手持ち写真が出てきたので緊急掲載!!
ルアンパバーン、ワット・シェントーンの「オバQ狛犬」(ラオス人民民主共和国ルアンパバーン郡)
檜田容子さんのレポートでは、メコン川側の方に雄2頭がいて、ワット・シェン・トーン側に雌が2頭いるそうです。対偶の仕方が、中国の石獅や日本の狛犬とは違います。「格式の高さを感じられますでしょうか????」とのことですが、どうでしょうか?。
また、檜田さんが元お坊さんのKhamphan Chanmaさん(ポンさん)に訊ねたところ、ラオスでの狛犬的動物像は「ノーラシン」というのだそうです。「シン」(Sing)はサンスクリット系のシンハ(獅子)の「シン」ですから、獅子像とみていいようです(ちなみにポンさんは9月2日現在日本に研修に来ていて、宮島の厳島神社で狛犬に出会ったようです。よかったですね)。
私の写真では雌の方が背面で、紅尾や表情がはっきりとしていますが、雌であることを表すおっぱいがみえません。じつは正面から見ると、4つある雌のおっぱいと雄のちんちんは紅色が差してあります。
表情は雄雌とも眼の周りが紅で、小さな可愛い黒目玉、鼻の頭が紅点で、ヒゲがカーブを描いて、にゃっと笑っているようです。真っ赤な口は舌も歯も牙も真っ赤なので、オバQ的で、ちょっと怖そうですが、「あ・うん」はなく、4頭「ぽかぁん」と口を開けていて、勝手な解釈ですが、口の開け方が「空」をあらわすかのようで、空の境地みたいなシュールな雰囲気がします。 見方によっては白いうなぎ犬のようにみえてしまいます。
それで肝心の問題「格式の高さは感じられるかどうか?」、という点ですが、丸山瑛示さんは、コメントで、白い身体が、白象・白蛇・白虎・白狼など同様、「白い動物は聖獣神使」ではないかと指摘されていました。田村愛明さんは、「稲荷のキツネに似たフォルム」を感じられたそうですが、神の使いの白狐に似ていますね。
ワット・シェントーンの{ノーラシンは、つまりは白い獅子であるから聖獣で、百獣の王であるホワイトライオンともいえるので、ルアンパバーン王国の王様を明るい笑顔でお迎えするだけの高い格式はあるのではないかと思います。
























