やはり3話も途中までで終わってしまいました💦
想いが次々と溢れて字数が足りないんです💦
さて、その1では菜穂と智也が平良家に訪問したところまででした。
いよいよ平良の俺様ネガティヴ劇場が始まる...
さあ、ここからは心して見なければなりません
清居はお洗濯もの畳んでる!
小山の嫌味がここで生きてきてる!
少しは2人の関係、バランスよくなったかな?
2人の関係が以前より良くなるように、清居は自分にできることをやっている。きちんと行動に移している。
今からご飯なんですね。
夕方ですからね。
「何の話してたの?」←彼女っぽい言い方
「母さんに言われて、ちょっと様子見に来たみたい。」
いや、それだけではないのだよ、実は💦
「マジか!」
「でも大丈夫だよ。一緒に住んでるってことは言わなかったから。」
いや、女性はそんなの気付くものです💦
「じゃあ、俺のことなんて説明したんだよ。」
畳みながらお話できる男子なのね。
女性には簡単でも、男性は一度に二つのことができないと言われているけど、清居はそうじゃないみたい。
「あ~高ぶっちゃって、最初ファンなのかって聞かれたんだけど。」
「ハア?」
「でも友達だよって答えたんだけど.」
恋人なのに友達と紹介され、分かっていてもショックを受ける清居。
「平良・・・」
(俺と同じ思いなんだ・・・!恋人って言いたかったんだよな。俺もだ。)
と喜んだのも束の間、
「清居と自分が友達なんて、そんなの恐れ多くて」
顔がこわばる・・・!
「・・・」
鳩が豆鉄砲食らったかのような清居の表情。
見るのも辛すぎる
「清居?」
「いや・・・そうだな。良かったんじゃないか。お母さんもお前に友達がいるって分かって一安心だろ」←一度谷底に落とされたが、自分でどうにか戻ってきて立て直した。
えらい!
清居は自己修復機能を手に入れた✨
この時の清居の目の表情、ゆがんだ表情が素晴らしすぎました。
「ごめん。親のことき、気になる?」
「そりゃそうだろ。(彼氏である)お前の、親なんだから。」
ここの言い方いい!テレも入っているけど、でも真面目なことなので、勇気を振り絞って伝えたら、少し乙女っぽくなりました。
(お前の大切な人は俺にとっても大切な人だ。)
ここから更に2人の会話のかみ合わなさに、一段と磨きがかかる。
「大丈夫だよ。
「関係・・・ない・・・?」
「うん、俺の親と清居がかかわることはこの先一生ないし。」
うっすらと笑顔になっているところがまた、憎たらしい。
キングの負担になるようなことは排除せねばの精神だったろうが、この先ずっと一緒に人生を歩んでいくのならば、各々の家族とはある時点で必ず交わることになる。親とは何の関係もないと言われたら、一生永遠に一緒にいることはないと言われたのも同然なんだよ。そこに気付いてくれよ、平良。
清居を助けたつもりの自分の言葉が反対に清居を刺す武器となっている。
でもそのことに今の平良では理解することができない。
「だから清居は何も心配しなくていいし。」
反射的に平良に投げつける清居・・・!
「清居・・・?」
「俺とお前の親は一生なんの関係もねえの?」
(俺と一生ずっと一緒にいるつもりはねえの?)
「ない・・・!約束するよ!」
清居には
「清居とはずっと一緒にはいないよ!絶対に!」
と聞こえているかもしれないし、
「清居と俺の人生は別物で、清居には石ころみたいな俺の人生に一歩たりとも関わらせない!」
と聞こえているのかもしれない。
これでは2人は ”永遠に” いることなど不可能なんですよ💦
「今俺がどんな気持ちがわかるか!」
「分かんない」
「即答すんな。分かんないなら考えろ!」
「ご、ごめん」
「謝ってほしいわけじゃねえんだよ。」
「だって、怒ってるから」
「いつもそうだな。俺が起こったら反射的に謝って。でもお前、ほんとは分かってねえんだろ!」
「全然分かんないよ。夜空の星とそれを見上げている人間が同じなわけないだろ。」
「なにいきなり宇宙に行ってんだ。」
「だから俺と清居は1ミリも交差していないんだよ。」
呆然とする清居。
「同一線上にもないし、次元が違うし、だからこそ星は一層輝くんだよ。逆に触れようとか理解しようとかそういうのは全部自分のレベルの星に引きずり落とすってことなんだよ!」
いつになく、雄弁で快活な平良。
「だから何が言いたいのかっていうと」
「つまり、おれは、清居を分かりたくない。」
この『分かりたくない』というときの平良、
(うまく伝えられたよ。)
と言っているような気がして腹が立ちました!
