボスポラス海峡の景色だった。イスタンブールは歴史の宝石箱で、見所が一杯だが、特に私はモスクが好きで、スレイマニエモスクやブルーモスク、アヤソフィア寺院などを堪能した。

トルコ人は建国の父、アタチュルク以来非常に親日的ということは聞いていたが、一人で小さなモスクへ行った時、日本人だと知ると特別に中へ入れてくれた。

しかし、ボスポラスクルーズやアジア側には行けなかったので、もしもう一度行けるなら、イスタンブールに四、五日滞在して、ペラ・パラス・ホテルなどに泊まりながらゆっくり見て歩きたい。夢のまた夢だが。

オラ!

2026年FIFAワールドカップは、スペイン代表がアルゼンチンを破り、16年ぶり、2度目の世界王者の座に輝きました。

決勝までの8試合を無敗でわずか1失点という抜群の安定感と、ヤマルやロドリ、ククレジャ等クオリティの高いタレントと、高次元の組織力が融合した素晴らしいチームでした。

次回の2030年W杯は、スペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国による共同開催が決定しています。19歳のパウ・クバルシが大会最優秀若手選手賞を獲得したように、現在のスペイン代表は若いタレントが非常に豊富です。ヤマルのような中心選手たちも、4年後はさらに成熟し、キャリアの全盛期を迎えて地元での大会に挑むことになります。連覇も十分に考えられますねぇ。

さて、地図にはめ込んだのはフェルナンド二世とイザベラ女王。15世紀、現在のバルセロナ等が含まれるアラゴン王国のフェルナンドとマドリードを中心とするカスティーリャ王国のイザベラが結ばれたことで、「太陽の沈まぬ国」スペインの歴史が始まりました。

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近畿地方も梅雨明けし、暑い日々がやって来そうです。

今回は涼し気な琵琶湖の作品をひとつ。

 

矢橋帰帆島公園から見た外輪船「ミシガン」の寄港風景です。

ここはことわざ『急がば回れ』の語源になった場所ですね。

江戸時代、草津側の「矢橋(やばせ)」から船で大津へ渡るのが大人気ルートでしたが、琵琶湖特有の突風で危険なことも多く、「遠回りでも南の瀬田の唐橋を渡るほうが確実ですよ」と詠まれたのが始まりだそうです。

 

近江八景の「矢橋帰帆」として、浮世絵師・歌川広重も描いたこの歴史ある水辺。

今回の作品は、青ヨシを手前に添えています。