雲南省の大理を拠点に去年から2年間の期間で国外滞在をしています。ヴェトナムの計画を立てました。まずは南部のホーチミン市に入り、メコンデルタの地方都市カントー・ロンスエン・ソクチャン・ミトーなどの街並を見て回ろうと思います。この辺りには広東系の華人が多く、華人街も遺ります。
それからダナン・ホイアン・フエと北上し、さらにハノイ・ハイフォンに行きます。
ヴェトナムのビザは二週間はビザなしで日本人は入国できますが(アウトエアチケット必要)、一ヶ月ビザも観光用ビザで容易に取れます。(招待状不要・在東京ヴェトナム領事館では、今年2014年4月までだいたい30分から1時間半で発行・5月からはネット申請導入より状況が変わる)。マルチビザも取れますが、雲南省の昆明にもヴェトナム領事館はあるので、まあ、今回は一ヶ月としました。
しかしこの一ヶ月でも予定は一杯になってしまいます。したがって北部のサパだとか、デェエンビエンフーなどは、いったん陸路でヴェトナム側国境の街ラオカイに出て、中国雲南省側の河口に入って、そのあと行くかどうか考えるということにしました(ハノイ→ラオカイは鉄道で一晩)。また、ヴェトナム南部の高原都市ダラットも日数が掛かるので、今回見送りです。入国が5月18日ですので、出国は6月18日以内にしなければなりません。
前日17日に大理から雲南省の省昆明まで広州では雷雨で天候が荒れて、昆明→広州の飛行機が取り消しになったり、これはこれで一苦労でした。
ところで、今、広州→ホーチミン間の中国南方航空機に乗っていますが、機内はがらがらです。中越の西沙諸島石油掘削リグ設置問題でヴェトナム国内は中国に対する抗議で、大荒れだからです。昨日中国外交部は中国人のヴェトナム渡航自粛勧告を出しています。
いまちょうど問題の海域上を飛んでいますが、コーラルブルーの美しい海島が高度1万5000mの上空からも見下ろすことができます。
写真2.サイゴン川とホーチミン市市街部
私もヴェトナムについたら、「私は日本人です(トイ ラー グゥオイ ニィエッ)」とヴェトナム語で記した自作の日本国旗のバッヂを付けておくことにします(しかし今のところですが、今日のデモはなかったらしいと旅行社の人は行っていましたし、ホテル周辺では敢えて日本人であることを示す必要はなさそうです)。
ヴェトナム人は一筋縄ではいかない気性で知られているし、言葉も難しいので(アクセント6つあるから、そんなの外国人が話しても聞き取ってもらえないでしょう)、これから一ヶ月どうかなあというのが正直なところです。
今日は香港の新界(深圳との区境の近く)の粉嶺というところで客家の囲村を5箇所見て回りました。今日の報告なのでごくごく簡単に記します。
暑いので結構な運動になり、しかも食欲もあまりなくなってちょうどよかったです。
明後日に台湾に行きます。新竹に3日います。
今日行った粉嶺の龍躍頭文物径という、歴史文物関係の散歩道では、最初にバス停で道を尋ねたおばさんに、
この人も行くので一緒に行きなさいと言われて、香港の若い男性と一組にされました。この若い男性徐曉瑜さんといって、ラジオの
放送作家でしたが、親切に最後までipone片手にすべての文物を案内してくれました。
余り人と仲良くするのも注意が必要ですが、うまく行くときはうまく行きます。
おまけに食事までごちそうになりましたよ。
今日訪問した香港の囲村です。最初が龍躍頭の新囲囲村、龍躍頭の老囲囲村、最後が九龍城近くの衙前囲に行きました。
龍躍頭の新囲。福建の方楼と外観は似ていますが、内部は住居が個々独立しています。
龍躍頭の老囲門楼。門の裏側に井戸があります。
最後の衙前囲は、都会の中にあって、用地買収の憂き目に遭い、住民のかなりの割合が立ち退きで出て行きましたが、今でも頑張って先祖代々の土地に留まる人もいます。
衙前囲東側の門楼、路幅わずか1メートル20ほどで奥は天后宮です。
衙前囲天后宮前には立ち退き反対のスローガンが書かれています。
今年も天后の生誕祭は行っています。
家屋で居住地を囲むという香港では珍しいタイプです。中は古い住居もわずかですがまだ遺っています。
衙前囲の外壁代わりの家屋も三棟ばかり遺っていました。南側外壁を望む。この西端に呉氏宗祠がありました。
香港の客家も、乾隆年間以来の古い村落の城壁を守って住んでいましたが、
小判形の囲龍屋が多い広東省の梅州市の客家とも、円楼・方楼の多い福建の客家とも、台湾の客家ともやはり違う独自の様式が見て取れました。
龍躍頭の囲村は、内部は住居が建ち並び、新しい建物がほとんどですが、
福建客家の方楼と比べると、人が住んでいるだけいいです。福建では廃墟化した方楼も随分多いです。住居が独立してないものが多い福建の方楼は、一体化して集住するので、住み難いこともあるようです(福建ても閩南人の住む円楼は、家族ごと単元式で独立したものが多いですが、隔壁を連ねて連続しています)。
香港囲村については、またの機会に詳しく書きます。
そのようなことで、明日も客家の囲村散歩です。香港の郊外は楽しいですが、
ほとんどお金を使う場所がありません。
在外研究で4月からまずは1年中国に滞在しています。
まずは荷物を雲南省の大理において生活の基盤を整えました。台湾の老街の調べ物をまとめるべく、しばらく20日間は台湾に滞在の予定です。香港に深圳から入りました。 4年ぶりくらいの香港でした。
香港には2日半の滞在です。今日から毎日香港最大の食堂チェーン、「大家楽」で食事をするのです。久しぶりの香港は当然といえば当然ですが、色々と変化がありました。
といっても食事の話です。私があらゆる食べ物のなかで一番好きなのは、海老ワンタンとマンゴープリンです。プリプリした新鮮な海老がからまった海老ワンタンは、いつも行く店があって、それは佐敦道と廟街の交差点近くの廟街沿いの末端にある龍記という店でしたが、廃業していました。そして上海路にある同じ店も廃業していました。さすがにこれだけ美味しい海老ワンタンは、九龍半島には他に捜すのが難しいはずです。たしか香港島には中環あたりに名店が1つあるはずですが・・・・。
それでも廟街近くの雲呑成という店の雲呑は、龍記ほど大粒ではないにしても、海老の絡まり具合はよろしくて、歯ごたえがあって美味しかったです。塩味の効いたスープも美味しいものでした。佐敦を定宿にする私は、今後はこの店に通うはずです。
雲呑成の海老雲呑麺
マンゴープリンは定番の「許留山」に行きました。驚いたことに、今まで25ドルのマンゴープリンが、16香港ドル(二百三十円くらい)になっていました。そのかわりマンゴーの果肉は載っていなくて簡略化され、プリンにコンデンスミルクが掛かっているだけでしたが、基本の味は変わらず、柔らかい食感とさわやかな甘みは同じです。
許留山のマンゴープリン
香港はフェイスブックもツイッターも、ヤフージャパンも、グーグルも、深圳では見られないコンテンツが見ることが出来てほっとしました。情報関係は大陸は不便ですね。
私2013年度になりましたら、つまり四月から中国在住になります。
西南地方の雲南省にいます。
ここから四川・安徽・江西・福建・広東・海南など中国西南部・南部と、
ベトナム・ミャンマー・ラオス・タイ・マレーシア・シンガポールと転々と暮らします。
研究する山下清を目指すつもりです。
ブログ更新頑張ります。