もう涙腺崩壊です
平良のバカたれーーーーーーー!!
こんなに寄り添おうとしている清居になんてことをいうの!
言っていいことと悪いことくらい、小学生の時に習ったでしょうがーーー!
清居を泣かせるなんて、大切な人を泣かせるなんて!
平良にげんこつ食らわせたい💢
正座膝詰めコース決定です!
「清居?」触れようとして撥ねつけられる。
6話の理科室での告白シーンを思い出させる。
自分のことを理解してくれない人に清居は絶対触れさせない。
「結局お前は、そこから動くつもりがねえんだな。」
あの6話の稽古場の時と同じトーンの清居。清居をこんなに絶望させて泣かせるなんて、彼氏のすることか!でも平良は彼氏の座には鎮座していると思ってないからしょうがないのか。
出ていく清居。
「待って!待って!」
「なんで止めるんだ。」
「だ、だから」
「お前は片思いが好きなんだろ。じゃあそこにいろよ。」
そしてあのセリフ。
「ごめんな。お前のこと好きになって。」
こんなセリフ清居に言わせるなんて💦
何がなんだか全っ然理解していない平良。
「なんであんな奴」
しょうがない。平良は地球生まれの平良星人だから。ネガティブ俺様星人だから。
2人永遠にいたいなら、平良星人を変えるより、清居が頑張るしかない。
苦しいけどね。頑張るんだよ。
「話せば分かる」という表現がありますが、あれは全人類に当てはまるものではないなと思ったのはつい数年前のことです。「話せば分かる」には大前提があって、それは同じ文化をお互いに持っていること。それがなければ、一切共感することなどできない。
平良と清居も成長してくる中で、ほとんど同じものを共有していないから、いつまでたってもパラレルワールドのように違うベクトルで進んでいる。一瞬交わったとしても、一生同じ時間軸でいられるわけではない。
でも似たような枯渇した心は2人とも持っている。そこがきっとまた、2人を結び付けてくれる。
あの場所で一人で佇む清居。
もしかしたら追ってきてくれるかもと一縷の望みを託しているのかも。
でも平良はベッドで清居の写真を丁寧に並べ、清居を想っている。
そして今回エンディング曲がシーズン1のロスさんの「follow」。
私1回目はあまりにも情景と音楽がマッチしすぎて、気づきませんでした。
2回目でやっと気づきました。
こういう演出にくいです、酒井監督😆
最後平良は清居を追いかけるという方法があることに気付いていないように感じました。
6話稽古場でその場を出ていこうとする清居を引っ張って「これが最後になる気がするから」と言う平良。
6話の深夜の校内で逃げる清居を追いかける平良。自分のテリトリー以外だと、清居を追いかけられるのに自分のテリトリーからは出ようとはしないし、その発想自体がない。
ラストでベッドの上に大量にしかも奇麗に並べられた写真の山。並べる暇あったら追いかけろと思いました😭
清居は追いかけてくるのを待っているのに。
監督のツイにもあったとおり、1話との対比であの頃は1枚の写真で満足していたのに、今では大量の写真じゃないと我慢できなくなっている。清居と過ごすうちに満足のコップが大きくなってきている。
ヒロインである清居を寒空に放置する朴念仁の平良。
お互いを十分すぎるほど求めているのに、どうしてかみ合わないのか。
2人が「永遠に」いるために4話ではどんな展開が待っているのか。
次回予告より
プチ同窓会。
こんなのなかったですよ、文先生。
どんな風に料理させるのか楽しみでしかありません。
2人の関係がキヨジロウきっかけで、倉田ちゃんにばれそうだし
そして平良から近づいている・・・
私たちもう2回もお預け食らってますからね💦
そろそろご褒美ください。
ついに最終話💦
早すぎます💦
3話で叩きのめされたハートを幸せにさせてください✨